婚約指輪の理想を彼女に聞いても欲しい指輪とは限らない
婚約指輪のデザイン選び。男性だけで選ぼうとするのは無理がありますよね。
悩むどころか、答えが何か全く分からない男性がほとんどだと思いますが、それは正常な状態なので安心しましょう。
プロのジュエリーコーディネーターでも、相手にどんなデザインが最上かは分からないのです。
そこで彼女に聞けば、彼女と何となくネットサーフィンしたり店頭で眺めれば安全!
という方向性もありまうが、実はこれが最も危険です。
なぜなら彼女自身すら、婚約指輪において何が理想のデザインなのか分からない可能性が非常に高いからです。
目次
婚約指輪は、初めてのジュエリー
多くの女性にとって、ファッションジュエリーは普段から愛用はしていても、鑑定書クラスのダイヤモンドをまとった贅沢なジュエリーは、婚約指輪で初めてです。
筆者が長年接客をしてきて明確に言えるのは、女性がご来店されても婚約指輪の理想のデザインを理解していない事がほとんどだということ。
ファッションジュエリーなら、普段のファッションコーディネートに合わせて趣味趣向が明確ですから、本人には完璧な答えがあります。
しかしファッションジュエリーはあくまでファッションの一部としてのアクセサリーな一方、婚約指輪等の贅沢なジュエリーは、簡単に言ってしまえば宝石を見せつける手段になります。
そのようなジュエリーにおけるデザインの考え方はファッションとは、根本的に異なります。
普段からそのようなジュエリーを愛用している方を除き、ほとんどの場合は彼女自身も初めての婚約指輪で理想なデザイン、目的のデザインなんて分からないのです。
逆に言ってしまえば、それだけ新鮮でワクワクするのが、婚約指輪選びでもあります。
なんとなくで選ぶようなものでもない
例えば婚約指輪どんなのが欲しい??なんてリサーチをかけてみます。
すると、こんなデザインカワイイ!好きかも!といった不明確な答えが返ってきてしまいます。
これは先にご紹介した背景の通りで、しょうがないことです。
実際、ファッションジュエリーなどは出会いもあるので、何となくインスピレーションで選ぶことも大切。
しかし婚約指輪は、なんとなくで選んではいけないジュエリーです。
理由は明確です。婚約指輪は、生涯持ち続け、身に続け、後世へと受け継いでいくジュエリーだからです。
何となくで選んだジュエリーでは、必ず後悔に繋がるでしょう。
婚約指輪のデザイン選びで大切なのは、10年後、20年後、30年後に、そのデザインで良いかどうか歩む時を想像し、吟味して選ぶことだからです。
こればかりは、これを前提に実際に検討して熟考してみないと理解はできません。
彼女もこういった背景を理解すれば、当初考えていたデザインや好みのタイプから大きく変わる可能性が高いです。
実際にご来店されてこれら背景をご紹介すると、ほとんどの女性が婚約指輪デザインの方向性を変えられるからです。
理想のデザインというのは、熟考して、その場面になってみないと分からないものなんですね。
彼女も分からないものをプレゼントしない
以上の理由から、婚約指輪のデザインを無理に選ぶ必要性は全くありません。
むしろ最もやってはいけない方向性です。
つまりプロポーズで勝手に決めた指輪でサプライズは厳禁。
イメージや広告がそううたっていても、現代ではほとんどの方がその方法を採用していません。
するメリットが双方にないのです。
婚約指輪という商品をしっかりと知ること。それはすなわち、婚約指輪を生涯にわたって楽しみ続ける秘訣です。
その機会を奪ってはいけません。それに無理をする必要もないのです。
しかし二人でいきなり宝石店へ行くのも、あまりおすすめできませんね。(コーディネーターの筆者からすればタブーかもしれませんが・・・)
なぜなら婚約指輪はダイヤモンドのクラスによって大幅に価格が変わるからです。
しかしいきなり二人で行けば、より高いクラスのダイヤモンドから見せられてしまうでしょう。
予算感とハラハラしながら過ごす時間になりやすく、結局はその空気を察知した彼女にとっても、好ましい状況ではありません。
実際に妥協して選んでいる女性は多いものです。
ぜひダイヤモンドプロポーズ、もしくはダイヤモンドからプレゼントだけしておいて、デザインだけを二人で決めましょう。
デザイン選びに予算概念がなくなるため、非常に楽しく素晴らしい機会・イベントとなります。
もちろんですが、ダイヤモンドプロポーズによって最上のサプライズを叶えることもできます。
EIKAなら最上のダイヤモンドプロポーズを叶えるフラワージュエリーはもちろん、婚約指輪も世界で初めてデザイン統一価格のため、贅沢なデザインも追加費用が発生しないため、最上の選択肢を得られますよ。
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実は彼女も分からない、理想の婚約指輪デザイン。当然といえば当然のお話です。
ぜひスマートに、二人で最上の形を叶えましょう。
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