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婚約指輪は何カラットを買ったらいいの? 目的や予算に応じて最適な大きさを徹底解説

婚約指輪において常に重要視され、そして婚約指輪の購入を検討している方の悩みとしてあるのが、カラットです。

ダイヤモンドが主役の指輪である婚約指輪はダイヤモンド選びが大変重要であり、中でもダイヤモンドの大きさを決めるカラットは最も見た目の印象を左右します。

もちろん、ダイヤモンドの評価基準である4C(重さ・カット・カラー・透明度)のバランスも大切ですが、誰でも容易に認識できるのはカラットであることに異論はないでしょう。

そのため、婚約指輪=何カラットなのか。という共通認識が成り立っているのです。

しかしどこを見ても、どのブランドや宝石店のホームページを見ても、大きさについて言っていることは様々です。

それは当たり前で、ターゲットとしている顧客の収入帯やブランドイメージによって大きく選択するポイントが異なるためです。

そこで今回の記事では、非常にニュートラルな目線で婚約指輪のダイヤモンドは何カラットが理想的なのかを、基礎的な知識も含めて解説していきます。

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基本的な予算を考える

婚約指輪_価格

まず婚約指輪と一重にいっても、そのクラスや価格は様々。数十万円のものから、数百億以上のものまで存在しています。

そのためまずは基本的な予算を考えることからスタートしなくては、いつまでも答えを作ることができません。

予算の決め方は人それぞれの価値観によって大きく異なってきますので、世間一般的に妥当なラインということでのご紹介とします。

「基本月収1ヶ月分」

で考えるところからスタートしましょう。

年収を12ヶ月で割るか、手元の給与明細などの総額を予算とする方法です。

大体の月収が30万円であれば、30万円を婚約指輪の予算に。50万円であれば、100万円であればとそれぞれの予算感を出します。

「貯蓄から上乗せ」

月収1ヶ月分を予算とするのも良いですが、多くの場合貯蓄から上乗せした予算で検討されます。

なぜなら婚約指輪の相場は30万円から。平均予算も30万円ほど。

月収が20万円ほどであれば貯蓄から10万円を捻出して合計30万円にするというケースです。

もしくは貯蓄が潤沢にあり、とにかく婚約指輪のグレードにこだわって購入したい場合には、貯蓄高に合わせて予算を自由に追加すると良いでしょう。

むかしはお給料の三ヶ月分などと言われていましたが、これはルールではなく、当時の宝石ブランドがCMで大々的に放映したイメージによるものです。

基本的には基本月収1ヶ月分から予算を検討して、あとは貯蓄状況や想い・優先度に合わせて検討することで、ある程度の予算感を創り出すことができます。

上も下もキリがないのが、宝石。自身に合った基本予算を作ることが最適な大きさを選ぶ大きなポイントとなります。

平均相場と平均カラットから考える

婚約指輪_エンゲージリング_ソリテール_ソリティア

婚約指輪の平均相場(平均価格・平均予算)は日本全国で約30万円(海外では異なります)、そして平均的な婚約指輪のカラットは0.3カラットになります。

日本は既に何もかもが高価だったブランドブームから脱しており、適切な価格帯でバランスの取れた商品を購入することができます。

ダイヤモンドの購入に際して、平均予算を30万円として、かつ手に着けた時にも輝きが美しいダイヤモンドであることを条件とした場合には、0.3カラット周辺が選択肢として入ってきます。

なぜなら0.3カラットを下回るカラットでは著しくダイヤモンドの主張性が損なわれるため、婚約指輪の主役としては向いていないからです。婚約指輪のカラットは0.3カラットという大きさを下限として検討するという考えにしておきましょう。

中途半端なカラットは除外していく

婚約指輪-カラット-エンゲージリング-1カラット

ダイヤモンドのカラットといっても、小数点三以下まで表記がされます。

例えば0.3カラットといっても、実際には0.325カラットのようにグレーティングされます。しかし小数点2以下は無視して問題ありません。時々小数点2以下にもこだわってしまうケースがありますが、おすすめできません。

