プロポーズのための準備。期間や4つの流れ、成功させるポイントとは?
「彼女にプロポーズをしたいけど、一体何から始めれば良いんだろう」と悩んでいる方は多いでしょう。
適切な準備をしたかどうかは、プロポーズの成功に大きく関わってくるものです。
今回は、プロポーズの準備をする前に行なっておくこと、さらにプロポーズまでの準備を4つの流れで解説します。
また、プロポーズの準備期間、プロポーズの準備を成功させるポイント、プロポーズでOKをもらえた後に行なうことについてもお話しますので、参考にしてみてください。
目次
プロポーズの準備期間はどれくらい必要?
プロポーズをする場合、3ヶ月前から準備を始めましょう。
特に、フルオーダーの際は、4ヶ月程かかる場合もあるので、余裕を持って準備に取り掛かることが大切です。
婚約指輪を用意しない場合や、指輪に加工できるダイヤモンドを贈る場合も、プランを立てたり予約をしたりなど、様々なことを行うので、できれば早い段階から用意するとgood。
以下には、プロポーズに関して王道とされる方法での準備期間もご紹介しますので、チェックしてみてください。
- プロポーズするレストランの予約(3ヶ月前以前までに)
- プロポーズプレゼントの手配(1〜2ヶ月前までに)
- 生演奏の手配(1ヶ月前までに)
- プロポーズケーキの手配(1ヶ月前までに)
プロポーズでは、場所、プレゼント、そして演出するための物やしてもらう人の手配が必要になります。
できる限り余裕をもって行うことが、プロポーズ準備の原則です。
プロポーズの準備をする前に。行なっておくこと
本格的にプロポーズの準備をする前に、まずは以下2つのことを行なってみてください。
- 心の準備
- 不安要素の解消
結婚に対して曖昧な気持ちでは、プロポーズ準備段階で迷いが生じてしまうので、「彼女と2人で幸せな新生活を始める」と覚悟を決めましょう。
また、「結婚後お金に困らないかな」など、少しでも不安に感じている要素がある場合は、事前に解消しておくと前向きにプロポーズに取り組めますよ。
プロポーズまでの準備。4つの流れとは
プロポーズまでの準備は、以下4つの流れによって進めていきましょう。
- 日にちを決める
- プランを立てる
- 婚約指輪を選ぶ
- 言葉を考える
初めてのことで何をするべきかわからない方も多いと思いますが、4つのステップで準備をしていけば、彼女が喜ぶプロポーズができるはず。
ここからは、上記4つの流れやポイントについて詳しくお話します。
【プロポーズの準備1】日にちを決めるときのポイント
プロポーズの準備ステップ1は、「日にちを決めること」です。
プロポーズにぴったりの日にちを選ぶには、以下2つのポイントを押さえておきましょう。
- 意味を持つ日にする
- ずっと忘れられない日にする
では、2つのポイントについてご紹介します。
意味を持つ日にする
新しい門出のきっかけになるプロポーズだからこそ、2人にとって意味を持つ日にすることがおすすめです。
下記にて、プロポーズに人気の日をご紹介していますので、参考にしてみてください。
- 2人の思い出の日(出会った日、交際を始めた日など)
- 誕生日
- イベント日(クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーなど)
- 語呂合わせの日(11月22日「いい夫婦の日」、1月31日「愛妻の日」など)
- 縁起の良い日(一粒万倍日、天赦日など)
ずっと忘れられない日にする
プロポーズの日にちを決めるときは、忘れない日かどうかも考えておきましょう。
「毎年お祝いしたい!」と考える女性も多いため、無理をしなくてもすぐに思い出せる日にちだと安心です。
【プロポーズの準備2】プランを立てるときのポイント
プロポーズの準備ステップ2は、「プランを立てること」です。
ぴったりのプロポーズプランを計画するには、以下4つのポイントを意識してみましょう。
- 相手が喜ぶプランを考える
- プロポーズで必須のことを考える
- 場所を考える
- 必要なものを考える
上記4つのポイントについてお話します。
相手が喜ぶプランを考える
