これで完璧!婚約指輪の正しい選び方とポイントリスト
婚約指輪選びは、とてもワクワクするイベントでもあります。
生涯持ち続け、人生のストーリーを記憶させ、構成へと引き継いでいくことができる婚約指輪というジュエリーは、まさに人と生きる人生を最上級でサポートするパートナーでもあるからです。
だからこそ、婚約指輪選びは慎重に吟味し、そのための正しい知識や選び方、そしてポイントを押さえておくことが非常に重要です。
なんとなく選んだデザインは、結局のところなんとなくな愛情になりがち。
これからプロポーズする人にとっても、これから二人で婚約指輪を選ぶ人にとっても、EIKAで年間1000組以上のお客様に婚約指輪をご提案し続けるプロのジュエリーコーディネーターが、完璧に婚約指輪を選ぶ正しい方法とポイントをリストアップしてご紹介します。
目次
1:婚約指輪は宝石が主役である
婚約指輪のデザインを選ぶにあたって、まず前提的知識として必須なポイントがあります。その1つは当たり前の概念ながらも、つい失念しがちな事です。
それは、婚約指輪はダイヤモンドが主役の指輪であるということ。婚約の記念品としてプレゼントされる指輪だから婚約指輪なのであって、商品自体はダイヤモンドリングです。
つまり婚約指輪のデザイン選びとは、主役たるダイヤモンドをどう見せたいか。どういった視覚で自分が楽しみたいか、他者にどういった見せ方をしたいかが前提となります。
なんとなく可愛い、なんとなく贅沢だからという理由だけで選んでしまうと、ついこのポイントから外れてしまい、もっと宝石をこう見せたかったという後悔に繋がりますので、注意しましょう。
2:デザインには方向性がある
続いてこちらも婚約指輪の選び方において、前提的知識とポイントになります。
婚約指輪のデザインには種類があって、方向性があるという事をご存知でしょうか。最初のダイヤモンドが主役ということは知っていても、この点を知らない方は少なくありません。この点をお客様へご紹介すると、多くの女性やカップルが大切な事に気づかれます。
婚約指輪には、大きく分けて基本4種が存在します。
①ソリテール(ソリティア・SOLITAIRE)
ソリテールとは、フランス語で「一つはめの宝石」という意味の婚約指輪デザインです。その意味の通り、主役たるダイヤモンドただ一つがセットされ、脇石がないデザインのこと。
そしてここは定義がブランドによって分かれる部分でもありますが、基本的にアームがストレートであることが前提です。
ソリテールリングとは、最もシンプルさを優先したデザイン。シンプル・イズ・ベストの代名詞。
そして主役のダイヤモンドを唯一の輝きとして見せたい場合に、最も優れた婚約指輪のデザインであると同時に、基本中の基本となる婚約指輪でもあります。
②ウェーブ(WAVE)
ウェーブとは、曲線的デザインを描く婚約指輪のデザイン種です。
様々な曲線を描くことによってソリテールでは得られなかったデザインの奥行きや表情が生まれます。
ソリテールだとシンプルすぎてつまらないと考える方に人気です。
また直線を描く指に対して曲線のアームがセットされるため、指をよりしなやかに見せてくれます。しかし後述する結婚指輪との重ね付けをする際には、相性を選ぶ傾向にあります。
③サイドストーン(SIDE STONE)
サイドストーンとは、主役のダイヤモンド以外にも脇石と呼ばれる小さいダイヤモンドを追加でセットし、主役のダイヤモンドの輝きを際立たせたり、リングそのものの輝きを増幅させる効果のある婚約指輪のデザイン種です。
ダイヤモンドのカラットが物足りなかったり、さらに主張性の伴う婚約指輪を選びたい場合などにおすすめで、すべての指輪の種類の中でも、最も良いとこどりな指輪です。
独創的なデザインも存在しますが、ソリテールやウェーブのデザイン等に追加でダイヤモンドをセットして派生されたデザインが多いです。
ソリテールやウェーブなどから婚約指輪を検討し、物足りなさを感じた際に検討してみるのも良いでしょう。
④エタニティ(ETERNITY)