ダイヤモンドのカラットは小数点1までが重要視される傾向にあるからです。

例えば普段でも、その婚約指輪のカラットは何カラットなのか?という質問をされて、小数点2以下まで教える方はいらっしゃらないですよね。

また中途半端な数字のカラットは、その流通量の少なさから割高になってしまう傾向があるため、基本的には除外して検討しましょう。候補は少なくあるべきです。

  • 0.3カラット
  • (0.4カラット)
  • 0.5カラット
  • 0.7カラット
  • 1カラット
  • 1.5カラット
  • 2カラット


上記のように候補を検討してください。

0.4カラットを括弧にしているのは、0.5カラットの予算に届かない場合に選ばれる傾向があるためです。

0.6カラットや0.9カラットなどの中途半端なカラットは非常にコストパフォマンスが悪くなり、業者間でも販売しにくいという理由から敬遠されます。

0.9カラットを選択するのであれば、費用が少しだけあがってもコストパフォーマンスの高い1カラットを選択した方がバランスが良いでしょう。

目的別おすすめカラット

EIKA_FJEC_カラット比較
上から1ct・0.7ct・0.5ct・0.3ct リング材質:プラチナ

前提が長くなりましたが、大切なのは婚約指輪に対する目的に応じて理想的なカラットは変動するという点。

基本的な目的毎におすすめなカラットを実際の婚約指輪写真を交えてご紹介しましょう。

とにかく特別感!:1カラット〜

EIKA_EC1019_婚約指輪_1ct

とにかくカラットの数字を聞くだけで特別感が伝わるものにしたい、ダイヤモンドそのものの主張性が非常に高く、価値も通常よりも一桁高い婚約指輪を贈りたい、身につけてもらいたい。

その場合には1カラットオーバーのダイヤモンドがおすすめになります。写真は1カラットの婚約指輪になります。

誰が見ても大きい印象を持つダイヤモンドです。予算は100万円からが相場です。

(海外のセレブリティになると、2カラット・10カラットなんてありますが・・・)

特別感が伝わる程度!:0.7カラット

EIKA_EC1019_婚約指輪_0.7ct

特別感をとにかく出したいけれど、1カラット100万円以上までの予算はない。

その場合には0.7カラットがおすすめになります。0.8カラットや0.9カラットは先にご紹介した中途半端なカラットになるのでおすすめしません。

価格は70〜80万円ほどからが相場です。写真も0.7カラットの婚約指輪になります。

EIKA_EC1019_婚約指輪_比較_1ct_0.7ct

0.7カラットのダイヤモンドであれば1カラットに引けを取らない主張性を担保できます。また7という数字が幸福を意味するため、敢えて選ぶ方もいらっしゃいますね。

0.7カラット以上であればダイヤモンド単体でも非常に見応えがあるため、プロポーズの際にもダイヤモンドの美しく強い主張性を最大限に引き出したサプライズを可能にします。

総合バランス、賢い選択肢!:0.5カラット

EIKA_EC1019_婚約指輪_0.5ct

大きすぎず、小さくもない。様々なデザインとの相性も良く、主張性も伴っている。そんな大人の選択肢として絶大な人気を誇るのが、0.5カラットの婚約指輪です。実は筆者もまずはおすすめしているカラット。(写真は0.5カラットの婚約指輪)

もちろん主張性について言えば0.7カラット以上のダイヤモンドは確かに素晴らしいですが、婚約指輪に予算をここまでかけられる方は限られます。

しかし結婚する方のほとんどが贈られる婚約指輪。最適な選択肢がどれかと聞かれれば、まず0.5カラットの婚約指輪がおすすめとなるのです。

理由は明確です。主張もしっかりあり、婚約指輪全体のデザインバランスにも優れているから。非常に賢い選択肢なのです。予算は50万円が相場です。

必要最低限に!:0.3カラット〜0.4カラット

EIKA_EC1019_0.3ct_婚約指輪

とにかく婚約指輪として必要最低限のカラットにおさえたい。そういった目的の場合には、平均相場でもある0.3カラットもしくは0.4カラットがおすすめになります。

写真は実際に0.3カラットの婚約指輪ですが、コンパクトに最低限の主張を伴っている印象です。一方で様々なシチュエーションでのファッションに合わせやすい印象があります。予算は0.3カラットで30万円ほどが相場になります。平均相場と同じです。

0.4カラットであれば40万円あたりが相場です。

0.3カラット未満なら不要も視野に

プロポーズ_失敗_断る_NG_婚約指輪_エンゲージリング

最近では何事も倹約的な傾向にあります。その代わりお金をかけるべき部分にはしっかりとかける傾向があります。必要でないものにはとにかくお金も時間もかけず、必要なものをしっかりと選ぶ。非常に素晴らしいことだと思います。

婚約指輪においては、一部店舗やブランドで0.2カラットや0.1カラットのダイヤモンドリングを婚約指輪としておすすめしているケースが見受けられますが、これは間違いです。

