英語でプロポーズ!おしゃれ・ロマンチックなフレーズの例文を紹介
何年経っても思い出すのは、プロポーズした瞬間のこと。より記憶に残るプロポーズにするために、おすすめしたいのは「英語でプロポーズ」です。
おしゃれでロマンチックな英語のプロポーズ、日本語にすると気恥ずかしいという方も英語ならストレートに思いを伝えられるかもしれません。
そこで、さまざまな雰囲気の英語のプロポーズ例文をご紹介します。
二人だけのかけがえのない瞬間に、英語で作るプロポーズの言葉を添えてみてください。
目次
おしゃれな英語のプロポーズ【例文】
- You’re the only one for me.(私にはあなたしかいない)
- I can’t imagine my life without you.(あなたなしの人生なんて想像できない)
- I want to share the rest of my life with you.(残りの人生をあなたと一緒に分かち合いたい)
- I’m crazy for you!(あなたに夢中!)
実際にミュージカルや映画、曲のタイトルにも使用された単語の入ったフレーズです。おしゃれで気さくな印象が出るため、周りとは違う特別感を演出できます。
ただし、この例文にはmarry(結婚する)が使われていないため注意が必要。場合によっては伝わらないこともあるので、気を付けて使いましょう。
ロマンチックな英語のプロポーズ【例文】
- I will protect you for life.(一生あなたを守ります)
- I promise love of the eternity.(永遠の愛を誓います)
- My heart is yours forever. (一生私の心はあなたのもの)
- Life is not worth living without you!(あなたのいない人生は意味がない!)
日本語にすると何となく恥ずかしいフレーズ。英語だと気さくな雰囲気も出るため、素直な思いを伝えやすくなります。
シンプルだからこそ伝わりやすい英語のプロポーズ【例文】
- Will you marry me?(私と結婚してくれますか?)
- Please marry me.(結婚してください)
- Let’s get married!(結婚しよう!)
- My love for you is eternal.(あなたを一生愛します)
スタンダードなプロポーズの言葉だと、「Will you marry me?」が王道のメッセージ。もう少し砕けた言い方をしたい場合は「Won’t you marry me?(僕と結婚するのはどう?)」になります。
ストレートなフレーズばかりなので伝わりやすく、とっておきの思い出に残りそうです。
実際に映画で使われた英語のプロポーズ【例文】
- You complete me.(あなたが私を完璧にしてくれる)――ザ・エージェント
- How about some coffee or you know, drinks or dinner or a movie…For as long as we both shall live.(コーヒー、一杯飲みに、夕食、映画…一生誘ってもいい?)――ユー・ガット・メール
- Did I mention I love you?(愛してるって言ったっけ?)――ラブ・アクチュアリー
- Choose me. Marry me. Let me make you happy.(私を選んで、結婚して。あなたを幸せにするから)――ベスト・フレンズ・ウェディング
実際に映画で使用されているプロポーズのフレーズです。同じ映画を観た経験があれば、「あのときのシーン!」と気づいてもらえるかもしれません。
関係性に合わせて、気軽な言い方やきちんと決める言い方など選ぶのがおすすめです。
未来への思いを込めた英語のプロポーズ【例文】
- I want you to be my wife.(私の妻になって欲しい)
- Will be a family?(家族にならない?)
- I want us to be a family.(家族になろうよ)
- I want to be with you forever.(永遠にあなたと一緒にいたい)
プロポーズは恋人同士からステップアップするタイミング。はっきりと関係性を変えて、家族になるという未来を想像するフレーズも、素敵なプロポーズの言葉になります。
分かりやすさもあるため、直接的な言葉を使うのがポイントです。
ユーモアあふれた英語のプロポーズ【例文】
- You’re my princess.(君は僕のお姫様)
- I want you today, and tomorrow, and next week. And for the rest of life!(今日も明日も来週も君が欲しい。もちろん、これからもずっと!)
