婚約指輪なしのプロポーズがなぜ人気なのか
大切なあのヒトへ、愛の告白とともに結婚の申し入れを行うプロポーズ。
人生においても特別でロマンチックな出来事であり、女性にとってはプロポーズされることに憧れを抱いているヒトも多いでしょう。
今まで他人だったお二人が家族として歩むための決意とも言えるプロポーズは緊張の一瞬でもありますが、成功すればこれ以上に素晴らしい思い出はありません。
一時期においてはプロポーズを割愛して婚約・結婚されるカップルが増えた傾向にありますが、現在においてはプロポーズの重要性が再確認されています。
しかし時代と共にプロポーズの方法は変わってきており、最近ではプロポーズの代名詞ともされる婚約指輪なしでのプロポーズが非常に多くなってきました。
なぜ指輪なしでのプロポーズが人気なのか理由や婚約指輪以外のおすすめなプロポーズプレゼントについて詳しくご紹介します。
目次
前提。指輪でプロポーズはあくまでイメージ
そもそもプロポーズをするにあたって、ほとんどの方がまずイメージされるのが婚約指輪と言っても過言ではないほど、強烈なイメージがあるかと思います。(多くの映画やドラマなどでの指輪の箱をパカっと開いて行うプロポーズシーンが多いのも大きな理由の一つではありますが、、)
長年の中でプロポーズ=指輪という既成概念が出来上がりましたが、現代において指輪でプロポーズはあくまで象徴的なイメージでしかありません。
実際には指輪でプロポーズというイメージがありつつも、指輪でプロポーズされる方は年々大幅に減少している傾向にあるのです。一時期はそもそもプロポーズ自体を避けるケースも目立っていました。
その大きな理由は、指輪でのプロポーズに大きなリスクが伴うからです。
婚約指輪でプロポーズの、高すぎる代償
なぜ婚約指輪でのプロポーズには高い代償が伴う可能性があるのでしょうか。
それは、婚約指輪が高級品だからです。
平均相場でも約30万円の婚約指輪は非常に高額な商品の1つであり、プロポーズが成功するかも分からないのに高額な婚約指輪で賭けに出て、万が一にも失敗した時に高い代償を背負うことになります。そういった代償を払ってしまう可能性を考えるくらいなら、指輪を避けてプロポーズすることは当然の流れと言えるでしょう。
そのような背景から、指輪でのプロポーズをしない。そもそもプロポーズをしない。という方向性に変わってしまうケースが多くなった時期があります。
当然ですよね、ただでさえプロポーズに失敗して辛い場面で、さらに金銭的な辛さまできたら堪ったものではありません。
価値観が変わった現在
現在においてはほぼ確定の状態で婚約される方の方が圧倒的に多くなりました。
プロポーズをする以前に結婚しようと約束していたり、自然とそういう雰囲気になっていたり、おめでた婚でご結婚が決まったり。
プロポーズにおいて大切なのは、成功か失敗かという概念から、喜んでもらえるかどうかという概念に変わったのです。その背景からプロポーズをしないという選択肢よりも、プロポーズをして相手に喜んでもらおうと考える男性が増えていきました。
伴って女性側も「プロポーズは指輪で」というよりも思い出として素敵なものを残したい、という考えに遷移していきます。
特にネットの影響は大きく、FACEBOOKやINSTAGRAMなど、特別なイベントを写真や動画などのコンテンツをしっかりと撮影して、思い出として保存、友人と共有(シェア)したいニーズは全世界的に高まりました。
プロポーズというこれ以上ないイベントなどは当然この流れに乗っていて、ハッシュタグでプロポーズと検索すれば毎日プロポーズのシーンを閲覧することができます。
プロポーズは男性側だけにプレッシャーがかかる場面ではなく、二人にとって思い出となる、素敵な一日にする。プロポーズの目的そのものが大きく変わりつつあります。
そもそも指輪のサイズや好みなど叶えるのは不可能
指輪でプロポーズしなきゃ!という先入観から、サイズや好みを下調べしたりとしていた時期がありましたが、そもそも婚約指輪でのプロポーズにおいて、完璧を叶えるのは不可能です。(だからこそ指輪なしでのプロポーズに傾倒しているのです。)
なぜ不可能なのか。
まず婚約指輪と結婚指輪を身につける左手の薬指のサイズについてですが、最新の完璧なサイズを知っているのは女性本人でも珍しいです。常に計測していないと分かりません。ある程度のサイズ感は分かっていたとしても、婚約指輪や結婚指輪はファッショリングと違って完璧にフィットするサイズでなくてはなりません。
本人ですら明確なサイズが分からないのに、贈り主である男性が把握することなど不可能に近いわけです。(間違ってもネットで点在しているような糸での計測などは行わないでくださいね。)
規格化されたリングサイズ計測ツールを使用しなくては正確なサイズは測れませんし、そもそもサイズ以前にデザインはどうやって決めるのでしょうか。
婚約指輪については女性もほとんどの方が初めて身につける指輪ですから、サイズ同様にご本人ですらどのデザインが自分に最適なのか分かりづらいもので、それを男性が決めるのはいくら悩んでも厳しいものがあります。