世界中の憧れを象徴する婚約指輪のデザインと言えるのが、エタニティタイプの婚約指輪デザイン。
名前の通り、永遠を意味する婚約指輪のデザインです。
永遠の由来は、リング全体にダイヤモンドを贅沢にセットし、永遠に連なっている様から。まさに指輪全体でダイヤモンドの輝きを放つ、壮麗で最上級に贅沢な婚約指輪のデザイン種です。
とにかく贅沢に選びたい、叶えたいならエタニティリングが最も優れた方向性となります。
ただ、エタニティリングは高額になります。
これらのように婚約指輪には4つの基本種が存在し、世界中に無数に広がる婚約指輪のデザイン達はほとんどこれらから派生して生み出されているもの。
無数の指輪から選ぶのは難しいですが、基本種と4つの目的があることを理解しておくことで、より最適な婚約指輪を選ぶことができます。とても重要なポイントです。
3:重ね付けの相性を必ず吟味する
こちらも婚約指輪の選び方として盲点となりやすいポイント。
つい婚約指輪にばかり目が行きがちですが、結婚指輪と合わせたデザイン検討は重要です。
なぜなら、婚約指輪も結婚指輪も、左手の薬指に身につけるからです。結婚指輪は常時着用の指輪。婚約指輪は高価なジュエリーとしての指輪のため、結婚後は外出時などに結婚指輪の上に重ね付けをします。
つまり婚約指輪のデザインを選んでも、それが結婚指輪で好みなデザインと相性が悪ければ意味がないのです。
よく結婚指輪を選ぶ際に、婚約指輪をこれに合わせたデザインにしておけばよかったと後悔される方は少なくありません。
同時に購入する必要性は絶対ではありません。しかし、婚約指輪デザインを選ぶ際には、結婚指輪も合わせて検討はしておくべきです。
4:指輪じゃないかもしれない
最近、婚約指輪ではなく婚約ネックレスが人気を集めています。
指輪だと身につけるシーンを選んでしまうライフスタイルの方に人気です。
ネックレスであれば毎日着用して楽しめるため、活用性を優先したいという方が増えているからです。
つまり婚約指輪といっても、形は自由。
身につける方のライフスタイルにとって最適な形で選ぶこともまた、大切な婚約指輪選びのポイントです。
5:一人で選ばない
これらの婚約指輪の選び方に対するポイント、ご理解頂けたでしょうか。
細かく申し上げるときりがありませんので、最低限おさえておくべきポイントをご紹介しました。
最後にこちらは最重要です。既に4つのポイントからもお察しの通り、婚約指輪は一人で選んではいけません。
つまりプロポーズを婚約指輪で行うことは、完全にやってはいけない事です。
必ずプロポーズはダイヤモンドプロポーズを採用して、デザイン選びは二人で行うようにしましょう。
これが鉄則です。プロポーズ=指輪というイメージは過去のものであり、最適な方法ではありません。
理由は上記ポイントの通りです。もちろんですが、プロポーズリングなど仮の指輪にするのもイメージがよくありません。
最高のジュエリーギフトとして大好評のEIKAのフラワージュエリーには、エンゲージメントコレクションという最上のダイヤモンドプロポーズを行える専用のコレクションを用意しております。
バラ×ダイヤモンド、さらには初回の婚約指輪オーダーメイドが無料で提供されるため、サプライズプロポーズから理想のジュエリーすべてを叶えます。
さらにEIKAの婚約指輪は世界で初めての統一価格を実現。
先にご紹介したような、サイドストーンやエタニティなどの贅沢なデザインも追加費用なく選ぶことができます。
このサービスによって、妥協することなく理想を超えたデザインを叶えることが可能となり、二人でデザインを選ぶ際にもとことん楽しむことができます。
合わせてご参考ください。
婚約指輪選びは、正しい知識やポイントを抑えておくことで、理想以上に最適な指輪を選ぶことができます。
適切な知識を持つことで、宝石店での商談も有利に進行することができます。
ぜひ素晴らしい婚約指輪選びというイベントを、とことん楽しんでくださいね。
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