プロポーズにはスーツが必要?男性女性それぞれの服装を解説
彼女にプロポーズをしたい!そう決意したときに、男性側が「ホテルレストラン」「個室のディナー」「普段よりも高級なデート場所」を予約することも多いです。
普段から行き慣れている場合は良いかもしれませんが、プロポーズの場所に選ぶところではドレスマナーや服装が気になることもありますよね。
また、ドレスコード以上にプロポーズとは相手あってのこと。「女性から見ても理想的な服装って?」と気になることも多いでしょう。
そこで今回は、プロポーズの場所別に理想的な服装をご紹介。男性の服装はもちろん女性の服装も解説するため、男女どちらとも特別なデートのコーディネートに参考にしてください。
目次
【場所別】プロポーズの場でのベストな服装とは
高級感のあるレストランやホテルなどでプロポーズをする時には、やはりオシャレなスーツを選ぶようにしたいですね。フォーマルな服装を求められるケースが多いので、これについては事前に把握をしておくようにしましょう。
まずは、プロポーズの場所に選ばれやすいところそれぞれのベストな服装をご紹介します。
ホテルや高級レストランの服装
ホテルや高級レストランでの服装は、やはりスーツやジャケットスタイルが基本。
予約したレストラン、ホテルの格式や雰囲気にもよりますが、ラグジュアリーな空間では「ジーンズ素材を避けて、ジャケットを着用する」とベストです。夏場など羽織りものが必要ない場合はワイシャツなど、カラー付きのトップスとスマートなパンツでコーディネートしましょう。
一概にはいえませんが、スーツを選んだとしても「かっちりしすぎたスーツ」だとかしこまった雰囲気に傾きがちです。「ネクタイ着用」まで求められる場所なのか、それともやや砕けた「オフィスカジュアル」でもOKなのか、事前にチェックしておきましょう。
Instagramなど利用した人の口コミや写真で雰囲気を掴むのもおすすめです。
夜景スポット、海などの服装
イルミネーションや夜景の見えるスポット、海の見える場所まで二人でドライブ。こうしたプロポーズも人気の高いシチュエーションの1つです。
ここでもスーツでプロポーズするべき?というと、これは少し違います。あまりにもかしこまった格好だと、サプライズでプロポーズする場合はバレバレになることも。また、二人で楽しむデートなので普段通りの格好で構いません。
スーツまではかっちりと着こまず、ややカジュアルダウンした気さくなジャケットスタイルがおすすめ。ジャケットを羽織ったインナーにTシャツやニットを合わせたりするだけで、落ち着いた大人のラグジュアリースタイルが完成します。
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自宅や行きつけのレストランなどの服装
意外にも人気が高いのが、自宅や行きつけのお店などの「普段のデート」でプロポーズ。
ここではスーツを着用する必要はありませんし、普段通りの格好で構いません。
また、服装にこだわらない分雰囲気が演出しづらいので、婚約指輪などのプレゼントを用意したり相手を喜ばせるセッティングなどを演出しても良さそうですね。飾らない二人だけのプロポーズにするために、新しい服を用意したり普段よりも少しおしゃれを楽しんだりと、ちょっぴり背伸びした服装なら好印象です。
旅行中の服装
プロポーズをするために、旅行を用意。旅の終盤で彼女に結婚を申し込むというカップルもいます。
旅行中のプロポーズの服装は、手持ちの荷物をコンパクトにするため普段と同じで構いません。ただし、海外旅行でのプロポーズプランなどにスーツを借りることもあるため、場合によってはスーツでビシッと決めてプロポーズ!という演出になるかもしれません。
どんな場面にしろ、大切なのは清潔感。疲れた仕事着のままやあまりにもラフすぎる服装は避けて、普段の服でもシワを伸ばしたものや旅行中ならシンプルな装いがおすすめです。
【女性目線での本音】プロポーズはスーツが必要?
プロポーズを検索すると「服装にスーツが出てくるから求められているの?」と思う方もいますよね。
女性の目線から見ると、プロポーズにはスーツが必要なのでしょうか?
