婚約指輪、人気だけど安さも許容範囲なクラスを知ろう
婚約指輪(エンゲージリング)はまさにピンきり。
婚約指輪はジュエリーであり、ジュエリーのクラスには上限が存在しないからです。
数万円からジュエリーを購入もできれば、数百万、数億円以上も存在します。
予算で考えるときりがないのも婚約指輪の世界。
しかし理論的に婚約指輪で選ぶべきクラスや相場は存在します。
今回の記事では、婚約指輪において相手が許容範囲と感じつつも、費用を安く抑えて人気なラインやクラス等をご紹介します。
目次
相手の価値観に合わせた相場
まず相手が許容とする婚約指輪のクラスや価格帯は、人それぞれに相対的です。
人それぞれに異なるライフスタイル、金銭感覚、価値観があるからです。
まずはその点を吟味することが大切です。
すべてをご紹介するのは不可能ですが、これまで筆者がプロのジュエリーコーディネーターとしてご提案してきた膨大な経験から、大きく分けて3つの属性があります。
1:婚約指輪に対して憧れを明確に持っている、ジュエリーにこだわりがある。
まず婚約指輪に対して憧れを明確に持っていて、ジュエリーが好きでこだわりがある場合。
その場合、ジュエリーの種類をしっかりと理解しているため、婚約指輪が通常のファッションジュエリーと根本的に異なる点を理解しているケースがほとんどです。
婚約指輪は商品としてはダイヤモンドリング。価値の高いダイヤモンドをまとった指輪であることが通例です。
いわゆる主役の宝石に対して鑑定書が付けられ、明確に価値が高いという背景をもった指輪です。
この場合、最低でも0.3カラット以上で検討することを強くおすすめしています。
なぜなら婚約指輪の主役のダイヤモンドとして、その機能をしっかりと果たす下限のカラット(大きさ)が0.3カラットからだからです。0.3カラットを下回る0.2カラット以下となると、小ぶりな印象が目立ちます。
そして基本的には0.5カラット以上で選ぶことが前提としておすすめです。0.5カラットは主張性もデザインのバランスも最高潮に到達するからです。あとは上限がありませんから、相手が1カラット以上を求めているなどの雰囲気を読み取りながら検討されると良いでしょう。
答えがない場合、悩んだら0.5カラットをまずは検討。
そして予算に合わせてカラットを上げていくと良いでしょう。
もちろんですが、美しいダイヤモンドであることは必須条件です。ただ大きいだけでは意味をなしません。
予算感としては、0.5カラットで50万円あたりからが最適です。
2:婚約指輪に対してただ憧れを持っている。こだわりは余りない。
おそらくほとんどの方がこの属性に当てはまると思います。
婚約指輪、ダイヤモンドの輝く指輪にあこがれている。けれど普段からジュエリーは身につけなかったり、ジュエリーに対する造詣はあまりない。婚約指輪がファーストジュエリーに近いケースです。
この場合、いくら小さなダイヤモンドだったとしても手にした時には喜んで頂けます。
しかしだからといってその点に甘んじて安く選びすぎてしまうと、月日と共に不満が出る可能性が高いです。
ジュエリーを持てば知識が生まれ、ジュエリーに対する目が生まれます。
そうなった時、それが周囲や相場と比べても安すぎたり小さすぎるダイヤモンドだと、印象が減少していってしまうからです。
このケースの場合、まずは0.3カラットから検討をはじめると良いです。
デザインや価値の理論上、0.3カラットで美しいダイヤモンドであれば、一定の主張性と輝き、そしてデザインの選択肢が豊かにあるからです。予算感は、平均相場と同一となる30万円ほどからが最適価格です。
3:憧れもイメージもわかない。必要と思っていない。
中には婚約指輪に対して何の憧れもイメージも持ち合わせていない方もいらっしゃるでしょう。
婚約指輪の必要性を問えば、必要ないと応える女性も少なくありません。
絶対ではありませんが、この場合、婚約指輪などのジュエリーのイメージが全くないだけのケースがほとんどです。
なぜなら、婚約指輪を不要と言われて、それでも婚約指輪をプレゼントされたり、宝石店へ選びにいけば、非常に楽しく選ばれる女性がほとんどだからです。
