相場、カラット、デザイン、婚約指輪選びの答えを知ろう
プロポーズプレゼントや婚約記念品として贈る婚約指輪(エンゲージリング)。
決して安いモノではありませんが、愛するヒトが一生を共にし、後へと受け継いでいくリングのため、
非常に特別な品とも言えます。
現代においても婚約指輪に対する女性の憧れ・理想はとても強く、
いつか婚約・結婚したら愛する彼から婚約指輪を。と考えている方はほとんどです。
そんな特別な婚約指輪選びは、男性にとってとても難しいものでもあります。
なぜなら特別かつ贈り物だからこそ、相手の指にぴったりでなくてはなりませんし、
何より相手が喜んでくれる好みを射貫いたものでなくてはならないからです。
しかしネットなどで調べても様々な答えや事例ばかりが並べられているばかりで、明確な答えを見つけるのは難しいでしょう。
筆者も婚約指輪を選んだ時にはとても苦労をしたものです。
そこで今回の記事では、婚約指輪選びを検討されている、これからプロポーズを検討されている男性へ向けて、
婚約指輪選びの答えを全てご紹介したいと思います。
目次
大前提として、平均的な予算感を知っておく。
まずどんな品を贈るにも、平均的な予算。つまり相場感を知っておく必要性があります。
社会にはとんでもない金持ちもいれば、全く預金がないという方もいらっしゃるわけで、
出せる予算というものには大きな幅があるからです。
しかし平均的な予算を知っておけば、検討する上での起点を得ることができます。
これを知っておくことで気持ちも楽になりますし、指輪選びも飛躍的に楽になることでしょう。
まずデータからです。
現代における婚約指輪の平均予算は「30万円前後」となっています。
全国では年間60万組のカップルが毎年婚姻を結んでいるんですが、その中で婚約記念品があった方は全体の7割ほど。
つまり40万組余りの方が婚約記念品を何かしらの形で贈られています。
そして婚約記念品を贈られた方の内、それが婚約指輪(エンゲージリング)であった方は、全体の8割〜9割ほど。
つまり30万組以上の方が婚約指輪を贈られているわけです。
結論としては、全国で結婚する人の半数以上が婚約記念品として婚約指輪を贈られているんですね。
そしてその方々の平均予算は30万円というわけです。
平均というのは、下限ではありません。
100万円、1000万円を超える婚約指輪(タレントさんなどに多いですね)を贈られる方もいらっしゃれば、
10万円くらいの婚約指輪を贈られる方もいらっしゃり、それら全部を含めた平均値が30万円という形です。
つまり婚約指輪を購入するなら、基本的に30万円以上で検討すれば、全く問題ありません。
仮に30万円で購入したとしても、それが低い予算では全くないのです。
少し余裕を見れば、20〜30万円を起点として婚約指輪を検討すれば良いでしょう。
婚約指輪選び=ダイヤモンド選びである。
婚約指輪選びで大切なのは、予算感や相場もそうですが、最も重要なのはダイヤモンドクラスです。
婚約指輪はダイヤモンドが主役のリングであり、価値の高いダイヤモンドを贈り、それを身につける手段が婚約指輪とさえ言えます。
つまりいくら予算が高くても、ダイヤモンドのクラスという実質的な価値が紐付いていなければ本末転倒です。
前項でご紹介した平均予算である30万円に対して、最適なダイヤモンドのクラスは、0.3カラットとなります。
1カラットまでの最適価格は、0.1カラットアップ毎に10万円となります。
もちろんネット通販などでは在庫処分等によってもっと安く購入できるケースもありますが、
信頼性にかけたり、アフターサービスがなかったりと、結局はランニングコストが高まってしまう。ということにもなり得ます。
0.3カラットで、30万円。
0.5カラットなら、50万円。
1カラットなら、100万円。
これらを最適価格としての検討材料にすれば、どんなお店にいっても良い判断材料になるでしょう。
ただし注意点があります。それはカラット以外の指標も知っておくことです。
次の項目でご紹介します。
ダイヤモンドの4Cは最低限知っておく。
ダイヤモンドの価値とは、皆さんがご存じのカラット(大きさ)だけで決まりません。
これを逆手にとって、カラットばかりを打ち出しているメーカーやお店も多いですが、悪質です。