そもそも婚約指輪とはファッショリングとは全く異なり、価値を伴う宝飾品です。
宝飾品とはファッショリングがデザイン優先なのに対して、ダイヤモンドなど宝石を主体として決めるジュエリーであり、そのためには宝飾の知識、見せ方、コーディネートなど専門的な知識もある程度必要になりますし、ジュエリーをまとうデザインは、すべてが正しくどれも正解といえます。
大切なのは、本人が納得して選んで身につけているか、それが大切なわけです。
これらの理由から、先入観が邪魔してしまうかと思いますが、婚約指輪でのプロポーズで完璧を叶えるのは不可能に近いと言えますし、実際に指輪でのプロポーズで最初は嬉しくても、後々に他のデザインなどに目移りしてこんなデザインが良かったと感じる女性は非常に多いものです。
だからこそ指輪なしでのプロポーズが多くなってきたわけです。
プロポーズは指輪なしでしっかりと相手に喜んでもらい、指輪のデザインとサイズは二人で決める。そうすることでプロポーズも素敵になり、二人で指輪を選べるというストーリー性やイベントも味わうことができるわけですね。
即納できる婚約指輪について
よく宝飾メーカーや宝石店からお見かけする打ち出しに、「今なら間に合う婚約指輪」というものがあり、これはお急ぎで婚約指輪を探している男性の方が多いからだと思います。
しかし宝飾のプロの視点では、急いで婚約指輪を選ぶ必要性はどこにもありません。一生物のリングですから、時間をかけて二人で決めれば良いのです。
例えば、一生物のマイホームを期日が迫っているからといって急いで購入するヒトはいませんよね?
自分達のライフスタイルや価値観、条件などに見合った物件や土地と出会うまで辛抱強くリサーチしてタイミングを見計らうのは当然のことです。
プロポーズで決めた日程に間に合わせたいお気持ちは理解できますが、急いで入手した婚約指輪で本当に喜ばれるでしょうか。ネットで検索すれば、それが急いで入手したものかどうかはすぐに分かってしまう時代です。
女性の立場から申し上げれば、気持ちは嬉しいかもしれませんが、急ぐ必要はなかったのに・・と感じます。
指輪でプロポーズという先入観にとらわれてしまうのではなく、どうやったら相手が一番喜んでくれるか?どうやったら素敵な思い出になるか?を重要視して考えるようにしましょう。
指輪なしでのプロポーズだったとしても十分に指輪でのプロポーズを超えたサプライズや思い出は作ることができます。
指輪なしのプロポーズは合理的
ご紹介して参りましたとおり、あらゆる観点から指輪なしでのプロポーズは非常に合理的です。
それは男性にとっても、女性にとってもです。お二人にとって合理的でより優れたプロポーズという思い出を残せる方法と言えるでしょう。だからこそ指輪なしでプロポーズされる方が年々増えていっているわけです。
筆者は年に500名以上のお客様の婚約指輪をコーディネートしておりますが、指輪でプロポーズされた方はその中の1%にも満たない限られた方です。
理由は明確で、指輪でのプロポーズをそもそもおすすめしていないこと、実際にそれでお二人にとって素晴らしいエンゲージメントイベントが叶えられているからです。
男性のお客様が婚約指輪のご相談にいらした場合でも、必ず指輪以外での方法をご案内しています。宝飾のプロから見ても、指輪以外・なしでのプロポーズは非常に優れた判断だと思えるからです。
おすすめしたいダイヤモンドでプロポーズ
ではいらっしゃったお客様にどのようなご提案をしているのか。
ご安心頂きたいのは、指輪以外のプロポーズでも完璧なプロポーズをサポートする商品を提案していることです。
それはダイヤモンドプロポーズという方法です。
現在においては多くのジュエリーブランドやジュエリーショップが打ち出している、ダイヤモンドプロポーズ。
打ち出していることには理由があります。それは支持されているからです。
ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪の主役となるダイヤモンドのみでプロポーズを行い、後からお二人でデザインを決めるという方法です。非常に合理的な指輪以外でのプロポーズ方法でもありながら、指輪という軸からは決してぶれていないストーリー性も持ったプロポーズ方法です。
どうしても指輪なしのプロポーズだと花や花束などを想像してしまいがちですが、枯れてしまうお花は本来プロポーズには余り相応しくないプレゼントでもあります。
永遠の愛を告白するのに、すぐに枯れてしまっては、後々のイメージが悪くなりますし、100本のバラで・・・などと販売している商品もありますが、正直重いですし、後処理に困るばかりというのが現実です。
また指輪以外のプロポーズを検討していたとしても、当の女性はプロポーズに対しての情報収拾しているわけではありませんから、プロポーズ=指輪をイメージしている可能性は高いです。
しかしダイヤモンドプロポーズであれば、後から二人でデザイン選びができることも明確ですし、何より憧れのダイヤモンドなわけですから、女性も分かりやすく嬉しい気遣いとなります。
