デザイン性だけで選んで大丈夫?婚約指輪を選ぶときのポイント
一生に一度の大切な婚約指輪選び。
婚約指輪を見にいく場合、多くのカップルは事前にインスタグラムなどのSNSを活用して事前にリサーチをされるのではないでしょうか。
すぐにデザイン選び出来ると思っていても実際ジュエリーショップへ出向き、様々な婚約指輪の試着をするうち沢山あるからこそどの指輪のデザインにすれば良いのか悩んでしまうのも当然起きてくるシチュエーションです。
実際、筆者もお客様との婚約指輪デザインの打ち合わせをする時に、ある程度婚約指輪のデザインの候補を絞ってから最後の一つを選ぶのに一苦労される光景によく出くわします。
今回は、婚約指輪のデザイン選びの方法として、どっちも好きなデザインで悩んでしまった場合にデザイン性以外で選ぶポイントをご紹介します。
目次
流行で婚約指輪を選ばない
婚約したことを記念して相手へと価値ある贈り物として誰もが知る宝石の中で最も安定した価値のあるダイヤモンドをあしらった婚約指輪を贈られるのが、婚約記念品としての婚約指輪のあり方です。
ダイヤモンドだけではプレゼントしても身につけられないから、様々なデザインが展開されています。
一昔前は、ダイヤモンドをより強調するための工夫として、立て爪や鬼爪と呼ばれる様な外側に大きく張り出したデザインが主流でした。ダイヤモンドが強調されるためステータスとして誰もがこのデザインを選んでいました。最近では婚約指輪として製作自体していないため、見かけることもほぼありません。
婚約指輪を選びに来る女性の中で最も多い年代は、20代から30代です。
30代の女性であればダイヤモンドジュエリーを身に着けている女性も多くなりますが、20代ではダイヤモンドを見るもの初めてで派手ではないかと感じる方や、指輪を身に着けた事がないという女性も多くおられます。
そのために、婚約指輪のアーム(輪の部分)を細く華奢なデザインにすることで普段指輪をつけなれていない女性や、華奢だからこそダイヤモンドが付いていても派手と感じにくいと思われる方も身に着けやすいので最近では、華奢で繊細なデザインが人気です。
しかし、流行だけで婚約指輪を選んでしまって良いのでしょうか。
もちろん華奢なデザインがいけないということを言っているのではありませんが、
華奢・繊細=可愛い。という最近の流行りだけで二人にとってただ一つの婚約指輪を選んでもいいのでしょうか。
冒頭でもありますが、婚約指輪は婚約を記念した価値ある贈り物です。
あまりにも華奢すぎるデザインだと婚約指輪の中心に配置されるダイヤモンドと比較した時に価値が見合わないこともあります。
華奢なデザインであってもダイヤモンドとのバランスの取れた婚約指輪のデザインもありますが、流行だから選ぶのではなく、自分の指に合うものどのシチュエーションで婚約指輪を身に着けたいかを考えながら婚約指輪選びを進めて行きましょう。
ファッションジュエリーではない
普段よりダイヤモンドジュエリーを身に着けていたり、自分自身で今までジュエリーを購入したことのある女性であれば、自分自身の好きなデザインというのは感覚的にご存知の方もおられるでしょう。
そのため、選ぶ婚約指輪のデザインも今まで持っているファッションジュエリーと似通ってしまうということもおきるのではないでしょうか。
もちろん、自分自身の好きなデザインなので気にする必要はないかもしれません。
しかし、ファッションジュエリーを選ぶように婚約指輪を選ぶのは非常にもったいない選び方ですし、既に持っているファッションジュエリーと差をつけてみることで、婚約指輪としての特別感を演出することが出来ます。
少し視点を変えてみるということも一つの選ぶポイントではないでしょうか。
ダイヤモンドが美しく見えるかどうかで選ぶ
婚約指輪として最も価値を高めてくれるのがダイヤモンド。
デザインで選びきれない時には、どちらの方が中心のダイヤモンドが美しく見えるかで判断するのもポイントの一つです。
ファッションリングとは異なり、婚約指輪選びをするわけですからいくら好きなデザインであっても、中心のダイヤモンドが美しく見えなければ意味がありません。
中心のダイヤモンドのカラット(大きさ)によって婚約指輪の選び方も大きく変化します。
婚約指輪として平均的で一般的である0.3カラットであれば、ダイヤモンドよりもややデザイン性が強調されやすいので、中央のダイヤモンドを引き立たせるのであれば、シンプルなソリテールデザインや、サイドストーンデザインがオススメです。
0.5カラットや1カラットでの婚約指輪選びであれば、デザイン性よりもダイヤモンドの方が強調されますから、どの婚約指輪のデザインを選択しても基本的にはダイヤモンドの存在感は引き立ちます。
迷った婚約指輪デザインの中でどれがダイヤモンドが美しく映るかを見比べてみましょう。
結婚指輪との相性はどうか
カップルの中には婚約指輪よりも先に結婚指輪のイメージが固まってる方や、既に結婚指輪は先に購入済の方もおられるでしょう。
婚約指輪と結婚指輪は基本的に、左手の薬指に身につけるのが一般的です。
友人の結婚式や彼とのデートなどに結婚指輪の上に重ねて身につける機会もあることでしょう。
重ね付けが出来ることを考慮することは、ブライダルリング(婚約指輪+結婚指輪)として非常に統一感が出ますし、なにより婚約指輪をより身近に身につけることが出来ます。
そのため、先に結婚指輪のイメージが明確にあるであれば、結婚指輪との相性がよりよい方を選択することも選ぶポイントになるのではないでしょうか。
今回は、婚約指輪を選ぶためのポイントをいくつかご紹介させていただきました。
婚約指輪一つ一つはとても小さいですが、二人にとっては大きな意味のある婚約記念品です。
直感や自分の好きなデザインで決めていいのか悩んでしまう彼女も少なくないのではないでしょう。
二人にとってたった一つの婚約指輪だからこそ、迷った時にはいろいろな観点で婚約指輪選びをしてみてはいかがでしょうか。
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