「彼氏のスーツ姿が好きだったからプロポーズにスーツは賛成派。でも服装はドレスコード指定がない限り普段通りでいい」
「演出の一環としてスーツならわかるけど、いつもの服装でも気にしません」
「そもそもプロポーズのときの相手の服装を覚えてない…」
意外にも女性からの意見はかなりドライ。服装が気になるかもしれませんが、そこまでかしこまらず普段通りの格好でも良さそうです。
ホテルやレストランでは服装に気を付けておき、あとはプロポーズの雰囲気に合わせて「普段よりも少しおしゃれに」を意識すると理想的かもしれませんね。
関連記事:プロポーズのシチュエーションはどう決める?理想的なシチュエーションとは
【女性側】プロポーズを受けるときの服装とは?
女性がプロポーズを受けるときも、特に服装に気を付ける点はありません。特にプロポーズを申し込む側ではなく受ける側になることが多い女性は、サプライズでプロポーズされるために事前におしゃれすることもできないケースがほとんど。
普段通りの清潔感のある格好で、ホテルやレストランなどの格式高い場所ではワンピーススタイルなどがおすすめです。
女性のフォーマルはスーツよりもワンピーススタイルのほうが華やかで、またオールシーズン着こなせます。わざわざレンタルする必要はありませんが、場面に合わせてジャケットを羽織ったりキレイめなボレロやストールと合わせたりして、「肌を程よく隠す」とフォーマル感が演出できるでしょう。
男性がプロポーズの服装で気を付けるポイントとは
プロポーズの服装を場所に合わせてコーディネートしてみよう!と思ったときに、「いつもよりも気を付けることはないかな?」と不安になる方もいますよね。
せっかくのプロポーズ。もっと好印象に受け止めてもらうためにも、普段よりも気を配りたいポイントをまとめました。1つずつ見ていきましょう。
季節に合わせた服装を
「フォーマルな格好」が求められる場面でも、気にしたいのは季節に合わせた服装です。
スーツスタイルなら迷うこともありませんが、「ちょっぴりフォーマル」という絶妙なラインだと季節に応じた服装選びが難しく感じてしまいますよね。
- 春…薄手のジャケットにシャツやタンクトップなどを合わせて、ロールアップするのもおすすめ
- 夏…カラー(襟)つきのカジュアルシャツに軽やかな素材感のパンツを合わせる、サマーニットを活用する
- 秋…ジャケットの素材をコーデュロイなどぶ厚めのものに変える、インナーをロングTシャツにする
- 冬…コートを着用し、インナーはジャケットスタイル、防寒小物はクロークなどに預けると◎
以上は一例ですが、このように季節感のある服装を心がけましょう。
場所によっては涼しいスタイルやより防寒が必要になることも。無理のないよう、動きやすく過ごしやすい服装がベストです。
ヘアスタイル、髭のケアにも気を配って
服装に気を取られて忘れがちなのが、「ヘアスタイル」と「髭のお手入れ」です。プロポーズの場面では夕方や夜になることも多いため、「髭が気になって不衛生な印象に…」とならないようにしましょう。
ヘアスタイルは伸びすぎていなければOKですが、ここ一番の決め時は美容室に行っておくと安心です。
レストランやホテルでは清潔感がポイントになるため、短く切りそろえたりしっかりまとめたりと、すっきり見えるスタイルにこだわってみましょう。
サプライズなら「着替える場所」を確保
サプライズでスーツに着替えたい、演出上スーツスタイルにしたいという場合は、途中で着替えられるかを検討すると◎
なぜなら、デートの最初でスーツを見せると相手にプロポーズを感づかれてしまうからです。
例えばホテルならトイレやクロークルームで。客室を予約している場合は待ち合わせの前に身なりを整える時間を作ると良いでしょう。
ただ、レストランの食事中に着替えるなど「席をしばらく空ける」のはNG。相手も待っている間に気分を害してしまうかもしれないため、サプライズプロポーズの演出はしっかり計画することをおすすめします。
プロポーズプランを活用する方も
「スーツに着替えてプロポーズ」がどうしてもうまくいかない…。そんなときは、ホテルやレストランに協力してもらってプロポーズプランを利用するのもおすすめです。
プロポーズプランとは、プロポーズのためにスタッフや会場に協力してもらうこと。プランをあらかじめ用意しているところを選び、プランナーと相談しながらプロポーズの演出を決めることができます。
相手の反応にもよりますが、サプライズ好きの方やロマンチックで印象に残るプロポーズがお好みの方には大好評。プランナーはプロポーズの経験が豊富な分失敗も防ぎやすいので、どうしても協力が得たい方にはおすすめの方法です。服装のアドバイスももらえるでしょう。
プロポーズの成功率を高めるポイントとは?