まずは、どんなプランなら相手が喜んでくれるかを考えてみましょう。
「フラッシュモブで盛大に気持ちを伝えたい」と思っていても、シャイな彼女なら迷惑に感じてしまうかもしれません。
女性の性格や好みなどを考慮し、あなただからこそ立てられるプロポーズプランを作成してみてください。
プロポーズで必須のことを考える
プロポーズで必ずやりたいことも、考慮していきましょう。
例えば、「彼女が花束を欲しいっていってたから、当日に渡そうかな」など、外せない項目を挙げていくのがおすすめです。
場所を考える
プロポーズのシチュエーションに大きくかかわる場所も、じっくりと検討してみてください。
大切な気持ちを伝える場所だからこそ、「彼女の好みか」「落ち着いて話せるか」などをふまえて選んでみましょう。
必要なものを考える
プロポーズのプランを実現するために、必要なものをリストアップしていきましょう。
婚約指輪以外にプレゼントを用意したり、レストランや演出を予約したりなど、プロポーズプランによって準備するものは様々です。
【プロポーズの準備3】婚約指輪を選ぶときのポイント
プロポーズの準備ステップ3は、「婚約指輪を選ぶこと」です。
以下3つのポイントを押さえておくと、素敵な婚約指輪を見つけられること間違いなし。
- 婚約指輪を贈るかどうか考える
- 2人で選ぶかどうかを考える
- 予算を決める
一生に一度の買い物だからこそ、慎重に考えていきましょう。
婚約指輪を贈るかどうか考える
プロポーズで婚約指輪を贈るかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか。
一途な愛の証である婚約指輪は、結婚への誠実な気持ちを感じられるため、女性の多くは憧れている場合が多いです。
事前に、「婚約指輪じゃないものがいいな」と伝えられていた場合は、彼女が喜びそうなプレゼントを用意してみると良いでしょう。
2人で選ぶかどうかを考える
婚約指輪をサプライズで用意するか、2人で選ぶかも考えてみましょう。
事前に準備しておく場合は、彼女の好みや指のサイズをしっかりチェックしておくことが大切です。
ただ、女性にとって婚約指輪は一生ものの大切な宝物だからこそ、「できれば具体的なデザインは自分で選びたい」という方も増えています。
「でも、プロポーズに箱パカはやりたい」という方は、好みの指輪に加工できるダイヤモンドジュエリーを贈り、後日2人でデザインを選びに行くことがおすすめです。
予算を決める
婚約指輪を選ぶにあたって、無理のない予算を選ぶことも大切です。
ブライダル総研が行った調査(2023年)によると、婚約指輪の全国平均費用は38.2万円ですが、地域や年代によっても異なるもの。
さらに、婚約指輪に使われるダイヤモンドの価値によっても、相場は変わってくるので、事前にチェックしておきましょう。
「婚約指輪の相場」や「ダイヤモンドの価値」はこちらの記事も参考に
【プロポーズの準備4】言葉を考えるときのポイント
プロポーズの準備ステップ4は、「言葉を考えること」です。
当日は、どうしても緊張してしまいなかなか言葉が出てこないものなので、以下2つのポイントを押さえて決めておきましょう。
- 気持ちが伝わる言葉を考える
- 避けたほうが良い言葉をチェックする
事前にぴったりの言葉を考えておき、スムーズに想いを打ち明けてみてくださいね。
気持ちが伝わる言葉を考える
プロポーズの言葉は、かっこいいものよりも、気持ちが伝わる言葉を考えてみましょう。
「結婚してください」とシンプルな言葉や、「絶対幸せにするよ」「僕にはあなたしかいません」と相手への気持ちを添えた言葉など、自分らしいものを見つけてみてください。
避けたほうが良い言葉をチェックする
プロポーズの言葉として、以下のように女性に印象の良くないものは、避けたほうが良いでしょう。
- 「毎日君のご飯が食べたい」:彼女が家事をする前提なのでNG
- 「お互いこの辺でどう?」:結婚への本気度がわからないのでNG
自分のキャラクターはもちろん、相手の立場も考慮しながら言葉を選んでみてください。
王道プロポーズで準備するものとは?
