婚約指輪に最適なダイヤモンドの大きさについて
婚約指輪(エンゲージリング)は、ダイヤモンドが主役のリング。
婚約指輪とは婚約を記念する婚約記念品であり、
プロポーズなどで贈られるプレゼントとして最も人気かつ伝統的なギフトでもありますが、
何より女性にとって憧れのリングでもあります。
そんな婚約指輪は、男性にとっても勝負のプレゼント。
特別な指輪だけに失敗は許されず、しっかりとリサーチした上で、最適な一品を選びたいものです。
婚約指輪はダイヤモンドが主役のリングなので、
婚約指輪選びはダイヤモンド選びでもあります。
ダイヤモンドといえば、まず気になるのは大きさ。
今回の記事では、婚約指輪にふさわしい大きさのダイヤモンドについてや、
最高の婚約指輪を贈る方法についてご紹介したいと思います。
目次
大きさの指標、カラットについて。
まずダイヤモンドの大きさについて。
そもそもダイヤモンドの大きさはカラットという単位で決められています。
これは全世界共通です。
カラットというと単に大きさのイメージなことから、
直径などの単位に誤解されがちですが、正確には「重量(重さ)」の指標。
つまりカラットが二倍だからといって、
直径などが二倍になるわけではありませんので、ご注意ください。
いずれにしてもダイヤモンドのカラットが大きければ大きいほど、
ダイヤモンドの重量は重くなり、重ければ重いほど、ダイヤモンド自体も大きくなることには変わりません。
基本的には大きければ大きいほどダイヤモンドの価値は飛躍的に上がりますので、
婚約指輪を贈る上でもどんなカラットのダイヤモンドで選ぶか。
というのが大きな判断基準にもなっているわけですね。
婚約指輪の平均カラットは?
大きければ大きいほど(カラットが高いほど)、ダイヤモンドの価値が高まるのなら、
より大きいダイヤモンドを贈ることに越したことはありません。
しかしそこは宝石の類。予算にてっぺんはなく、
希少なダイヤモンドになれば数千万円、数億円以上も多く存在しています。
もちろんそんなクラスのダイヤモンドをまとった指輪を贈るケースはほとんどないはずですので、
1つの判断基準となるのが、婚約指輪として平均的なカラットについてです。
日本全国で婚約指輪を贈った(受け取った)方の平均カラットは0.3カラット。
予算だと約30万円となっています。
つまり予算30万円で0.3カラットダイヤモンドのリングを贈られるケースが非常に多いわけです。
これは今も昔も一緒。
婚約指輪の平均相場が変わったというのは金額だけの話であり、
為替は常に変動しているので、実はずっと同じクラスの婚約指輪が最も選ばれているわけです。
つまり婚約指輪に最適なダイヤモンドの大きさは、0.3カラットから。
最低でも0.2カラットまでを許容として選ぶと良いでしょう。
あとは予算やイメージ、想いに合わせてご自身及び相手の方に最適化すれば良いわけです。
予算別に考える、最適カラット。
もちろん平均的なダイヤモンドの大きさであるカラットは、0.3カラットですが、
これはあくまで平均値。
個人の資産や給与状況だったり、相手の価値観など、
様々な要素を鑑みて最適な予算で最適なカラットを選ぶようにしましょう。
いくら平均的といっても、相手にとっては納得がいかないケースもあるからです。
逆に予算が無い方にとっても同様です。
そこで本項目では、予算別に最適なカラットをご紹介しておきますので、
参考にして頂ければ幸いです。ただし、これはあくまで最適価格で購入できた場合。
高級なイメージを売りにしているブランドやショップなどでは、予算が上がってしまいます。
「予算別最適カラット(婚約指輪の購入価格)」
・0.1カラット:10万円
・0.2カラット:20万円
・0.3カラット:30万円
・0.4カラット:40万円
・0.5カラット:50万円
・0.6カラット:60万円
・0.7カラット:70万円
・1.0カラット:100万円
いかがでしょうか。
非常にわかりやすいもので、
0.1カラットアップ毎に1カラットまでは10万円アップが最適価格です。
より賢く、お得に、コストパフォーマンスよく婚約指輪を購入するなら、
上記リストを参考に探されると良いでしょう。
ただし次の項目をしっかりと確認しておいてください。
カラットだけに騙されないように。
カラットは婚約指輪選びにおいて非常に大きな判断材料となりますが、
注意しなくてはならないこともあります。
それはダイヤモンドにおけるカラット以外のグレードについて。
つまりただ大きいだけでは素晴らしいダイヤモンドとは言えず、婚約指輪に最適とも言えない。
ということです。
