心得ておきたい、プロポーズのマナー
愛する女性へ、結婚の意思を伝えるプロポーズ。
成功すれば二人にとって一生の思い出ともなる特別なイベントです。
しかしプロポーズの方法や概念は時代の流れとともに変化しており、
最近では既存の概念にとらわれず様々な方法で様々なプロポーズがされています。
思い立ったが吉日と、すぐにプロポーズされるケースもあり、タイミングによっては良いきっかけになることもありますが、
基本的にプロポーズにはある程度の準備も必要です。
準備不足でのプロポーズは、相手にとって失礼になるばかりか失敗になる場合もありますので、注意が必要。
今回の記事ではプロポーズにおいて心得ておきたいマナー例等をご紹介したいと思います。
目次
相手にとってのタイミングを吟味する。
誕生日や記念日等のお祝いイベントとプロポーズは、基本的に異なります。
プロポーズ=結婚する・したい。というアプローチになるわけですから、相手のことを思いやることが大切。
最も重要なのが、タイミングです。
結婚するともなれば相手にとっても人生の大きな岐路になります。
相手が結婚をする上で気持ち的にも物理的にもタイミングが問題ないかをしっかりと検討しましょう。
女性によっては相手の事が好きで将来は結婚したいと思っているけれど、
まだ結婚は早い。まだ恋人同士でありたいと考えているタイミングも多いです。
特に最近では女性にとってもキャリアが大切。まだ仕事に打ち込みたい。
今は仕事が忙しいから結婚する気持ちになれない。そんなタイミングでプロポーズされても困惑するばかりです。
もちろん思い切ってプロポーズし、それが相手のきっかけにも繋がって成功するケースも多いです。
しかしプロポーズは何回もするものではありません。
しっかりと相手のタイミングを見計らい、ベストまではいかなくても、プロポーズに最適なタイミングを見極めるようにしましょうね。
自分の人生環境を改めて考える。
好きな女性、愛する女性がいると、良い意味でも悪い意味でも盲目になってしまうことがあります。
愛さえあれば。とは言いますが、現実にはそうはいきません。
お二人で結婚することを決意すれば、結婚式費用に新居に、将来的には子供の養育費にと大きな出費が伴います。
またお仕事が忙しすぎて家庭を省みる時間がない中で結婚してしまえば、成功しても苦労をしてしまいます。
女性は相手のことを好きで結婚したいと思ってはいても、この点を不安に感じてしまうと判断に迷ってしまうのも現実。
それでも愛情があれば相手の方は付いてきてくれるかもしれません。
しかしプロポーズをする前に改めてご自身の人生環境と向き合ってみることをおすすめします。
むしろいいきっかけになると思います。
ベストな経済状況でなくても大丈夫です。仕事がある程度忙しくても大丈夫です。
けれど結婚してお互いが二人の家庭という概念に対してしっかりと心地よく向き合えるかどうかをしっかり考えましょう。
貯金がほとんどなければ、ある程度貯金をしてからプロポーズをしても遅くはありません。
仕事が忙し過ぎれば、少し落ち着いたタイミングを見計らってもいいかもしれません。
結婚は、自分の人生から二人・家族の人生へと大きく変わる機会。
そしてそれはとても素晴らしい出来事です。しかし計画性が損なわれすぎていると、本来あるべき姿になれないことも多くあります。
自分にとって、相手にとっても、そして二人にとっても今プロポーズすべきかを、しっかりと考えましょう。
自分よがりな演出はNG
よくプロポーズといえばドラマや映画のようにサプライズを。
というイメージがついてきますが、実際には異なります。
もちろんソーシャルネットワーク等で素敵なサプライズムービーが共有されていたり、
実際にそういった大胆な演出でプロポーズを成功させている方もいらっしゃいます。
その代表例として一時期流行になったフラッシュモブがありますが、筆者も多くの失敗してしまったケースを眺めてきました。
相手が恥ずかしく感じてしまう演出は避けた方が良いと思います。
過度な演出であってもそうでなくても、大切なのは相手に気持ちがしっかりと伝わるかどうかです。
この点を履き違えてしまうと、プロポーズは失敗してしまいます。
逆に言ってしまえば、相手に気持ちがしっかり伝われば、演出の方法はそんなに考えなくても良いでしょう。
大切なのは気持ちです。
ついご自身だけで盛り上がって、自分よがりな演出になってしまわないように、
プロポーズの方法や演出については一度リセットして検討してみると良いかもしれませんね。
妥協的プレゼントは避けよう!
