婚約指輪と結婚指輪、両方の相場や予算は?
婚約指輪(エンゲージリング)と、結婚指輪(マリッジリング)は、よく2つセットで「ブライダルリング」と呼ばれます。
婚約指輪とは婚約記念品であり、結婚指輪は結婚の証しとして二人が身につける誓いのリングです。
よくブライダルリングと呼ばれることから、混同されがちですが、2つのリングは全く異なる指輪であり、目的も異なります。
それでは婚約指輪と結婚指輪、二つを購入するにあたっての相場や予算はどれくらいなのでしょうか。
今回の記事では、婚約指輪と結婚指輪の予算や相場感についてご紹介をしたいと思います。
目次
婚約指輪の平均予算や相場感
まず婚約指輪の予算や相場感からご紹介します。
冒頭でもご紹介しましたが婚約指輪(エンゲージリング)とは、婚約記念品として、男性側(新郎側)から女性(新婦)へ贈られる指輪のことです。
プロポーズでダイヤモンドの輝く指輪を。というイメージを多くの方がお持ちかと思いますが、正確にはプロポーズプレゼントではなく、婚約記念品です。婚約したことを記念したリングなため、結婚指輪よりも高級な指輪であることが通例です。婚約指輪という名称ではありますが、価値の高い宝飾品であるため、特別な行事など、生涯に渡って活用することができます。
一部の国や地域では婚約指輪という概念が存在しない場所もありますが、婚約指輪は1970年代より普及し、世界的にも婚約記念品は婚約指輪、ダイヤモンドなど宝石が主役となる宝飾品であることが通例的になっています。
日本国内においては当時より給料の三ヶ月分という相場感がイメージに強くありましたが、現在においては給料の1ヶ月分相当位が平均的です。(これは当時の円の強さと今の円の強さが違うためです。)
実は今も昔も、ダイヤモンドクラスにおいては0.3カラットが相場です。0.3カラットのダイヤモンドをまとった指輪を購入する場合、最適価格で約30万円。これが相場の理由です。
婚約指輪を贈られるなら、30万円・0.3カラットをベースにして検討を始められると良いでしょう。
結婚指輪の平均予算や相場感
結婚指輪(マリッジリング)は、結婚の誓いを立てたその日から、お互いの左手薬指へずっと身につける指輪です。
日々身につけるため、婚約指輪が宝石が主役であるのに対し、地金(メタル)がメインの指輪であり、デザインもシンプルなものにされるケースがほとんどです。
結婚指輪については二人が日常的に身につけるという属性のリングであることから、婚約指輪ほどの相場感はありません。しかしプラチナや18金(ゴールド)等の貴金属をベースに作るのが通例であるため、平均的な価格としては15万円〜20万円がホットゾーンとなっています。ずっと持ち続けるものですので、劣化が激しいシルバーやメッキ処理された安価なリングは購入すべきではないからです。
婚約指輪は宝石の価値がその価格の多くを占めますが、結婚指輪は全てメタルで生成されますので、メタルの使用重量が価格の決め手となります。貴金属は通貨と同様に相場が世界的にコントロールされており、それをリングを生成するために必要な重量と照らし合わせると、上記の相場感となるわけです。
余談ですが、結婚指輪の支払いを男性か女性のどちらが決済するかという問題もありますが、婚約指輪や結婚指輪の支払い方法について、30~40代既婚男女100人を対象にアンケート調査を行った結果、56人という半数以上が男性側、次に多い回答が30人の折半という結果になりました。(EIKA調べ:調査期間:2017年03月15日~2017年03月29日)結婚指輪についても男性側の支払いになるケースが多い結果となりました。
基本的に婚約指輪と結婚指輪、兼用はできない
2つのリングは全く異なる目的と素材構成からなるリングとなりますから、兼用という概念はそもそも存在しません。しかし2つのリングを必ず贈らなくてはならない、というルールではありません。
ご予算などの兼ね合いから、婚約指輪は贈らず、結婚指輪のみで進行される方も一部いらっしゃいます。しかし婚約指輪に対する社会的な女性の憧れや、通例的概念からすると、基本的には婚約指輪と結婚指輪の双方を手配することが望ましいと言えるでしょう。
補足ですが、婚約指輪も結婚指輪も、左手の薬指にはめます。男性側は結婚指輪のみですが、女性は同じ指に着用する2つのリングを得ることとなります。
そこで多くの方が結婚指輪をはめた後はどうするのか。という疑問に直面します。
結婚指輪をはめるまでは、婚約指輪を左手の薬指へ。そして結婚指輪をはめた後は、重ね付けをされたり、右手の薬指などにつけたりされているようです。
結婚指輪は誓約のリングですが、婚約指輪は婚約期間を終えたら、相手の好きなように活用することができるため、魅力的です。こういった価値の高い宝飾品としてのリングはなかなか得る機会がないため、色々と活用できる場面もあるでしょう。
結婚された後は、特別なイベントが増えていきます。家族行事、婚礼など、様々な場面で大人としての身だしなみを求められますが、宝飾品はそんな場面において最も力を発揮します。
よく結婚した後は婚約指輪を身につけず保管されてしまったと嘆く方もいらっしゃいますが、保管するのは正しいことです。高級品のリングですので、特別な時までしっかりと大切に保管した方が良いでしょう。
セットでの予算は約50万円
婚約指輪の平均価格は30万円程度、そして結婚指輪の平均価格は15〜20万円程度と考えて頂ければ基本的には問題ありません。
結婚の始まりは婚約からが正式なスタートでもあるため、婚約と結婚を象徴するこの2つのリングを合わせて、「ブライダルリング」とも呼んだりするわけですが、合計で50万円ほどの予算の中でそれぞれの予算割り当ては自由ですので、巧く調整する形でも良いでしょう。
もし50万円の予算を出せない場合は、婚約指輪を見送ったりするのも手ですが、何か形で残すことをおすすめします。
予算の考え方を今一度見直そう。
婚約指輪と結婚指輪、合計で約50万円の予算。
確かに安い買い物ではありません。なるべく安くできないかと検討を重ねることは大切ではありますが、下手に安物を購入して失敗してしまえば本末転倒です。しっかりと品定めをして、最適価格で購入できるようにしましょう。
また予算に対しての考え方についてもアドバイスを。
婚約指輪も結婚指輪もその時のためだけの指輪ではないということです。婚約指輪は女性にとって理想であり夢のある指輪。そして一生の宝物となります。また宝飾品はなくなることはありませんので(紛失した場合は別です)、次代へ受け継いでいくこともできますし、何よりその安定した価値は大げさかもしれませんが、通貨と一緒。資産にもなります。生涯のための指輪と考えて、予算の考えをするようにしましょう。
よくその時のためだけを考えて下手に安物の指輪を購入してしまい、それならもう少ししっかりしたものを贈れば良かったという意見は多くあります。生涯を通して楽しみ続けられる宝飾品として検討してみましょう。
相手に優れた選択肢を与えるプロポーズを。
いかがでしょうか。
婚約指輪や結婚指輪など、ブライダルリングに関する費用感についてご紹介をさせて頂きました。
本記事をご参考に、よりよい選択肢を叶えて頂ければ幸いです。
最後にご紹介するのは、サイズや好みが分かりづらい婚約指輪を、最適かつ最上な形でプロポーズプレゼントとして叶える方法についてです。
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