婚約指輪選びに、最低限必要な知識を知る
プロポーズプレゼントや婚約記念品として、
男性から女性へプレゼントされる特別な品物である婚約指輪(エンゲージリング)。
基本的に一生に一度のプレゼントでもあるため、
ほとんどの方が婚約指輪選びは初めての経験となるでしょう。
普通の誕生日プレゼントなどとは違い、
婚約という結婚の始まりを記念し、女性にとっては一生の憧れでもある指輪なだけに、
しっかりと選んで満足のいく婚約指輪を手にしたいところです。
しかし婚約指輪に関する情報は無数にあり、どれが正解なのかわかりづらい現状もあります。
そこで今回の記事では、婚約指輪を選ぶ上で最低限必要な知識をご紹介します。
これからプロポーズしたり婚約指輪を選ばれる方はぜひご覧ください。
目次
まず婚約指輪そのものを知る。
まずいろいろ情報を捜索したり、知識を深める前に大切なのは、
そもそも婚約指輪とはどんな指輪なのかを知っておくことです。
これは単純明快。
婚約指輪とは、ダイヤモンドが主役のリングのことです。
通常の指輪では様々なデザインがあり、確かに婚約指輪にも様々なデザインはありますが、
基本はダイヤモンドなどの宝石を主役としたデザインとなっています。
そもそも婚約指輪とは、ダイヤモンドなどの価値ある宝石を贈って婚約を記念し、
その宝石を身につける手段といえるからです。
簡単に言ってしまえば、婚約選びとはダイヤモンド選びでもあるわけです。
デザインは後付け的な意味合いもあります。
ダイヤモンド選びに必要な4C
婚約指輪の主役である、ダイヤモンド。
もちろんダイヤモンドでなく、宝石として扱われるルビーやサファイアなどでもokですが、
90%以上の方がダイヤモンドで贈られており、
婚約指輪の宝石といえば、ダイヤモンドという一貫したイメージもありますから、
今回はダイヤモンドに限ってご紹介しておきます。
ダイヤモンド選びって難しそう・・と感じる方が多いかと思いますが、
最低限の知識を持っていればそんなことはありません。
ダイヤモンドは世界中で宝石として取引されているいわば通貨のようなもの。
ダイヤモンドのグレードとは世界共通のグレーティングシステムで定められているんです。
そのグレーティングシステムが、4Cと呼ばれる指標です。
4Cとは、
・カラット(CARAT / 重量)
・クラリティ(CLARITY / 透明度)
・カラー(COLOR / 色味)
・カット(CUT / 研磨)
という4つの指標を総合的に判断してダイヤモンドの価値を導き出す指標です。
どこのブランドやお店で買っても、この指標で価値が決まります。
4Cを簡単に言ってしまえば、
より大きく、より無色透明で、美しいカットが施されたダイヤモンドほど、
より価値の高いものになります。
つまり大きいだけじゃだめですし、
大きくて無色透明でもカットの質が悪ければ美しい輝きが得られません。
全ての指標がバランスよくないと高値で取引されない。というわけです。
それぞれ紐解くとややこしくなってしまいますが、
婚約指輪を選ぶ上でおすすめな下限クラスをご紹介しておきます。
・カラット:0.3カラット以上(0.2まで許容)
・クラリティ:SIクラス以上(肉眼で内包物が確認できないこと)
・カラー:Hクラス以上(肉眼で無色であること)
・カット:GOOD以上(良いカットであること)
上記をお店やブランドに伝えれば、間違いなく大丈夫です。
あとは予算に合わせてそれぞれのグレードをアップすれば良いでしょう。
つまり婚約指輪のダイヤモンドであれば、
それなりに大きい0.3カラット以上で、肉眼で無色透明、良いカット以上が原則。
ということです。
どれかが質の悪いと評されてしまうクラスであれば、おすすめできません。
予算とカラットでバランスを取ろう。
ダイヤモンドのクラスについてある程度理解できたら、
あとはご自身の予算に最適なダイヤモンドクラス選びです。
これはカラットを費用対効果で検討する方法が最もおすすめ。
前項目でご紹介した4Cの中で、クラリティ・カラー・研磨を、
【肉眼で無色透明で良いカット】ということを原則にします。
あとはカラットに合わせて最適価格があるのですが、
カラット下限である0.3カラットであれば30万円台が最適価格です。
そこから0.1カラットアップ毎に10万円アップが相場であり最適価格となります。
こればかりはブランドやショップによって価格設定がかなりバラバラなので、
これらを判断基準にして選ぶようにしてください。
つまり0.5カラットなら50万円台。0.7カラットなら、70万円台。
そして1カラットなら100万円から。が賢い買い物の指標となります。
高級なイメージを打ち出しているブランドであれば、費用対効果は崩れます。
一般的なショップやブランドであれば、比較的費用対効果が高く見込めるでしょう。
全国の平均予算や相場感を知っておく。
ご紹介した通り、婚約指輪の価格はピンキリです。
下は10万円台から、上は1000万円オーバーときりがありません。
そこで大切なのは、平均予算や相場感。