プロポーズで最も大切なのは気持ちの伝え方。そしてその気持ちを象徴するプレゼントです。
今の時代、ついギフト(プレゼント)という概念を軽視しがちですが、そもそもなぜ贈り物をするのか。
といったことを改めて考えてみると良いでしょう。
気持ちというのは人の目には見えないもの。つまり感じるものです。
しかし人は様々なものを可視化し実感したいという気持ちがあります。
それがプレゼントの役割です。
感謝の気持ち、お祝いの気持ち、愛情の気持ち、それを可視化してもっと素敵に感じてもらえるツールでもあります。
現代においても様々なプレゼントシーンがあります。
誕生日プレゼント、記念日プレゼント、クリスマスプレゼント、母の日や父の日、敬老の日…..
プロポーズもまた同様です。
結婚したい、世界で一番相手のことを大切に思っている、そんな気持ちを伝えるプロポーズだからこそ、
それに見合う素敵なプレゼントを用意すべきです。決して妥協的で形式的なプレゼントであってはなりません。
高いか安いかだけで判断できるものでもありませんが、
お金というのは時間を消費して生み出すもの、その人の人生の時間を表すものでもあります。
プロポーズであれば相応の価値があるプレゼントにすることが通例であり、おすすめです。
プロポーズプレゼントと聞いて最もイメージしやすいのが、婚約指輪(エンゲージリング)。
ほとんどの方がイメージされるでしょう。
婚約指輪は価値の高いダイヤモンドが主役となったダイヤモンドリングが通例で、
全国の平均予算だと約30万円ほど。
それなりに高額なプレゼントとなりますし、プロポーズプレゼントの相場とも言えるでしょう。
しかし最近では婚約指輪でプロポーズされる機会は大幅に減ってきています。
なぜなら婚約指輪でプロポーズするには相手の指のサイズ、そして好みのデザイン等を熟知していなければならないからです。
実際には知るよしもなく、困惑する男性が増えてくる一方、
女性側の意見としてもせっかく婚約指輪を貰えるなら、自分で・二人でデザインを決めたいと考えている方が多いのです。
以上のことから、婚約指輪でのプロポーズは敬遠される傾向にあります。
最近では指輪以外のプロポーズが主流と考えて良いです。
しかし指輪以外、指輪を最終的に贈るからといって、
プロポーズプレゼントが取り急ぎ感のあるプレゼントであっては台無しです。
先にご紹介した通り、気持ちを表すのがプレゼント。
プロポーズの時に渡すプレゼントこそが相手にとって素敵である必要性があるからです。
ダイヤモンドプロポーズで完璧に!
では指輪以外でもプロポーズプレゼントとして相手が喜んでくれ、
気持ちも伝わるプレゼントとはどのようなものなのでしょうか。
様々な選択肢がありますが、最もおすすめな方法がダイヤモンドプロポーズです。
ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪の主役であるダイヤモンドのみでプロポーズを行い、
デザインはプロポーズ後に相手と二人で決める方法。
素材である気持ちの象徴であるダイヤモンドでサプライズにプロポーズを行い、
デザインは二人の共同作業で決める。その計らいとストーリー性にきっと感動して頂けるでしょう。
またこの方法によって予算の大半であるダイヤモンドを先に贈ることができるため、
デザインを決める際にはあまり予算を気にせずに相手も選びやすいという利点もあります。
プロポーズは結婚の第一歩。
その一歩から二人の共同作業になるわけですから、非常に思い出深い出来事となるはずです。
しかしここで注意点があります。
これからのスタンダードとも言えるダイヤモンドプロポーズは様々な形で展開されていますが、
いわゆる「指輪型(プロポーズリング)」は避けた方が良いです。
いわゆるプロポーズリングとは、サイズ調整ができるフェイクリングのことで、
確かに指輪でのプロポーズは行えますが、そのリングは完成形でもなく、取り急ぎのリングとなるため、
完全に男性都合なプレゼントとなってしまいます。
イメージに指輪という先入観が強くあるのは仕方がありませんが、
その先入観を一度リセットして考えましょう。大切なのはダイヤモンドで贈ることです。
EIKA・フラワージュエリーコレクションのエンゲージメントコレクションなら、
世界最高級のバラとダイヤモンドでプロポーズすることができ、
さらに後から相手の好きな婚約指輪へのオーダーメイドサービスが無料で提供されるため、とてもおすすめです。
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このようにプロポーズプレゼントも工夫をすることで、
相手にも喜ばれる非常に素敵なプロポーズプレゼントを叶えることができます。
下手に婚約指輪で贈ってしまうと相手に変な気遣いを与えてしまうことも多く、
指輪以外で贈るのがマナーと考えておくと良いでしょう。
(ただし相手が絶対に指輪でプロポーズを!と考える場合は指輪で叶えてあげましょう)
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