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指輪のサイズ直しなど、ジュエリー活用についても現役スタッフが徹底解説します。

2024.11.24

貴金属、宝石は半永久的に再活用し続けられるのに、どんな選択肢があるのかをご自信で調べることは大変難しいことです。

サイズが合わない指輪、チェーンが切れて身につけられないネックレスなどしまっている方も多いのではないでしょうか。
まず、壊れたジュエリーをあきらめないでください。
金・プラチナ素材のジュエリーは修理することができますし、定期的にメンテナンスすることで永く身につけられます。
筆者はジュエリーコンサルタントとして19年の経験がありますが、実際にご対応させていただいた中で、多かったお修理について詳しくご紹介していきます。

1 ジュエリー修理
- 1.1 指輪のサイズ直し
- 1.2 ネックレスの切れ修理
2 リフォームしてまた身につける
3 どうしたらいいかわからないジュエリーは相談から

ジュエリー修理

指輪のサイズ直し

譲り受けた指輪や、ピッタリのサイズで購入していても着けようとしたら合わなかったり、、、
指輪のサイズに悩まれているも多くおられるのではないでしょうか。
・季節によってサイズが違った
・朝はぴったりだったのに、夕方外すのが大変だった
・サイズは○号のはずなのに指輪のデザインで違った
・購入したときはぴったりだったのに、、、

常につけたままの場合、気づかないうちに体型が変わって抜けなくなったり、ゆるくなって落としてしまったり、、、もっと早く直しておけばよかった！となる前にメンテナンスをしておくことが大切です。

ー基本のサイズ直し方法ー
【大きくする場合】
1.指輪の内側にくる目立たない場所をカットします（デザインによっては別の場所をカットすることもあります）
2.カットした幅に合わせて地金を足して大きくします
3.地金を足した部分をキレイに仕上げます

【小さくする場合】
1.指輪の内側にくる目立たない場所をカットします（デザインによっては別の場所をカットすることもあります）
2.地金を削ったりカットして小さくします
3カットした部分をキレイに仕上げます

■他にも叩いて伸ばす方法や内側を削ってサイズのお直しをする方法もあります。
■指輪全体にぐるっと石が入っているデザインはサイズ直しが出来なかったり、横まで石が入っているデザインの場合はご希望のサイズに直せないことがあります。
■内側に入っている刻印が場所によっては消えてしまうことがありますが、再度入れることが可能です

指輪の素材やデザイン、状態にによって難しい場合もあります。実際に見てみないと可能かわからないことがありますので、購入店やお近くのジュエリー店に相談することがおすすめです。

ネックレスの切れ修理

お顔周りを華やかにしてくれるネックレスは気軽に身につけやすく、出番も増えるアイテムだからこそネックレス修理も多いです。
ネックレス切れのよくある原因として
・マフラーやストールにいつの間にか引っかかった
・ネックレスを着けていたことを忘れて洋服を脱ぎ着した際に切れた
・長く愛用していてチェーンやパーツが劣化して知らない間に切れた
など

劣化が原因で切れた場合はメンテナンスを定期的にしておくと、金属疲労や劣化しているなどのアドバイスをもらえたり、パーツ交換が可能なのか判断してくれるでしょう。

ー基本のネックレス切れ修理ー
【チェーンの途中で切れている】
チェーンの途中で切れてしまった場合は、お店に持って行きましょう。

■ロウ付け…ロウ材を熱で溶かして金属を接着させる方法
■レーザー溶接…ピンポイントでレーザーをあてて溶接する方法
2つの修理方法が一般的な方法です。

【丸カンが外れた】
多くのネックレスは安全のため、無理な力が加わった時に丸カンのすき間が少しずつ開いてネックレスで首をケガしないように作られています。
長く使用していると劣化したことが原因で切れてしまう場合もあります。
その場で丸カンを閉めてくれたり、パーツ交換をしてくれます。

ご自宅でも必要なパーツや工具などを使って直すことも可能ですが、力加減が難しく更に壊してしまう可能性もありますので、購入店やお近くのジュエリー店に相談することがおすすめです。

その他
・石が外れた
・石を紛失
・パーツが壊れた
・指輪のキズが気になる
など、直せるのかわからなくてもまず相談してみてください。金・プラチナ素材は直せることがほとんどです。
壊れた箇所の状態を確認して、修理方法や納期・費用についてご説明後にお預かりしてお直しするするお店が多いのではないでしょうか。

真珠連ネックレスは特に受け継ぐことが多いアイテムです。
新しい糸にかえて使い続けるのもひとつ、チェーンに通してネックレスへしたり、ぶら下がりのピアスなどアイテムを変えて楽しむのもいいですね。

リフォームしてまた身につける

現状のままでは着けられない古いデザインのジュエリー、、、だけど、ご家族が大切にされていたものだったり、石を気に入っていたりとデザインが今の自分に合わなくて、しまったままにしていませんか。

リフォームしたいと思うけど、どんなデザインがいいのかわからなかったり、費用はいくら位かかるのかと考えてしまうと、しまったままになってしまいますよね。

①どんな時に使用したいか想像してみるとイメージしてみましょう
・普段使い用（シンプル）
・お出かけ用（キラキラ）

②どのアイテムが着けやすいかイメージしてみましょう
・指輪
・ネックレス
・ピアス

この2つを決めておけば相談にお店に行ったときにスムーズです。お店にあるデザインの中からお好きなものを選ぶだけ。もちろんサイズも測ってくれます。
気になる費用については、使用するメレダイヤctや素材のグラムによって違ってきます。
お持ちの貴金属や宝石を再活用してリーズナブルに作り変えることが可能です。見積は無料でしてくれるお店がほとんどですので相談してみることをおすすめします。

どうしたらいいかわからないジュエリーは相談から

ご家族から受け継いだジュエリーなど、どうしたらいいのかわからなくて悩まれている方も多くおられるのではないでしょうか。

【ご相談内容】
・何でできているのかわからない
・本物？偽物？
・価値があるものなのかわからない
・リフォームする価値があるのか知りたい
・石だけを外して何か作りたいけど、よくわからない
・どこに相談したらいいのかわからない
・他店で購入したものでも大丈夫？
・どこで購入したのかわからない
など

「そう、そう！」と上記のようなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
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【Restyle Program】
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ご相談いただいたジュエリーにとって最善の方法をご提案いたします。（白い紙の上で相談ご希望のお品物を撮ってメッセージと送っていただくとスムーズです）