ダイヤモンドの4Cとは世界共通で採用されているダイヤモンドの国際グレーティングシステムです。
1. CARAT(カラット・重さ)
2. COLOR(カラー・色味)
3. CLARITY(クラリティ・透明度)
4. CUT(カット・研磨)
上記4つの指標を総合的に判断して、1つのダイヤモンドの価値が決まります。
簡単に言ってしまえば、
「より大きく」
「無色透明で」
「綺麗なカットが施されている」
ダイヤモンドであればあるほど、その価値が高い。というわけです。
逆に言ってしまえば、いくらカラットが高かったとしても、黄色がかっていたり、濁っていたり、カットが汚いものであれば、価値はなくなります。
ではどのように選べば良いのか。簡単な判断基準をご紹介しておきますね。
1. カラット:0.2〜0.3カラット以上で選ぶ。(0.1カラットアップ毎に10万円アップが最適価格)
2. カラー:肉眼で無色な下限である、Hカラー以上で選ぶ。
3. クラリティ:肉眼で内包物が視認できない、SIクラス以上で選ぶ。
4. カット:良いカットと評される、GOOD以上で選ぶ。
上記を心得ておけば、まず安心です。
なぜなら上記を絶対条件にすれば、そのダイヤモンドは必ず、
「婚約指輪に相応しい大きさで、肉眼で無色透明、良いカットのダイヤモンドである」
ということが鑑定書上でもプロが見ても必ず言えるからです。
深掘りするよりも、上記のようにうまく切り分けて考えると判断がしやすいですね。
予算を上げたい方の相場感について。
実際に30万円以上で婚約指輪を検討されている。
もしくはそれ以上の予算を出す余裕がある方についてです。
婚約指輪はダイヤモンドが主役のリングであり、宝飾品という部類の商品となります。
商品の価格というのは実質的な価値と売値という2種類の要素があります。
つまり高いお金を出す=良いものか。
というのは完璧な考え方とは言えません。
全く同じデザインで全く同じダイヤモンドクラス、実質的な価値が同一クラスの指輪だったとしても、
ブランドAさんでは30万円、ブランドBさんでは40万円という価格差が発生するのは、婚約指輪においても同じです。
大切なのは、賢く買い物をすることです。
先にご紹介した通り、肉眼で無色透明、良いカットが施されているダイヤモンドであることを絶対条件とし、
0.1カラットアップ毎に10万円アップを相場として、うまく予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
0.3カラットを起点にして検討されるならば、筆者は0.2カラットアップが理想であると考えます。
なぜなら0.1カラットアップしても大して見た目に左右されないからです。
(ダイヤモンドのメインポイントである、正面の直径にあまり大きさが反映されないから)
予算を上げるなら、0.5カラット、次は0.7カラット、そして次は1カラットまでいった方がおすすめです。
デザインと素材について
ダイヤモンドが納得のいくものを選べたとして、次はどのようなデザインの指輪を選べば良いのでしょうか。
結論から申し上げますと、この答えを独断されることは強くおすすめしません。
なぜならデザインとは趣味趣向の領域であり、答えがないからです。ヒトによって考え方が様々です。
筆者は、デザインについては相手の方に選んでもらう、という方法をおすすめします。
実際にほとんどの方が、相手に選んでもらっています。
しかしせっかくですので、デザインについても少しご紹介をしておきましょう。
婚約指輪には無数のデザインが存在しており、今や飽和状態にすらなっていますが、
基本のデザインというものが4つ存在しています。
「1. ソリテール(ストレートとも)」
婚約指輪として最も基本的で、最もシンプルで常に人気の高いデザインです。
フランス語で一つだけという意味になります。
「2. ウェーブ(V字やY字とも)」
指輪本体のアームが曲線を描かれているリングは全てウェーブデザインと呼びます。
曲線の描き方によって様々なデザインが存在します。
「3. サイドストーン」
センターストーン(主役のダイヤモンド)の脇にメレダイヤモンド(小さめのダイヤモンド)をセットするデザインです。