- Please give me a duplicate key for your heart.(君の心の合いカギを僕にちょうだい)
- I don’t want you to make miso soup every day. Let’s eat together forever.(君に毎日味噌汁を作って欲しいわけじゃないよ。一生、一緒に食卓を囲みたいだけ)
少し伝わりにくいかもしれませんが、ユーモアを加えたプロポーズもおすすめ。特に「お姫様」と伝えるフレーズは、テーマパーク婚でもよく利用される言葉です。
これ以外にも、普段二人が楽しむ共通の趣味に合わせた言い回しも喜んでもらえるかもしれません。
【返事の仕方】女性向けの英語での返し方とは?
英語のプロポーズを受けたら、英語で返したいという方もいます。実際に海外でのプロポーズの返事は、「差し出された手を取って、握りながらYesというだけ」。
メッセージなどで返事する場合は、
- Of course, Yes!(もちろん!)
- My answer is yes!(私の答えはイエスです!)
- Of course I will. Was there ever any doubt?(もちろん!もしかして断られると思ったの?)
- It will always be you and me.(いつでも一緒にいよう)
などがおすすめです。シンプルな言葉でも十分伝わるので、定番の返事をするのがよいでしょう。
【おすすめ】英語のプロポーズをメッセージ付きの手紙で渡すのもアリ!
これまで英語のプロポーズをご紹介しましたが、「覚えられるか不安」「発音に自信がない」という方も多いです。なんとなくキザな印象があって勇気が出ない、という場合も英語のフレーズをメッセージカードにすると好印象になるでしょう。
例えば婚約指輪や花束など、プロポーズで渡すプレゼントに添えるメッセージカードにするのもおすすめ。また、会場を使ってプロポーズする場合は「料理と一緒に提供してもらう」といったサプライズも人気です。
手紙やメッセージカードは、思い出になるだけでなくその後も手元に残せます。結婚式会場でウェルカムボードと一緒に飾るという演出もあるため、相手にも喜ばれるのが大きなメリットです。
英語でプロポーズするメリットとは?
英語のプロポーズは人気があります。なぜ英語のプロポーズが効果的なのか、メリットを3つ見ていきましょう。
プロポーズをよりドラマティックに演出できる
日本語であやふやなプロポーズをするよりも、「きちんと考えてくれた」「思い出に残るように工夫してくれた」という思いを届けられるのが英語のプロポーズです。
ほとんどの場合で男性側から女性側に贈る言葉になりますが、女性目線で見るとプロポーズとは特に大事にしたい瞬間になります。
「流れでプロポーズ」「なんとなくプロポーズ」でも十分素敵ですが、よりドラマティックさを求めるなら英語のプロポーズが好まれます。
言い回しで個性を出せる
日本語だと「結婚しよう」「結婚しない?」と直接的になってしまいますが、英語のプロポーズは多種多様。言い回しによってユニークなものから情熱的なシーンまで、個性を出せるのがポイントです。
フレーズ集でもお伝えしましたが、「二人で一緒に見た映画」や「共通の趣味にある言葉を使ったフレーズ」といった特別感が出せるのもメリットの一つ。二人だけのプロポーズを作ることができるため、周りと被りたくない方にこそおすすめです。
気恥ずかしいフレーズも英語ならおしゃれになる
ロマンチックな言い方をしたいけれど、日本語で伝えると恥ずかしく感じてしまうもの。ただし、相手は素敵なプロポーズを求めている場合にも英語のプロポーズが好まれます。
「恥ずかしい」「失敗に対する不安がある」からこそ、よくあるプロポーズになってしまいがちです。英語であればさらっと伝えられるうえ、言葉にするのがはばかられる場合はメッセージにする方法もあります。
マンネリを回避するためにも、英語のプロポーズを役立ててみましょう。
英語でプロポーズするデメリットとは?
