プロポーズのやり直しを希望する女性が多い?次こそ成功させるためのアイデア6選
勇気を出したプロポーズ。でも、返事が「やり直して欲しい」だったらあなたはどうしますか?
実は、プロポーズのやり直しを希望する女性は意外と多いもの。なぜなら女性側は「こんなプロポーズがいい」「適当じゃなくて、ちゃんと言って欲しい!」とプロポーズに思い入れのある方がほとんどだからです。
そこで今回は、「もう一回プロポーズして」とやり直しをお願いされたときのアイデアを解説します。
大切なポイントは「なぜ彼女がやり直しして欲しいと思ったのか」を考えることです。一度目のプロポーズが断られても、諦めるのはまだ早いはず。
成功させるためのコツを一緒にチェックしていきましょう。
目次
プロポーズのやり直しを成功させるためのアイデア6選
プロポーズのやり直しをお願いされたら、まずは2回目のプロポーズを準備しましょう。
「なんとなくもう1回して欲しい」とお願いされるのは、何らかの原因があります。そこで、女性側から好まれるプロポーズのポイントを押さえながら、成功しやすいシチュエーションを作ってみましょう。
女性にとって特別な場所でプロポーズする
プロポーズの場所が自宅やいつものデート場所、帰宅途中など日常的な場所だとしたら、「忘れてしまうからもう一度プロポーズして」とお願いされることもあります。
忘れられないプロポーズにするには、
- 二人が出会った場所
- お気に入りのデートスポット
- 旅行先
- ホテルなどの個室レストラン
などがおすすめです。
ただし、女性の性格によっても好まれる場所は異なります。もちろん「普段通りのテンションで、食事中にプロポーズされた」というありふれたカジュアルなプロポーズが好きな方もいるでしょう。
ポイントは彼女ならどこが喜ぶか、を考えることです。相手を思いながら、プロポーズの場所も工夫してみましょう。
ベストなシチュエーションをつくる
特に女性側が気になるのが、「プロポーズのときに周りにたくさん人がいるかどうか」です。
先ほど「特別な場所でプロポーズ」をご紹介しましたが、例えばレストランでは個室でない限り他のお客様の視線があります。サプライズプロポーズやフラッシュモブを喜ぶ方もいますが、相手によっては「恥ずかしくって集中できない!」と思うこともあるでしょう。
同じように、ざわざわした空間や仲間同士での食事中だとせっかくのプロポーズも雰囲気が出ません。
プロポーズとは勇気を出す瞬間でもあり、大切なひとときです。二人きりになれる静かなシチュエーションをつくるように心がけましょう。
指輪などのプレゼントを用意する
プロポーズといえば、指輪の箱をぱかっと開ける王道の演出。定番とはいえ、このプロポーズに憧れる女性は多いです。
「サイズがわからないから、プレゼントを用意しなかった」という意見ももちろん納得できますが、例えサイズが違っていても「プロポーズのためにプレゼントを用意してくれた」という気持ちこそ、女性が喜ぶポイントです。
もしサイズ感やセンスに自信がなければ、花束や他のアクセサリーなどでも構いません。彼女は何が喜ぶのかな?と考えて、とっておきのプレゼントと一緒にプロポーズし直してみましょう。
シンプルにハッキリとした言葉で伝える
プロポーズといえば「結婚」の言葉があるとわかりやすいです。もっというと、「結婚」の言葉さえあればプロポーズだと女性側は認識できます。
- 結婚しよう。
- ずっと一緒にいて欲しい。結婚してください。
- 僕と結婚してください。
定番のシンプルな言葉ですが、奇をてらったものよりもハッキリしたプロポーズのほうが断然伝わりやすいです。
また、恥ずかしくて歯切れが悪くなるのはNG。二人のライフステージを上げるイベントのため、はきはきと伝えましょう。
焦ったり挙動不審になったりするのはNG
プロポーズはどうしても緊張してしまうもの。これまでずっと一緒に過ごしてきた彼女にただ伝えるだけでも、妙な緊張感で焦ったり挙動不審になったりする方も多いです。
緊張感が伝わるのは、そこまで悪いことではありません。少し言葉に詰まったり、言いたいことが飛んでしまうのはご愛嬌で許してもらえるでしょう。
とはいえ、がたがた震えたり具合が悪くなるまで落ち着きがないのは、女性側に気を遣わせてしまいます。
深呼吸をしてリラックスできるようにし、「ごめんね、緊張してる!」と言葉にするだけでも気持ちは落ち着くもの。相手は緊張する姿を「頑張れ!」と思ってくれるため、落ち着いてプロポーズに挑みましょう。
タイミングを大切にする
デートだと終盤の別れ際、旅行先だと二人きりになれる食事を終えて部屋に戻ったときなど、ここぞというタイミングを見計らいましょう。
「でもどこで言えばいいの?」と悩む方も多いですが、
- 二人きりになったとき
- 静かな場所にいるとき
- 寝る前、食事のあとなど、お互いがリラックスしているとき
このタイミングを掴むと、プロポーズの雰囲気を作りやすいです。
一方で避けたいNGタイミングもあるため、このあとの「やり直しになりやすいケース」も確認しておきましょう。
そもそもプロポーズのやり直しってアリ?