プロポーズの服装をチェックしたら、次はプロポーズそのものにもこだわってみましょう。
プロポーズというと「絶対に成功させないと!」「凝った演出を考えるべき」と気負いすぎてしまいますよね。実は、プロポーズを受けることの多い女性からの意見では「普段の延長線上のプロポーズが良い」という声が多く聞かれます。
とはいえ、いくつかポイントを掴んでおくと成功率がぐっと高まるもの。気取りすぎない範囲で「少し凝ったプロポーズにできるコツ」をご紹介します。
プロポーズする時期を見極める
「プロポーズしたい!結婚願望が今高まっている!」と一方的に思っただけで、プロポーズを決意していませんか?
一度相手にも結婚の話題を振るなどして、結婚を意識しているかを確かめてからでも良いかもしれません。
女性にも「今は結婚のことを考えられない」という時期があり、仕事で忙しいときや風邪など体調不良が続くとき、身内に悲しい出来事があったときなどはプロポーズに適した時期ではありません。こうした時期を避けて、二人が落ち着いたときにプロポーズしてみましょう。
関連記事:プロポーズのタイミング5選!1年の中でベストなタイミングはいつ?
プロポーズ場所を相手の理想通りに選ぶ
先ほどプロポーズの服装でもご紹介した「プロポーズの場所」。個室のある高級レストランやホテルステイ、旅行先や海岸でのドライブなどプロポーズシーンはさまざまです。
この場所も、「ネットで見たら人気だったから」で選ぶのではなく相手の好みを考えて選択しましょう。
例えば、彼女は二人でゆっくり過ごしたいタイプでしょうか?サプライズが好きで、プロポーズは友人にも一緒にお祝いされたいタイプだと周りにも協力してもらえると良いですよね。もしかするとかしこまったプロポーズが苦手かもしれません。
このように相手の理想を考えて、一人よがりなプロポーズにならないよう気を付けておきましょう。
はっきりと「結婚しよう」と言葉にして
プロポーズの言葉はドラマのセリフのようなもの、英語でおしゃれに…など雰囲気に合わせて選べると理想的です。ただ、1つ気を付けたいのが「はっきりと伝える」こと。
あいまいな言い方のプロポーズは、女性にとっても不評なのだそう。男性が「これはプロポーズだったはず」と思っていても、女性にとっては物足りないかもしれません。
- 結婚しよう
- 結婚してください
- 結婚してくれる?
など、「結婚」という言葉を使うとより思いが伝わりやすくなります。
プレゼントを用意するとプロポーズはロマンチックな印象に
プロポーズでのプレゼントは必須ではありませんが、特に「婚約指輪」があると一気にプロポーズらしくなりますよね。
また、指輪以外にも以下のプレゼントを用意する方も多いです。
- ネックレスなどのオーダージュエリー
- ダイヤモンドプロポーズ
- 時計など
このうち、ダイヤモンドプロポーズは「婚約指輪にも使えるダイヤモンドをそのままプレゼントする」というスタイルです。
どうしてもネックレスや時計といった王道を外したプレゼントは「なんだかがっかり…」と思われてしまいがちなもの。とはいえ婚約指輪は好みのデザインやサイズを測る必要があり、「二人で選びたい」という方もいるため、一方的に用意するのが難しいです。
この問題を解消するのがダイヤモンドプロポーズ。EIKAでは、ダイヤモンドにブリザーブドフラワーをあしらった特別パッケージをご用意しました。ブライダルジュエリー各種にあとから追加料金なしで変更できるセットをご用意しているため、気になる方はオンラインからでもぜひチェックしてみてください。
プロポーズの服装は「場所の雰囲気に合わせる」のがポイントに
プロポーズの服装、普段ファッションにそこまでこだわらない方にとっては悩む部分かもしれません。しかし、プロポーズでは「必ずスーツ着用」というわけでもなく、普段通りよりもちょっぴりおしゃれを意識する程度でOKです。
また、プロポーズの場所によって服装は異なります。フォーマルが求められる場面では必ずドレスコードを確認し、何より清潔感を大切にトータルコーディネートを考えてみましょう。
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