こちらでは、以下のように、王道プロポーズの準備に関して解説します。
【王道プロポーズの例】
- 場所:夜景の見える人気レストラン
- プレゼント:ダイヤモンド
- 演出:生演奏とプロポーズケーキ
【準備期間】
- プロポーズするレストランの予約(3ヶ月前以前までに)
- プロポーズプレゼントの手配(1〜2ヶ月前までに)
- 生演奏の手配(1ヶ月前までに)
- プロポーズケーキの手配(1ヶ月前までに)
サプライズプロポーズにおいて最も王道で常に人気となっている、夜景の見えるロマンチックで人気なレストランにて、ダイヤモンドプロポーズを行い、そのプロポーズの演出として生演奏とプロポーズ用の記念ケーキを用意してもらおうという方法です。
「どんなプロポーズをしようか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください
プロポーズレストランの予約と準備
今回の例となるレストランでのプロポーズでは、とにかく時間が鍵になります。
プロポーズと相性の良いレストランって、夜景が見えたり贅沢で特別感のあるレストランが条件になると思いますが、そのようなレストランは予約が取りづらい場所でもあります。
予約を後回しにしてしまうと、せっかく色々と計画したのに、肝心のレストランや場所の予約ができないという本末転倒な結果になりやすいです。
それがクリスマスなどになれば、人気レストランだと半年〜1年前に予約が埋まっているケースもあります。
プロポーズをする場所は、とにかく余裕をもって予約しておきましょう。
今回はレストランを例にあげていますが、人気のホテルなども段取りは同じです。旅行先などであればさらに余裕をもって予約するべきです。
逆に予約不要の場所であれば、必要性はありません。
プロポーズプレゼントの手配
クリスマスにプレゼントがなければ締まらないのと同じで、プロポーズにプレゼントは必須です。
物がなくてはプロポーズそのものがひっくり返ってしまうので、とにかく事前になるべく早く購入して手配をしておくようにしましょう。
プロポーズのプレゼントと聞くと婚約指輪が想起されがちですが、実際には婚約指輪だとサイズやデザインと準備そのものが自分一人では難しく、彼女の理想にかなうものを手配できない可能性が高まるため、適していません。
また婚約指輪はオーダーメイドが原則なので、オーダーして入金してから手元に届くまで最低でも1ヶ月以上かかります。
期間も手配する指輪自体もリスクが非常に高いです。
しかし婚約指輪等の主役となるダイヤモンド素材のみでプロポーズするダイヤモンドプロポーズであれば、その心配も不要です。
成功後にデザインはオーダーメイドで決められます。
ダイヤモンドはなくなりませんし、劣化もしないので、早めに手配して持っておけば安心です。
プロポーズプレゼントは1ヶ月前までには用意しておくと良いですね。
遅くとも一週間前までには手元にある状態か、プロポーズ先に納品されているようにしましょう。(レストランなどであれば預かってくれるケースもあります)
演出の手配
プロポーズ当日に行うサプライズプロポーズ演出の手配や準備もまた、時間に余裕をもって行うようにしましょう。
今回の例だと、プロポーズするレストランで生演奏の演出を行います。
手配はレストラン側へ予約時にお願いしてみましょう。
「デザートのタイミングでプロポーズケーキを持ってきてもらい、生演奏も一緒に入ってきてもらってプロポーズする」など、具体的なイメージを伝えておいてくださいね。
なおプロポーズケーキは、プロポーズ成功後に記念となるスペシャルスイーツとして手配してもらいます。
プロポーズ後に写真をとったら、二人で美味しいケーキを楽しみましょう。
ケーキも予約の際に一緒に手配してしまうのが安全です。
またケーキに入れるメッセージの内容(結婚してくださいやWILL YOU MARRY ME?など)も合わせて伝えておくと良いでしょう。
プロポーズの準備を成功させるポイント
プロポーズの準備を成功させるには、以下4つのポイントを押さえておくとgood。