ダイヤモンドの価値とは、カラット以外に、
クラリティ(透明度)・カラー(色味)・カット(研磨)という合計で4つの基準があり、
それらを総合的に判断して決まります。
つまり大きくても透明度が悪かったり、色味が透明でなかったり、
はたまた質の悪いカットが施されているダイヤモンドでは意味がないのです。
婚約指輪にとって最適なダイヤモンドとは、0.3カラット以上を指標にしつつも、
必ず肉眼で無色透明であり、良いカットが施されていること。
そうでない指標が1つでもあれば、選んではいけません。
ダイヤモンドは大きければ大きいほどカラット以外の指標に見た目が左右されてしまいます。
ダイヤモンドの輝きは光が美しく乱反射することでなりたつわけですが、
ダイヤモンドに内包物が多かったり、色味が黄色がかっていたり、
研磨が美しくないと、その輝きが生まれないからです。
それぞれ1グレード差程度では分かりませんが、
数グレード変わってくるとかなり見た目でも変わってきてしまいます。
カラット以外の指標を考えると難しいと思いますが、
下記を最低条件にしておけば問題ありませんので、ご安心ください。
・クラリティ:SIクラス以上(肉眼で内包物が確認できない下限クラス)
・カラー:Hクラス以上(肉眼で無色な下限クラス)
・カット:GOOD以上(良いカットとされる下限クラス)
上記を下回るクラスで選ばないようにしましょう。
また平均相場である0.3カラットなら下記のクラス以上がおすすめとなります。
・カラット:0.3カラット
・クラリティ:VSクラス以上
・カラー:Fクラス以上
・カット:VERYGOOD以上
・価格:30万円
上記で購入できれば、申し分のないクラスです。
名だたる世界的なハイブランドやハイジュエラーも上記クラスを基準としているところが多いです。
価格は異なりますが、、
また、必ず鑑定書付きで購入してくださいね。
1カラットダイヤモンドの魅力。
ダイヤモンドで大きいな〜!と誰もがイメージするカラットといえば、1カラットです。
1カラットのダイヤモンドは数値的インパクトだけでなく、
実物も非常に大きく素晴らしい輝きを持っているため、非常に魅力的。
もちろん予算は最適価格でも100万オーバーになってしまいますが、
予算に余裕がある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
筆者のおすすめとしては、0.7カラット以上を贈るなら断然1カラットです。
1か小数点以下かのイメージはかなり変わるからです。
費用対効果で考えても、少し予算をあげてでも1カラットをおすすめします。
最近では1カラットダイヤモンドの婚約指輪が非常に人気を集めています。
富裕層が増えたから。とかではなく、価値観的な動向です。
婚約指輪は婚約期間中だけのリングではなく、
女性にとっては一生物の宝物。
結婚してからも特別なイベントは多く、身につける機会は非常に多いので、
ダイヤモンドが主役の贅沢なリングは非常に利便性が高いリングです。
一生持ち続けるからこそ、特別な価値のものを。
そう考える方が増えてきたのも、1カラットダイヤモンドリングが人気な理由のようですね。
とわいえ予算は予算ですので、あまり無理は禁物です。
美しく最適な大きさのダイヤモンドを贈るなら。
最後にご紹介するのは、実際に美しく最適な大きさのダイヤモンドリングを贈る方法について。
最高のプロポーズと婚約指輪なら、EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションが人気。
世界最高級の枯れないバラと婚約指輪専用のダイヤモンドが融合し、
究極の組み合わせによって、素敵なサプライズを叶えることができます。
また、エンゲージメントコレクションには、
後から贈られた方の好きな婚約指輪を無料でオーダーメイドできるサービスが付いているため、
まさに1度で2度嬉しいサプライズに。指のサイズや好みのデザインが分からなくても安心です。
ダイヤモンドは予算別に最適な美しいダイヤモンドが設定されており、
全て無色透明で美しいカットが施された天然ダイヤモンドであることはもちろん、
全て公式機関が発行する鑑定書がつけられます。
プロポーズに。婚約指輪に。
その両方を素敵に彩る方法を。
フラワージュエリーについて詳しくは、EIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
> EIKA公式ブランドサイト・エンゲージメントコレクション
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