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婚約指輪でプロポーズする現実的で間違った理由

婚約指輪でプロポーズすべきか、すべきじゃないか。

プロポーズを検討される方や結婚を意識される方なら、誰もが直面する問題でもあります。

すぐに検索などをして情報を捜索できる便利な時代ですが、出てくる結果は宝石店の都合だらけだったり、言っていることもバラバラで、さらに混乱してしまうかもしれません。

おそらくこの記事に行き着いた方もそうなのではないでしょうか。

 

この記事では、プロのジュエリーデザイナーでありコーディネーターである筆者が、客観的に現実的に指輪でプロポーズすべきではない理由や、その問題点をご紹介すると共に、プロポーズは指輪で行わなくても良い。と安心してもらえるご提案をさせていただきます。

 


 

もともと身勝手な企画なのです

 

婚約指輪_ショップ_店

 

そもそもダイヤモンドの輝く婚約指輪でプロポーズ!

という概念自体が、根本的に身勝手な企画であり、それがずっと続いてしまったという負の遺産です。

散々な言い方かもしれませんが、それが事実です。

 

指輪でプロポーズ。

プロならすぐに分かります。サイズは?デザインは?と。

二人で、相手の方が宝石店へ来店されて婚約指輪のご提案をさせて頂いても答えがないのにです。

それを無理やり、イメージ的には浸透しやすいからといって打ち出した背景があります。

宝石店からすれば、よく分からないまま男性のお客様が指輪を購入していった方が、販売的にもスムーズ。

指輪でプロポーズは、ジュエリー業界にとって都合の良い企画でしかなく、身勝手な企画という背景があります。

 

 

 

ジュエリーへの愛情のない方法

 

リング_拒否_プロポーズ_カップル_プレゼント

 

なぜ筆者がここまで言うのか。それはこの理由が最も大きいです。

指輪でプロポーズという方法は、最もジュエリーに対して愛情のない方法であり、販売方法です。

リスクが前提で物を販売する。手配する。それはそもそも購買活動においても、販売活動においても矛盾でしかありません。

 

しかも婚約指輪は価値の高いダイヤモンドリング。平均相場でも約30万円する、超高級商品です。

そんな高額を支出して、リスクを背負う必要なんてありません。

 

指輪でプロポーズにおいて最たる被害者は、ジュエリーそのものと言って良いでしょう。

サイズを失敗した。デザインを失敗した。

行く道を失った婚約指輪達は、たちまち中古市場にあふれてしまいました。

 

ジュエリーはプロポーズのための道具ではありません。

一時的な物としてなら、花とか他の商品で選択肢がたくさんあります。

ジュエリーは永遠に保てる商品であり、それが前提として開発されています。

失敗すべきではないですし、リスクを背負うべきでも、背負わせるべきでもありません。

 

 

デザインに正解なんてない

 

 

婚約指輪のデザインにおいて、正解なんて存在しません。

その人が理想として選んだものが正解です。

その理想とは本人にしか分かりませんし、本人も色々と検討してみて初めての気付きがたくさんあります。

それがデザインという領域です。精査することが必須なのです。

 

ですから独断でデザインを選んで、指輪でプロポーズする。

なんて方法は、前提的に選定方法としても手配の方法としても間違っているんですね。

 

 

予算にビビる必要もない

 

男性_宝石店_セレクト

 

婚約指輪は平均予算でも約30万円。高いですよね。

しかし永遠に保てる点、ずっと活用できる点、そして価値を保有できる点。

さらには継承できる点を考えると、初期投資はかかりますが、非常にコストパフォーマンスの高い商品もジュエリーです。実際、こんなに小さくてこんなに活用制とコレクションしがいのある商品はありません。

 

しかし高額であることには変わりません。

多くの男性は、婚約指輪の検討に際して、予算にビビってしまうでしょう。

しかし本来はその必要性がないんです。

 

EIKA_婚約指輪_エンゲージリング_ダイヤモンドリング_エタニティ_フルエタニティ

 

平均相場、平均予算が30万円とはいえ、十分な婚約指輪は10万円台からも入手可能。

事実EIKAでは0.3カラット規模のダイヤモンドで贅沢なデザインにしても10万円台から購入できます。

平均はあくまで平均。賢い買い物をすれば、婚約指輪もお得に素晴らしい購買体験となります。

 

ダイヤモンドプロポーズ_EIKA_フラワージュエリー_婚約指輪_エンゲージリング_フラワージュエリー

 

指輪でプロポーズせず、ダイヤモンドプロポーズをすれば、予算は事前に決められるので、安心ですよね。

 

 

ダイヤモンドプロポーズ記事はこちら>

 

 

仮のプロポーズリングなんて不要

 

プロポーズ-失敗-サプライズ

 

そもそも指輪でプロポーズする必要性もありませんから、指輪という形状にプロポーズプレゼントをこだわる理由もありません。

特に指輪でプロポーズという概念から、プロポーズ専用の仮の指輪でプロポーズできる、プロポーズリングのようなアイテム達もありますが、さらに意味がなくなります。

プロポーズが本番なのに仮の指輪な時点で本来の目的から矛盾していますし、後から本物を叶えるならなおさら指輪である必要性もありません。

そのコストをかけられるのなら、指輪の費用やプロポーズの演出費用にあてた方が良いです。

 

いかがでしょうか。

あまりにも指輪でプロポーズというイメージが根強く、さらには広告も強化されているため、敢えて強めな口調でご紹介をさせて頂きました。

プロポーズは素敵な愛の告白をする場面であり、二人にとっては結婚における最初の一歩でもあります。

下手なイメージに踊らされず、不要な先入観も捨てて、素敵なプロポーズを叶えてくださいね。

 

 

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