英語のプロポーズが人気である一方で、注意したい点もいくつかあります。デメリットをチェックしておき、対策を考えましょう。
正確に伝わらない可能性がある
「Marry(結婚する)」という言葉を必ずしも使わないのが、英語のプロポーズの特徴です。
ご紹介したフレーズにも伝わりにくいものがいくつかあるため、「これはプロポーズ?」と疑問に思われるかもしれません。
大切なのは二人の関係性です。はっきりと「今からプロポーズするね」と伝えてもロマンチックになるのが英語のフレーズが持つ力。恥ずかしさがあるかもしれませんが、決める瞬間を見極めてプロポーズシーンを作ってみましょう。
相手によっては日本語の方が良い場合がある
例えば洋画や海外文学などに興味のない方、英語よりも伝わりやすい日本語のプロポーズが好きな方は、英語のプロポーズよりも日本語のほうが好まれます。中には「英語のプロポーズはこっちが恥ずかしくなる」と思う方もいるかもしれません。
必ずしも「サプライズで英語のロマンチックなプロポーズ」が喜ばれるわけではないため、相手の気持ちを第一に考えるようにしましょう。
手紙でプロポーズはあり?例文をチェックしたい方はこちらの記事がおすすめ
英語でプロポーズすることが気恥ずかしい
日本語よりも英語のほうが伝えやすいとご紹介しましたが、これも個人の好みによって分かれます。英語を覚えるのは大変ですし、ただでさえ緊張するプロポーズの瞬間に頭が真っ白…という事態もあるでしょう。
対策として、メッセージカードや手紙に英文を添える方法があります。先ほどもお伝えしたように、英文も効果的に使ってプロポーズに活用してみるとよいでしょう。
【英語でプロポーズ】素敵に演出するためのポイントとは?
英語のプロポーズを成功させたいと思う方に向けて、あわせてやっておきたい演出と英語のプロポーズのコツをお伝えします。
場所の選定が重要
英語のプロポーズにふさわしい特別感のある場所だと、雰囲気もマッチしてスマートに決まります。
例えば夜景が見える個室のレストランや、旅行先のホテル、海外など非日常な場所なら、お互いに恥ずかしくなく思いを伝えられるでしょう。
では、普段のデートや自宅はNGかというと、これも相手によっては喜ばれます。ギャップを喜ぶユーモアのある相手なら楽しんでくれるため、ぜひ試してみましょう。
プレゼントもあわせて用意する
英語のプロポーズだけでも素敵ですが、あわせてプレゼントも用意すると「プロポーズだということが伝わりやすい」「本気の姿勢を見せられる」というメリットがあります。
プロポーズで贈るプレゼントには、
- 婚約指輪
- ネックレスなど指輪以外のアクセサリー
- 時計など貴金属
以上のようなプレゼントが人気です。
王道は婚約指輪。この先ずっと残せるプレゼントとして、毎日身につけたい指輪を英語のプロポーズと一緒に差し出すと、とてもロマンチックな演出になります。
ただし、気を付けておきたいのが「指輪のサイズが合わず失敗してしまう」というパターン。婚約指輪は高価なものなので、ミスなく用意したいものです。
その場合には「ダイアモンドだけ渡して、二人で好きなアクセサリーを作る」というダイアモンドプロポーズもおすすめです。相手から見ても「好みのプレゼントになる」ため、喜ばれやすいプレゼント。ぜひチェックしておきましょう。
身の丈に合わせて計画する
英語のプロポーズがしたいから、と高額になる海外旅行やプレゼント、他の友人を巻き込む大規模なサプライズにするのは少し注意が必要です。無理をしてプロポーズをしても、「相手がどう思うか」を考慮していないとそこまで喜ばれないかもしれません。
プロポーズはこの先の人生を共に歩みたい、と思いを伝えるシーン。プロポーズをゴールと捉えずに、将来的にも無理なく「素敵だったね」と振り返れるような等身大のプロポーズを目指しましょう。
英語でのプロポーズが成功すればより思い出に残る瞬間に
日本語だと伝えにくい。恥ずかしい。という思いを和らげてくれるおしゃれな英語のプロポーズ。映画のワンシーンのようなプロポーズは、二人にとってこの先何十年も忘れられない思い出になります。
プロポーズで一緒に渡したいプレゼントや演出も一緒に考えておくと、成功率も高まります。相手のことを思って、あなただけのプロポーズをぜひ贈ってみてくださいね。
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