「1度断られたのに、プロポーズってやり直していいの?」「2回目のプロポーズに意味はある?」と思うかもしれませんが、相手がやり直しをお願いしている以上、やり直しは十分にアリです。
もし本当に結婚できないからお断りするのであれば、その時点でお別れになるパターンがほとんどです。「やり直して欲しい」と言われているのであれば、次は成功できるチャンスがあると考えておきましょう。
1回目よりも相手が喜ぶこと、1回目ではできなかったことを、次のプロポーズでは対策するのがポイントです。
プロポーズのやり直しになりやすいケース
1回目のプロポーズで、やり直しを希望された。その原因がわかっていれば改善できますが、「どうして?」と疑問に思う場合は注意が必要です。
よくあるプロポーズのやり直し事例をいくつかご紹介するので、心当たりがないかを確認していきましょう。
女性側がまだ結婚を意識していなかった
「結婚はいずれしたい。でも“今”じゃない」と思うことは、女性側にも多いです。
例えば転職したばかりのタイミングや、付き合って間もないときなど。もしかすると結婚はまだ早かったのかもしれません。
二人の絆が十分深まってから、またプロポーズをやり直すとよさそうです。
理想とするプロポーズではなかった
- 「プロポーズをされたけれど、周りがざわざわしていて聞き取れなかった…」
- 「プレゼントがあると思ったのに、何もなかった」
- 「結婚しようっていうストレートな言葉が欲しかった」
など、理想からあまりにも離れているプロポーズだとやり直しをお願いされやすいです。
その場でリカバリーできるものであればすぐに対応しましょう。また、理想的なプロポーズのある相手には、素直に「どんな形がいい?」と聞いてみてもよいかもしれません。
そもそもプロポーズなのか分かりにくかった
実際にプロポーズだとわからなかった言葉をご紹介します。
- 彼氏彼女の関係、飽きたよね?(結婚して夫婦になろう)
- 明日、不動産屋行くからついてきて(一緒に住む家を探そう)
- 実家に行く日、決めといてもらえる?(両親に挨拶したい)
場合によっては気さくなプロポーズかもしれませんが、あまりにも遠回りだと「やり直して欲しい!」と思われる原因に。
繰り返しますが、女性にとってプロポーズとは特別なものです。あやふやにして逃げるのではなく、思い出に残るものを目指しましょう。
プロポーズのタイミングではなかった
- 仕事を頑張ろうと思ったばっかりのプロポーズ
- 転勤や妊娠など、結婚せざるを得ない状況の急いだプロポーズ
- 親や友人にせかされて、その場でプロポーズ
タイミングが悪いうえ、準備のない状態のプロポーズはやはり「やり直して欲しい」と思うものです。
相手が喜ぶプロポーズになるように、できる限りで構わないので準備をしておきましょう。
【女性目線】ガッカリするプロポーズとは?
ここからは女性の目線でガッカリしてしまうプロポーズをご紹介します。やり直したプロポーズでまたも失敗…とならないように、NGパターンを覚えておきましょう。
婚約指輪のサイズが合わない
せっかく準備した婚約指輪。箱をぱかっと開けてプロポーズを申し込んだのに、サイズが合わないと興ざめしてしまいます。
「サイズが小さくて、嵌めてくれたのになかなか入らない…。なんとなく太った?って言われているみたいで悲しく思いました」という女性の声も。
婚約指輪のサイズがわからない場合は、ジュエリーショップに測り方を問い合わせたり、自宅に実際の指輪を届けてくれるお試しサービスを利用したりといった方法があります。
指輪の「ダイアモンド部分だけを購入して、その後好みのデザインを二人で作りに行く」というプレゼントもできるため、ぜひ二人だけの婚約指輪を見つけてみましょう。
理由が自分勝手
- 「風邪を引いて辛いのに、レストランにどうしても来て欲しいって呼び出された」
- 「転勤が決まったから結婚しよう、と相手の都合を理由にされた」
- 「残業続きで早く寝たい。なのに、夜遅くまで彼氏のプロポーズのタイミングを待たされた」
相手に喜んでもらうためのプロポーズですが、「相手視点」が抜けてしまうことがあります。
ご紹介しているプロポーズも、あくまで一例です。彼女が喜ぶものやシチュエーション、プロポーズの方法を一から考えておきましょう。
LINEなどのSNSでプロポーズされた
交際のタイミングがLINEというのはよくありますが、プロポーズもSNSを通じたメッセージというのはさすがに誠意が見られません。
筆者もLINEで結婚の意思を伝えられ、そのあと「ちゃんと言って欲しい」と伝えた経験があります。よくあるパターンではないものの、一部では不満の声も見られるため注意が必要です。
きっかけはSNSのメッセージでもOK。けれども、面と向かって直接相手にプロポーズをし直すようにしましょう。
演出が派手すぎる
- 「プロポーズのために予約したホテルの値段が高すぎて引いた。結婚式にお金を掛けたかったのに…」
- 「イルミネーションを見に行ったとき、大声でプロポーズ。もちろん返事は「喜んで」だったけど周りの目が痛くて「早く終わって!」と思っていました」
- 「友人や両親まで巻き込んだサプライズ。プロポーズ自体は嬉しいけれど、恥ずかしいことしか覚えていません」
大衆の面前やサプライズなど、喜ぶ方もいればそうでない方もいます。彼女はどんなタイプかどうかを冷静に考えて、相手の気持ちを汲めるプロポーズにしましょう。
プロポーズをするときは相手のことを考えて計画することが重要
せっかくのプロポーズを「やり直して欲しい」と言われるのは、ショックなこと。しかし、さまざまな理由でもう一回プロポーズして欲しいという女性は意外と多いです。
大切なのは、プロポーズのときに「相手のことを考えたか」どうかという点。もし足りないものがあったら、次は相手の理想を叶える二人だけのとっておきのプロポーズにしてみましょう。
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