婚約指輪のダイヤモンドにおける、最適な大きさについて
プロポーズされる際や、婚約が決まって婚約記念品を検討されている方は、
まず婚約指輪(エンゲージリング)を検討されるかと思います。
婚約指輪は婚約記念品の象徴とも言える品であり、現在においても世界中で選ばれています。
そんな婚約指輪はダイヤモンドなど宝石が主役のリングであるわけで、指輪選びでありつつも、ダイヤモンド選びとも言えます。
そこで多くの方がどんな大きさのダイヤモンドが良いのか判断に悩むこととなります。
今回の記事では婚約指輪を贈るにあたって相応しいダイヤモンドの大きさについてや、選び方についてご紹介します。
目次
ダイヤの大きさは、カラット。
こちらは周知の事実かもしれませんが、ダイヤモンドの大きさはカラットという指標に当たります。
ダイヤモンドには4Cという国際基準のグレーティングシステムが採用されておりますが、カラット(CARAT)はこの内の1つで、
大きさを表す指標となっています。
大きさといってもダイヤモンドの直径を表すものではなく、重さです。
重くなればなるほど物質は大きくなりますので、ダイヤモンドがより重い=ダイヤモンドが大きいとなるわけです。
つまり倍のカラットになったからといって、直径(見た目に視認される部分)が倍になるというわけではありませんので、ご注意くださいね。
平均は、0.3カラット
婚約指輪として相応しいダイヤモンドのカラットについては、明確なルールはないものの、相場(平均)は存在しています。
全国婚約指輪を贈られた方におけるダイヤモンドの平均カラットは、0.3カラットです。予算だと約30万円が相場です。
これはダイヤモンドリングが婚約指輪として通例となった1970年代から変わっていません。
つまり今も昔も0.3カラットが最多購買層であり、人気なダイヤモンドクラスとされています。
よく給料の三ヶ月分と言われていた時期がありましたが、当時の円のレートと現在は大きく変わりますので、
実際にカラットに置き換えると違いはないわけです。
先んじて結論からご紹介してしまうと、婚約指輪のダイヤモンド選びにおいては、ご予算30万円をベースに、
0.3カラットの大きさがあるダイヤモンドを軸に検討されると良いでしょう。
各社の打ち出しに混乱しないこと。
実際に平均的なダイヤモンドのカラットは0.3カラットですが、
各宝飾メーカー、ブランド、小売店によって何を平均とするかには諸説があります。
正確には商品を提供する側が得意とするダイヤモンドクラスや予算感に合わせてそれぞれ異なった打ち出しをしているわけです。
これによって多くの方が混乱してしまいがちです。
例えば宝飾店Aでは、平均0.2カラットが相場!と打ち出されていたり、
宝飾店Bでは、平均0.5カラットがおすすめ!と打ち出されています。
しかし全国で実際に贈られている婚約指輪のダイヤモンドカラットは0.3カラットですので、
ここからぶれずに検討をしましょう。
むやみにそのお店の打ち出し通りに購入してしまうと失敗してしまうケースが多いからです。
0.3カラット未満は、原則として候補から除外する。
0.3カラットで予算30万円という平均的相場感は存在しますが、これは平均です。
これを下回るリングを贈られた方もいらっしゃれば、大きく上回るクラスで贈られる方もいらっしゃいます。
しかしいくら平均値とは言っても0.3カラット未満のダイヤモンドクラスは、婚約指輪として余りおすすめできません。
なぜなら平均という概念と共に、相場=妥当なクラス。という認識を多くの方が持っているからです。
つまり0.3カラットを下回れば、通例的には小さめのダイヤモンドという認識を与えやすくなってしまうんですね。
そのため、婚約指輪のダイヤモンドの大きさとしては、基本を0.3カラットとして検討されると良いでしょう。
もちろんご予算もあるかと思いますので、0.2カラットまではぎりぎり許容。といった考え方になります。
ただし、多くの方が0.3カラット以上で婚約指輪を受け取っているわけですから、
贈った後に周囲の方と比較されてしまうため、そういった点も気にしてあげると良いでしょう。
0.3カラット未満でも納得される場合は?
どうしても0.3カラット未満で選ばれたい方においては、下記のような考え方もあります。
例えば最近はファッションジュエリーやアクセサリーにおけるトレンドは、華奢なデザインです。
つまりダイヤモンドの大きさも減らすことで、よりファッショナブルな演出ができます。
価値以外の部分、デザイン面に重きを置いて贈られるケースにも有用でしょう。
他には、相手の方がそもそも小さいダイヤモンドを欲しているケースです。
希なケースではありますが、小さめのダイヤモンドでシンプルに見せたいという意向をお持ちの女性もいらっしゃいます。
そんな時にも、0.3カラット未満のダイヤモンドで選ぶメリットはあると言えるでしょう。
いずれにしても相手の趣向次第ではありますので、事前にある程度調べておくようにしましょう。
大きいダイヤモンドという印象になるには。
続いて、0.3カラット以上で一般的に大きなダイヤモンドという印象を与えるにはどのようなカラットになるかです。
結論としては、0.5カラットがおすすめです。さらにアップするなら0.7カラットそして、1カラットです。
冒頭でもご紹介した通り、カラットは重さの指標。
カラット選びにおいて大切なのは、数字的なものもありますが、実際に目で見た時の大きさの違いです。
それが発揮されるのが、0.2カラット毎のカラットアップです。
つまりより大きく見せたい場合は、0.2カラットずつアップさせていくのが望ましい選び方です。
平均的な0.3カラットから大きい印象を与えたいならば、0.5カラットを。
さらに大きい印象なら、0.7カラット。
誰がみてもとても大きく感じるなら、1カラットとなります。
逆に0.4や0.6などの間の数字は、数値的に差別化を図りたい場合の選択肢として考えられると良いでしょう。
予算感として、各カラット毎に無色透明で綺麗なカットが施されたダイヤモンドを条件に、最適価格で購入できた場合は、
0.1カラットアップ毎に10万円アップが予算感となります。
0.3カラットなら30万円。0.4カラットなら40万円。0.5カラットなら50万円。そして1カラットなら100万円となります。
ダイヤモンドでプロポーズ、デザインは後から。
いかがでしょうか。婚約指輪におけるダイヤモンドの大きさ選びについてご紹介をさせて頂きました。
平均で人気なラインから、より大きく感動の石を、それぞれの方がお持ちの予算感や想い、お相手の方の価値観などを総合的に判断して、
よりよいダイヤモンドを選んで頂ければ幸いです。
最後にご紹介するのは、婚約指輪におけるダイヤモンド選び以外のことについて。
つまりデザインについてです。いくら良いダイヤモンドを贈っても、相手にとって好ましいデザインでなくてはなりませんが、
相手の指のサイズや好みのデザインはなかなか調べることが困難です。
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