だからこそサプライズなプレゼントになりやすいとも言えます。
彼女にとって新しい価値観をプレゼントできるからです。
もちろん相手が金銭面で絶対に購入して欲しくないなどの理由があれば別です。無理はしてはいけません。
この場合、0.3カラットあれば十分でしょう。予算感は30万円が最適価格となります。
人気なのは、0.3〜0.5カラット
全国の平均で紐解けば、婚約指輪のクラスとして人気なのは、0.3カラット〜0.5カラットです。
最多なのは0.3カラット。しかし予算の概念を取り払えば、0.5カラットが最多です。
0.5の予算が厳しい場合に選ばれる傾向にあるのが、0.4カラットです。
0.3カラットで約30万円。0.4カラットで約40万円。0.5カラットで約50万円。
が最適価格ですので、あとは購入者の予算感で決めていくと良いでしょう。
また贅沢さ、高級度を優先される場合に最も人気なのは、1カラットです。
予算感は100万円あたりからです。
0.3カラット未満なら別の選択肢
予算の関係で平均相場である0.3カラット以上が厳しい場合。
つい0.2カラットや0.1カラットなどで予算調整をしがちです。
宝石店も販売したいので、おすすめしてくるでしょう。
しかしその誘惑に負けてはいけません。
もしそのようなご事情であれば、通例的な婚約指輪を選ぶという選択肢をなくすことが英断です。
つまり、ファッションジュエリータイプで選ぶことです。
指輪でなくても、ダイヤモンドがあしらわれたネックレスも人気です。
婚約指輪は通例的に鑑定書が付けられる価値の高い、主張性のあるダイヤモンドが主役であることが前提です。
そうなると0.3カラット未満は、その機能を果たせないため、本末転倒な結果になり、かえってコストパフォマンスが低下します。0.3カラット以上の婚約指輪が人気なのは、これが人気です。予算概念というよりもデザイン面なのです。
例えばこちらの写真の4つの指輪は、全てEIKAのファッションダイヤモンドリングであり、全て13石で0.2カラットが採用されています。
0.3カラットを1つ石で下回ると印象が大幅に小さくなりコストパフォマンスが著しく低下しますが、このように分散された石で0.2カラットあれば、見た目の印象も高めることができ、さらにファッションジュエリーとしても優秀になります。予算が厳しいことを相手が理解した上でも、最上のジュエリーを選んでくれたと印象づけることができるでしょう。
正しい知識と予算感を持って選ぶことが大切です。
つい予算に合わせて1つ石にこだわってしまうと、かえって悪循環に陥るのが、ジュエリーの世界なのです。
(宝石店は余り言いたがらないでしょうが・・・・。)
ダイヤモンドからプレゼントしよう
人それぞれの価値観、ご自身が持つ予算感とその選び方を知ることで、婚約指輪等のジュエリーは最高のアイテムとなります。
世間一般の相場で人気とされるクラスが、全ての人に共通した概念ではありません。お二人にとって最適化することが、最上の方法です。
さてクラスや婚約指輪のデザイン等は置いておいても、まずプロポーズ等でプレゼントする際には、ダイヤモンド素材からスタートしましょう。ダイヤモンドプロポーズと呼ばれる今最も人気な方法です。
オーダーメイドでプロポーズ後に形を決めるため、選ぶ楽しさを得るばかりか、失敗のリスクもなくなります。
2度嬉しいことも大きなメリットですね。
EIKAのフラワージュエリーコレクションなら、0.3カラット以上で婚約指輪に特化したエンゲージメントコレクションや、ファッションジュエリータイプに対応したコレクションなど、全ての方に最適な選択肢を用意しています。
バラ×ダイヤモンドでサプライズ。
二人で二人の形を選ぶ。
初回のオーダーメイドは無料で提供されるため、1つですべてを叶える世界で唯一のジュエリーギフトです。
ぜひ合わせてご参考ください。
フラワージュエリー詳細ページはこちら>
婚約指輪で人気なのは、0.3カラットから0.5カラット。
基本許容範囲は0.3カラット。これらを踏まえた上で、ぜひ最適な婚約指輪選びを叶えてください。
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