プロポーズプレゼントに、ダイヤモンド以外はアリ?
プロポーズプレゼントと言えば、婚約指輪です。
そして、婚約指輪の主役はダイヤモンド。つまりプロポーズプレゼントは、ダイヤモンドと言えます。
今までの記事でもたびたびご紹介して参りましたが、
婚約指輪だとサイズや好みが分かりづらく、リスクが高いプレゼントだったため、
最終的な目的を婚約指輪としつつも、ダイヤモンドをプレゼントされる方法が人気を集めています。
今回は、プロポーズのプレゼントに宝石をプレゼントするにあたり、
「ダイヤモンド以外の選択肢はアリか?」について、
ダイヤモンドである理由等も踏まえ、ご紹介したいと思います。
そもそも、なぜダイヤモンドなのか?
結論から言うと、「ダイヤモンドで贈る事が絶対」というわけではありません。
そのようなルールは存在していません。
ダイヤモンドが最も選ばれているから、ダイヤモンドと言った方が良いでしょう。
理由は様々ですが、
・「ダイヤモンドは永遠の輝き。」という打出しが世界を席巻した。
というルーツが最も大きな理由だと思います。
今から約30年ほど前に、宝石界のドンとも言われる「デビアス社」が打出した広告が、
日本中に知れ渡り、婚約指輪にはダイヤモンドを。という文化が浸透しました。
以来、婚約指輪やプロポーズのプレゼントと言えばダイヤモンド。というイメージは普通になっています。
またダイヤモンドである理由の一つとして大きな理由がさらにあります。それは、
・ダイヤモンドが世界共通でそのグレード(価値)を定めているから。
です。ダイヤモンドは4Cと呼ばれる世界共通のグレーティングシステムにより、その価値が定められています。
元々宝石を贈るという行為は、「価値を贈る」という概念から派生しているため、
その目的として最適な宝石がダイヤモンド。という理由です。
もう一つ理由があります。それは、
・ダイヤモンドの無垢で美しい輝きは、まさしく永遠のものだから。
です。婚約指輪や結婚指輪は総称して「ブライダルリング」と呼ばれます。
結婚式と言えば、「白無垢」。
純粋で美しい気持ちを共有し、家族となり新しい未来という輝きを作っていく。
それはどんなヒトにとっても理想たる人生であり、目的だと言えます。
それらを表現するプロポーズプレゼントとして最適なのがダイヤモンド。
とも言えるわけです。
ダイヤモンド以外の宝石で贈るなら?
ダイヤモンド以外の宝石をプロポーズプレゼントで贈られる場合、選択肢として明確な答えは存在しません。
ダイヤモンド以外をプロポーズプレゼントとして贈られるなら、
「それぞれに合った、明確な理由」が必要だからです。
情熱的な赤を表現したいなら、「ルビー」もおすすめですし、
美しい青色が時代を超えて人気を得ている「サファイヤ」や他にも「エメラルド」など、
各宝石毎にそれぞれ意味を持っています。
70年代以前の世代の方からすれば、「婚約指輪=ダイヤモンド」という概念は存在していない事が多いです。
事実、着用されていたり保管されている婚約指輪を見せてもらうと、確かにルビーの婚約指輪などが多いのです。
どれもダイヤモンドリングに劣らず、素晴らしいジュエリー達です。
時代の流れとともに流行もありますし、合わせて価値観やイメージも変わります。
今の時代に最も最適なのはダイヤモンドである事に間違いはありませんので、
ダイヤモンド以外の選択肢をプロポーズプレゼントへ検討されるなら、明確な意味やコンセプトを設けましょう。
プロポーズプレゼントには、ダイヤモンドを。
ご紹介させて頂いた理由や背景などから、
ダイヤモンドはプロポーズプレゼント及び婚約指輪として「最も市民権を得ていて、憧れている宝石」です。
そのため、プロポーズプレゼントとして選ぶべきは、基本的にダイヤモンドにしましょう。
お相手の方が婚約指輪で欲しい宝石がダイヤモンド以外で明確にあった場合などを除いて、
ダイヤモンドでプロポーズされるのがベストだと思います。
長い人生です。
結婚記念日などに、別の宝石を贈る機会は沢山あります。
プロポーズプレゼント、記念日のプレゼント、、
色々とプランを立ててみるのも良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
プロポーズプレゼントで選ばれているプレゼントの90%以上が、ダイヤモンドです。
それだけダイヤモンドは婚約指輪に欲しい宝石として市民権を得ています。
ぜひ最適な宝石で、最高のプロポーズプレゼントを実現して頂ければ幸いです。
「合わせてオススメしたい記事」
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。