- プランによっては貯金も検討する
- 最終チェックを行う
- パートナーの両親にはプロポーズ後に挨拶する
- 当日の服装はTPOに合わせる
上記4つのポイントについてお話していきましょう。
プランによっては貯金も検討する
プロポーズプラン次第では、貯金を検討するのも良いかもしれません。
株式会社ウエディングパークが行った調査によると、「プロポーズ合計費用は約4人に1人が30〜40万円以下」という結果が出ています。
プロポーズ後も、新生活の準備などが始まるので、できる範囲で貯金をしておくと安心です。
最終チェックを行う
念のため、1週間前に予約の確認などを含め、プロポーズ準備の最終確認をしましょう。
確認作業をしていないと、当日不測の事態に見舞われた場合(プレゼントが届かない、予約ができていなかったなど)に万策尽きた状態となってしまうので気を付けてくださいね。
パートナーの両親にはプロポーズ後に挨拶する
基本的に、パートナーの両親に対して結婚の挨拶をするのは、プロポーズ後にしましょう。
結婚は2人が主役なので、気持ちが固まったら誰よりも先に彼女に伝えてあげるのがベスト。
万が一、お相手の両親から彼女へプロポーズの話が伝わってしまうと、「先に私に言ってほしかった」とがっかりさせてしまうかもしれないので注意しましょう。
当日の服装はTPOに合わせる
プロポーズ当日の服装は、場所やシチュエーションなどに合わせてコーディネートしてみてください。
ホテルや高級レストランならスーツ、家や公園ならカジュアルながら普段よりおしゃれな気持ちを込めた服装が一押しです。
「プロポーズの準備に時間かけられない」という場合は?
この記事を読んでいる頃には、「そんなプロポーズを準備する余裕がない!」という方もいらっしゃると思います。
その場合も焦らずにまずは、予約できる場所がないかネットで調べてみましょう。
余裕があることに越したことはありませんが、やろうと思えば明日でもサプライズプロポーズをすることはできます。
また、すでに予定している旅行やデートなどに合わせれば、もともと予定されていた準備されていた行程なので、準備期間がなくてもプロポーズを行うことができますね。
最近では、自宅でのプロポーズも人気を集めており、家でプロポーズして成功したら婚約記念として二人で特別な形で過ごすという流れも素晴らしい方法だと思います。
ジュエリーブランドEIKAが提供する最高のダイヤモンドプロポーズとして人気なフラワージュエリーであれば、基本1週間あればオーダーメイドでも手配することができますし、在庫があれば、当日発送や店頭でのお渡しも対応可能です。
ダイヤモンドとバラが織りなす特別なプロポーズボックスで最高のプロポーズをアシストしますので、「プロポーズ準備に期間が足りなくて、場所の予約や演出があまりできない」といった場合でも、素敵なプロポーズを叶えられますよ。
■枯れないローズとダイヤモンドでプロポーズはこちらをチェック
■デザインを変え続けられる婚約指輪でのプロポーズはこちらをチェック
プロポーズでOKをもらえた後に行なうこと
見事プロポーズが成功したら、以下のことに取り組んでいきましょう。
- 両親への挨拶
- 指輪や記念品の購⼊
- 結納・両家顔合わせ
- 入籍日、結婚式場の検討・決定
- 結婚指輪の購入
- 職場や友⼈への報告
- 新居の検討・引越し
- ハネムーン先の検討
- 入籍
「たくさんある…!」と思うかもしれませんが、2人のペースで着実に進めていけば問題ありません。
どんな結婚生活を始めるかワクワクしながら、プロポーズ後も入籍まで準備していきましょう。
まとめ
今回は、プロポーズの準備をする前に行なっておくこと、さらにプロポーズまでの準備を4つの流れで解説しました。
ドキドキしてしまうプロポーズですが、事前にしっかりと準備ができれば自信を持って当日を迎えられるはず。
この記事でご紹介したポイントをふまえて、特別な1日を企画してみてください。
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