婚約指輪を贈るプロポーズが失敗しやすい理由

彼女へのプロポーズはカップルにとって最も大きなイベントですね。
そこで贈られるプロポーズプレゼントは一生の思い出になります。

プロポーズプレゼントの中でも定番なのは婚約指輪ですね。しかし婚約指輪はプレゼントの中でも失敗しやすい、とても難しいプレゼントなんです。

今回はどうしてプロポーズに婚約指輪を贈ると失敗してしまうのかを検証し、おすすめのプレゼントをご紹介します。

婚約指輪の本来の意味

そもそも婚約指輪はどうして贈られるようになったのでしょうか。

婚約指輪の歴史は古く、2世紀から3世紀のローマでは婚約者に婚約指輪を贈っていました。
愛する人にプレゼントを贈る習慣はこの時からすでに始まっていたのですね。


現在婚約指輪は婚約した記念に男性から女性へ贈られる婚約記念品です。
つまりプロポーズの時に贈るよりもプロポーズが成功した後に贈る方が正しい贈り方と言えるでしょう。

女性が所有していますが、どちらかというと家族の一つの財産という意味合いがあるため、生涯使い続ける価値のある宝石がついた指輪が選ばれます。

婚約指輪はプロポーズの後贈るもの

婚約指輪は婚約記念品であると考えれば、成功するかわからないプロポーズの時にプレゼントするよりも
プロポーズを成功させてから改めてプレゼントした方が自然な流れになります。

それにプロポーズで婚約指輪に贈ってしまうとこんな失敗につながってしまう可能性があります。

彼女が欲しい婚約指輪をプレゼントできない

多くの男性は初めてジュエリーショップに足を運ぶのは婚約指輪を購入するタイミングだそうです。

プロポーズの時にプレゼントしたいからと言って彼女に相談せず婚約指輪を購入してしまうと、全く彼女の好みでないものをプレゼントしてしまう可能性が非常に高いです。

自分の選んだ婚約指輪をつけて欲しいという男性もいらっしゃるでしょうが、実際身に付けるのは彼女です。

「プロポーズは嬉しいけど婚約指輪がイマイチ」なんて思われたらせっかくのプロポーズが台無しになってしまいます。

そもそもプロポーズが成功するか、わからない

厳しい話ですが、そもそもプロポーズは成功するかやってみるまでわからないものです。
成功するかわからないプロポーズに指輪を誂えるのはかなり思い切った決断となるでしょう。

人によっては一度しっかり考えてからプロポーズの返事をしたいを思っている女性もいますから、
そんな時に婚約指輪をプレゼントしてしまうと返事を急かす形になってしまい、お互いにモヤモヤしたプロポーズになってしまう可能性があります。

婚約指輪は女性が選ぶ時代へ

女性の社会進出に伴って婚約指輪もカップルで相談して購入する方が多くなってきました。

プロポーズで婚約指輪をプレゼントするのはとても素敵ですが、お互いが満足できる婚約指輪を贈るなら彼女にデザインを選んでもらうのが一番です。

実際に二人でショップで気になるデザインを見て回れば、その時間もプレゼントになりますよ。

しかし一緒に買いに行くと、彼女の欲しいものを優先するあまり予算オーバーになってしまうことも。

そんな心配がある場合は予算もしっかり決めることができ、さらにデザインが選べるダイヤモンドプロポーズがおすすめです。

予算もデザインも悩まないダイヤモンドプロポーズ

ダイヤモンドプロポーズとはダイヤモンドだけ先に男性が購入して、プロポーズの時にそれを贈る特別なプロポーズ方法です。
プロポーズが成功した後にはそのダイヤモンドを彼女好みの婚約指輪に仕立ててあげましょう。

婚約指輪の値段のほとんどはダイヤモンドの価格です。
ダイヤモンドを先に購入しておけばデザインが変わっても余程のことがない限り予算オーバーになることはありません。

ダイヤモンドプロポーズは彼女の好みに作り上げるプレゼントですから、最高のプロポーズプレゼントになるでしょう。

関連記事：パーフェクトなプロポーズと完璧な指輪を叶える、ダイヤモンドプロポーズ＞

プロポーズで贈る婚約指輪は絵面こそいいものの、実際する側される側になってみると煮え切らない結果になることも多いのが現実です。

大切なのはもちろん二人の気持ちですから、その気持ちを後押ししてくれるようなプレゼントを選んでみてくださいね。

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