婚約指輪でプロポーズされました!という1つのストーリーから、ダイヤモンドでプロポーズされて、これから二人でデザインを決められます!というストーリーに変わり、さらには二人で決めたデザインが完成しました!というさらに新たなストーリー性が付加されるわけです。ストーリー性も抜群ですよね。
実際にお店へいらっしゃるお客様のほとんどが指輪を目的とされていますが、このようにより優れた方法はしっかりとあります。このダイヤモンドプロポーズによって、指輪なしのプロポーズはよりスタンダードなものとなりました。
女性側への認知も大きく増えたからです。
ダイヤモンドプロポーズするなら最上の方法で
しかし日本のジュエリー業界は正直ガラパゴス化しやすく、ダイヤモンドプロポーズがスタンダードになるにつれ、また大量の類似商品が打ち出されて飽和化する傾向にあります。ダイヤモンドプロポーズと検索しても沢山の情報が入ってきて、ここでまた悩んでしまうこととなるでしょう。
しかしプロポーズされるなら最上の方法を採用するべきです。一生になかなかない機会です。お二人にとって最上の選択をしましょう。
ダイヤモンドでプロポーズするにあたって、指輪なしでも指輪を超えるプロポーズを叶えるコレクション、EIKAフラワージュエリー エンゲージメントコレクションをご紹介します。自社コレクションになりますが、正直なお話、これを超えるダイヤモンドプロポーズギフトは、世界的にもまず存在しないことをお約束します。
指輪以外でも指輪以上に嬉しい。それはもちろんですが、本コレクションは理想を超えた婚約指輪までを確実に叶えられるからです。
他のダイヤモンドプロポーズは、ただダイヤモンドだけを贈る方法です。
しかしそこには落とし穴があります。婚約指輪はデザインによって価格がバラバラで、そしてその価格差は宝飾品だからこそ大きな差が出てきます。
ダイヤモンドプロポーズで成功したとしても、デザイン選びで予算感が気になり、結局のところ満足のいくお二人での指輪選びができなかったというケースは後をたちません。
例えばこのソリテールリングはダイヤモンドだけをセンターにセットした最もシンプルなデザインです。
価格的にも最も安価なデザインです。
続いてこちらのエタニティリングはリング全体にダイヤモンドをセットした最も贅沢なデザインです。憧れのリングとして有名です。
センターのダイヤモンドのクラスが全く同じだった場合でも、上記2つのデザイン間における価格差は2倍ほどになることがほとんどです。
しかしお二人で宝石店にいけば、シンプルなデザインよりも贅沢なデザインを数多く眺めることとなります。
ここで気づくわけです。指輪以外でプロポーズしても、結局デザインに予算が伴って妥協してしまうくらいなら、先に指輪を決めておけば良かったというケースです。
実際に多くの方がこの問題に直面することとなります。
フラワージュエリーなら、これら全ての問題を解決することができます。商品開発段階からこれら全ての問題を解決できるように設計されているからです。
最高のジュエリーギフトとして展開されているフラワージュエリーは、世界最高級の枯れないローズとダイヤモンドが融合した華やかなギフトコレクションです。究極の組み合わせから非常に人気なコレクションですが、人気な理由は組み合わせだけではありません。
フラワージュエリーには、贈られたダイヤモンドを後から好きなジュエリーへとリメイクできる権利が無料で提供されています。
つまりフラワージュエリーによって1度で2度嬉しい、一石二鳥ともなるプレゼントを叶えることができます。
プロポーズから婚約指輪用として開発されたエンゲージメントコレクションは、婚約指輪のセンターダイヤモンドがセットされており、後からお好きな婚約指輪へのリメイクサービス権利が無料で提供されます。
材質はヨーロッパ系ハイブランドと同一となるプラチナ純度95%の材質で生成されていますし、お好みに合わせて18金イエローゴールドやピンクゴールド(ローズゴールド)での生成も可能。
つまり通常のダイヤモンドプロポーズとは根本的に異なり、プレゼント自体が指輪までのストーリー性を全て叶えることができるわけです。
さらにデザイン間における価格差も存在していません。
世界初となるセレブレーションダイヤモンドを採用しており、先程ご紹介したエタニティリングなど贅沢なデザインのリングを選ばれた場合も追加費用が発生することがありません。
上記はあくまで一部デザインですが、全て追加費用がかからずに、選ぶことができます。
このサービスによってお得に選べるというよりは、全てのデザインを同列で選ぶことができるため、贅沢さなどに重きをおかず、本当に好きなデザインを叶えることができるわけですね。
指輪なしのプロポーズでも、そもそも指輪でのプロポーズをご予定されている方にも、全ての方に強くおすすめするコレクションです。
婚約指輪以上に嬉しいサプライズプロポーズで、お二人にとって嬉しい思い出となるプロポーズを叶えてくださいね。
フラワージュエリーについては、EIKA公式サイトをご覧ください。
「合わせてオススメしたい記事」
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。