日本全国における婚約指輪の平均相場は、約30万円となっております。
あくまで平均値ですので、予算下限が30万円と考えても良いでしょう。
30万円未満なら、20万円台での検討がおすすめです。
つまり先ほどのダイヤモンドクラスに当てはめると、
多くの方が0.3カラットダイヤモンドを購入しているわけです。
平均予算や相場感を知っておくことで、恥のない婚約指輪選びが可能になりますし、
何より相手への気遣いともなります。
婚約指輪を受け取った方は周囲の方々やご両親などに必ず聞かれてしまいます。
どんなクラスなのか、どこのブランドなのかなど比較対象になりやすいからです。
そこで相場未満の婚約指輪ないし、価値が低いダイヤモンドなら、
少し気まずい思いをしてしまうことも。
ある程度相場感を知って贈ることで、こういったリスクを回避することができます。
あとは相手の方の価値観次第ですね。
指輪本体の貴金属は、プラチナを。
婚約指輪はダイヤモンドを主役とし、指輪本体は貴金属で生成されます。
貴金属はゴールドとプラチナが存在していますが、基本はプラチナです。
元から白く美しい貴金属であり、世界で最も希少価値のある貴金属でもあるプラチナは、
ダイヤモンドとの相性も非常によく、ほとんどの方がプラチナリングを選ばれています。
ゴールドであれば、イエローゴールドとピンクゴールドのいずれかになりますが、
あまり人気ではなく、あくまで相手の好み次第。といったところでしょうか。
ホワイトゴールドの見た目はプラチナと同様ですが、
婚約指輪においては、選択肢から外れます。
ゴールドの場合は、必ずK18(18金)で選ぶようにし、
プラチナの場合は、PT900以上で選ぶようにしましょう。
デザイン選びは、相手に任せる。
続いて婚約指輪選びで大切になってくるのが、デザインについて。
こればかりは答えがなく、相手次第となります。
人気のデザインは贅沢なエタニティリングや、
シンプルなソリティアリング。
しかし婚約指輪のデザインもまた無数にありますので、
細かなアレンジを踏まえると、相手に選んでもらうのが理想的ですね。
実際ほとんどの女性がデザインを自分で選びたいと考えています。
欧米では女性にデザインを選んでもらうのが主流にもなってきています。
ではどうやって選んでもらうのかというと、オーダーメイドという方法です。
オーダーメイドとは、まさにオリジナルで指輪を作れるサービスのこと。
オーダーメイドを利用することで、女性の細かなイメージを形にすることができますので、
まさに最適かつ最上で相手の納得するリングを叶えることができます。
しかし、オーダーメイドを贈ることは難しいですよね。
そこで登場するのが、ダイヤモンドプロポーズ。
先にご紹介した通り、婚約指輪はダイヤモンドが主役のリング。
つまり主役のダイヤモンドをプロポーズなどで先にプレゼントし、
あとから贈ったダイヤモンドをベースにして、
相手の好きな婚約指輪デザインをオーダーメイドで叶える。という方法です。
この方法であれば、演出性も強く、
相手の方が好きな指輪を叶えることができるため、一石二鳥です。
現在はプロポーズプレゼントとしても主流の方法となっています。
ダイヤモンドプロポーズする方法。
いかがでしょうか。
婚約指輪の本質を知り、素材を知り、最適価格や相場を知っておくだけで、
魅力的な婚約指輪選びが誰にでも可能となります。
最後にご紹介するのは、ダイヤモンドプロポーズのおすすめな方法について。
最高のダイヤモンドプロポーズなら、
EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションが人気。
世界最高級のバラと婚約指輪専用のダイヤモンドが融合し、
究極の組み合わせで、あっと驚くサプライズプロポーズを叶えます。
さらにエンゲージメントコレクションには、
あとから相手の好きな婚約指輪を無料でオーダーメイドできるサービスが付いているため、
まさに1度で2度嬉しい、最高の婚約指輪を叶えることができます。
バラは南米エクアドル産の最高級ローズが採用されており、
プリザーブド化されているため、生花の質感と美しさから枯れることなく楽しめます。
さらにバラ中心にセットされているダイヤモンドは、
全て公式機関が発行する鑑定書がつけられていて安心。
予算に合わせて最適なダイヤモンドクラスが設定されているのも魅力です。
フラワージュエリーエンゲージメントコレクションについて詳しくは、
EIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
> EIKA公式ブランドサイト・エンゲージメントコレクション詳細
婚約指輪選びに必要な最低限の知識や、
おすすめのプレゼント方法などについてご紹介させていただきました。
ぜひ素敵なダイヤモンドを選んで、相手の好きなデザインも叶え、
より最高の婚約指輪を選んでいただければ幸いです。
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