正直なお話、0.3カラットを下回るのであればそもそもダイヤモンドが主役の指輪を検討する意味がなくなるからです。(0.2カラットまではギリギリ許容という選択肢にもなりえますが・・・)

そもそも婚約指輪とは、婚約記念品として価値の高い・主張性の高いダイヤモンドを贈り、それを指輪として身につける手段。つまり価値の高いダイヤモンドリングを婚約記念品としようというものです。主張性を失ってしまうのであれば、意味がなくなります。

ジュエリー_EIKA

ダイヤモンドは1石の大きさで価値が決まります。

0.3カラットを下回る婚約指輪であれば、写真のようにダイヤモンドが集合したファッションジュエリータイプの指輪の方が良い選択肢になります。

EIKA_EC1044_婚約指輪_0.3ct

そもそも婚約”指輪”ではなく、ネックレスでも良いです。そしてジュエリーを贈らないという選択肢もあります。

贈らなければいけないという義務感から、どうしてもダイヤモンドで完結しようとなってしまいますが、必ずしもその必要性はないのです。

婚約指輪として贈るなら0.3カラット以上で検討、下回るのであればもっと広い選択肢から選んだ方が、よりよい選択肢が生まれるのもジュエリーの世界なのです。

製品とダイヤモンドプロポーズという選択肢

ダイヤモンド_プロポーズ_ローズ_ピンク

婚約指輪というのは、婚約という人生において特別なシーンに相応しい特別な価値のあるプレゼントを記念品として相手に贈る婚約記念品です。

婚約指輪における理想のダイヤモンドカラットについてご紹介してきましたが、ダイヤモンドは婚約指輪の主役であるからこそ、どのカラットにするか悩む価値があるというものです。

そしてその婚約指輪をプレゼントする方法には2通りの選択肢があります。

  • 選択肢1:製品(婚約指輪)をプレゼント
  • 選択肢2:素材(ダイヤモンド)をプレゼント



一つ目の選択肢である、婚約指輪でプロポーズするというのは、プロポーズといえば婚約指輪をプレゼントするというイメージを持たれている方が多いため、最も多く選ばれてる方法といっても過言ではない選択肢です。

リングケースから指輪を取り出してプロポーズをするような映画やドラマ、SNSでもプロポーズと検索すると婚約指輪が写った写真が投稿されており、そこに憧れのある彼女やそれを叶えてあげたい方がこの製品でのプロポーズを選択されるようです。

そして、二つ目の選択肢というのは、ダイヤモンドを婚約指輪の素材としてプロポーズにプレゼントするという選択肢です。

婚約指輪でプロポーズする事は叶いませんが、それ以上に婚約指輪の主役であるダイヤモンドを贈る事で、相手の理想とする婚約指輪をプレゼントする事ができる選択肢の一つです。

また指輪以外の婚約ネックレスなどの選択肢もプレゼントする事が出来ますし、ダイヤモンドでプロポーズというサプライズなプロポーズも叶える事ができます。(サイズやデザインなどで失敗するリスクも最小限に抑える事もできます。)


EIKA_ダイヤモンドプロポーズ _フラワージュエリー

素材をプレゼントできるダイヤモンドプロポーズの参考として、例えばバラとダイヤモンドが融合したEIKAフラワージュエリーコレクションであれば、初回無料のジュエリーオーダーメイドがセットされているため、初期費用のみで理想の婚約指輪(婚約ネックレス)を叶えることができます。

プロポーズ_指輪_指輪以外_ネックレス

これまでにはない、新しいプレゼントアイデアであるダイヤモンドプロポーズであれば、サプライズ性が高まりダイヤモンドの大きさは関係ないのでは?と考える方もおられるかもしれません。

しかしそれが0.3カラット未満のダイヤモンドであれば、たとえダイヤモンドプロポーズであったとしてもダイヤモンドが小さく見えることには変わりなくプロポーズの演出としてはやや演出にかけてしまいますから、基本的には婚約指輪においてもダイヤモンドプロポーズにおいてもダイヤモンドは0.3カラットから検討されると良いでしょう。







婚約指輪はプロポーズというイベントのためだけの指輪ではなく、贈られた女性にとっては一生の宝物であり、そして世代を引継いでいく指輪なのです。

ダイヤモンドも貴金属も腐ったり劣化してなくなることはありません。

ジュエリーの世界は選ぶ人にとって最適なものを選ぶことが最重要であり、単純に予算を低くすれば良い、プレゼントしておけばいいというものでもありません。

お二人にとって最適なカラットのダイヤモンドでプロポーズして、二人にとって嬉しいデザインを決めていきましょう。



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