2石のものもあれば、3石、4石以上のものもあります。セット方法も様々です。
「4. エタニティ」
婚約指輪として最も贅沢で憧れの強いデザインがエタニティです。
身につけると全てダイヤモンドの輝きで満たされるデザインです。
ハーフエタニティとフルエタニティがありますが、サイズ直しができるハーフが主流です。
ほとんどのリングデザイン(婚約指輪)はこれら4つの派生もしくは組み合わせで作ることができます。
指輪選びの際は、これら4つから方向性を絞って検討するとスムーズでしょう。
また、素材についてはプラチナが主流。
もちろんイエローゴールドやピンクゴールドなども人気がありますが、ファッションリングでいくらでも購入する機会があるのと、
白い貴金属であるプラチナはダイヤモンドの輝きを美しく引き出してくれるため、基本的にはプラチナでエンゲージリングを作られるのが最もおすすめです。
ダイヤモンドで、プロポーズ。完璧な方法。
実際に上記の方法で指輪のデザインを選ぼうとしても、
結局真実は相手の心の中にあるため、やはり指輪のデザインを独断で選ぶことはリスクでしかありません。
しかし相手に選んでもらうとなると、サプライズにプロポーズが出来なくなってしまう。というネガティブな要素もあります。
しかしそれらを全て解決する方法がちゃんとあります。
それが、ダイヤモンドプロポーズ(ダイヤでプロポーズ)。
先にご紹介した通り、婚約指輪の主役がダイヤモンドであることを活かし、
ダイヤモンドのみでプロポーズプレゼントを行って、あとからそのダイヤモンドをベースにして相手のすきな婚約指輪をオーダーメイドする。という方法です。
この方法であれば、サプライズにプロポーズができるだけでなく、
相手に選択肢が残してあるという配慮が非常に女性心を掴んでくれるでしょう。
また、確実に相手の好みなデザインで指にぴったりな指輪を叶えることができます。
またダイヤモンドの手配から、オーダーメイドをしたとしても、
対して既製品を購入する場合と価格差もないので、安心です。
(もちろんお店にもよりますが)
ダイヤモンドプロポーズは現代において最も支持されつつある方法であり、
これからのスタンダードともなる人気の方法ですので、ぜひ検討してみてくださいね。
最高のダイヤモンドプロポーズ方法を。
プロポーズする方にとっても、される方にとっても嬉しいダイヤモンドプロポーズ。
ダイヤモンドプロポーズをされるなら、EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションを強くおすすめ致します。
世界最高級のバラと婚約指輪専用のダイヤモンドが融合。
その究極のセットによって、感動のサプライズプロポーズを叶えることができます。
バラには南米エクアドル産の最高級ローズ品種が使用されており、
プリザーブド化されているため、生花の質感と美しさから枯れることはありません。
大輪のローズは、EIKAの高級ジュエリーケースにおさめられます。
バラ中心に輝くダイヤモンドは、着脱可能な仕様に。
全て世界流通から選び抜かれた最高品質のダイヤモンドのみが採用されており、
公式鑑定機関が発行する重厚な鑑定書も付けられます。
ご予算に応じて最適最上なカラットが選びやすくなっているのもポイントです。
さらにフラワージュエリー・エンゲージメントコレクションには、
贈られたダイヤモンドをベースにして、後から相手の好きな婚約指輪を無料でオーダーメイドできるサービス付。
つまり1つのプレゼントで相手にとって最上の婚約指輪までの全てを叶えることができてしまいます。
バラのボックスは枯れないので、そのまま思い出のアイテムとして飾っておくことができます。
また、オーダーメイドリングはサンプルをレンタルできたり、3DのCGを作ることもできるため、
近くに店舗が無い場合も完璧にサービスを受けることができます。
フラワージュエリーエンゲージメントコレクションについて詳しくは、
EIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
>EIKA公式ブランドサイト・フラワージュエリー詳細ページはこちら
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