実は指輪が欲しい?彼女の婚約指輪に関する本音
最近ではプロポーズはサプライズであっても、結婚することや願望は事前にお互いが共通で認識しているカップルがほとんどです。
一昔前までは、相手が結婚したいと思っているか分からない中で、まさに勝負のプロポーズというイメージも強かったですが、最近ではいわゆるカップルのイベントとして楽しむ傾向にあります。
プロポーズして相手がOKをくれることがほぼ確実な中でプロポーズするケースが多いためです。
そのため、婚約指輪に関する願望なども事前に会話に出てくることも多いわけですが、婚約指輪について聞かれると、彼女が指輪はいらないよといった返答をするケースも少なくありません。
実際にはどういう気持なのでしょうか。今回は指輪はいらないと言われた場合における、本質的な気持ちについて考察したいと思います。
目次
90%以上が、あったら嬉しいと回答
ここに面白いデータがあります。
EIKAがパートナーのいる未婚女性500人へ行ったアンケートによるものです。
『質問内容』
Q:婚約指輪はあったら嬉しいですか??
『回答選択肢と回答』
1:嬉しい:324名(64.8%)
2:どちらかというと嬉しい:112名(22.4%)
3:どちらかというと嬉しくない:47名(9.4%)
4:全く嬉しくない:17名(3.4%)
(メールアンケートによる実施:500名を対象)
いかがでしょうか。嬉しいと答えた女性は、全体の約90%にのぼる事が分かりました。
つまり女性の本音としては、婚約指輪があったら嬉しいというもの。
婚約指輪をもらって嬉しくない、不要と答えた女性の理由を一部ご紹介します。
・彼の収入を考えると、無理してほしくない。(K.Kさん:27歳:福岡)
・金属アレルギーのため、もらっても不要だから。(S.Kさん:24歳:神奈川)
・彼に貯金がないので、もらえないと思うし、もらっても不安になる(H.Eさん:32歳:東京)
目立った理由としては、彼の収入面を不安視している女性の意見です。
大抵のカップルでは、お互いの収入や貯蓄状況をある程度把握しているもの。
婚約指輪が高級品なことは周知の事実なため、金銭的概念から婚約指輪をもらっても嬉しくないと回答していることが分かりました。簡単に言ってしまえば、無理をしてほしくないということです。
しかし中には、
・結婚をするにあたって、婚約指輪のお金も捻出できないなら、不安しかない。(M.Mさん:28歳:愛知)
・婚約指輪がないと、両親から不安に思われてしまうと思う。(S.Kさん:31歳:大阪)
といった意見もありました。
確かに結婚はお金がかかるものですし、家計を同一するものでもあります。
元々婚約指輪は婚約記念品であり、最低限しっかりとお金があるから安心してください。
という意思表示にも繋がっていたわけですから、的を得た意見なのかもしれません。
いずれにしても、婚約指輪に憧れている、欲しいと思っている女性が圧倒的多数であることがご理解頂けたかと思います。
欲しいと、直接は言いづらい・・・
では、なぜ婚約指輪について直接聞くと、いらないと回答する女性が少なくないのでしょうか。
それは、婚約指輪がプレゼントであるという概念に理由があると考察されます。
例えば逆の立場で考えてみましょう。
婚約指輪は高級品、平均予算でも約30万円ほど。
そんな高級ギフトを、いる?いらない?と言われてしまえば、いらないよ・・・
と気を遣って回答してしまう人の方が多くなります。
簡単に例をあげれば、ヴィトンのバッグいる??
と質問されて、いいよー大丈夫だよーと答えてしまうようなものです。
けれど高級ブランドの品をプレゼントされて嬉しくない人の方が珍しいですよね。
こういった心理的概念が働きかけるのが、人間関係です。
つまり婚約指輪の必要有無を相手に直接聞くのは、良くない・意味がないということ。
その答えは、結果として答えにならない可能性が高いからです。
不要と回答も、実際はワクワク
筆者は年間に300組以上のカップルの婚約指輪をご提案しています。
まず最初に男性のお客様がご検討で来店されるわけですが、やはりご質問事項として多いのは、彼女から指輪はいらないと言われているけれど、どうしたものか。というポイント。
その場合、必ずと言って良いほど、それは逆が正解とお伝えしています。
そしてまずは、指輪からではなく、ダイヤモンドプロポーズなど素材からスタートしてみては?とご提案します。
そうすることで、指輪以外にもネックレスなどの選択肢も産まれるため、どんな女性にも最上のジュエリーを叶えられるからです。
ダイヤモンドプロポーズ後に、お二人もしくはお相手のお客様がデザイン選びでご来店されます。
実際にほぼすべての指輪はいらないと彼氏に答えていた女性が、ワクワクしながら、デザイン選びをされます。
そして指輪じゃないと考えていた女性のほとんどが、指輪という選択肢を最終的に選ばれます。
これが答えと言って良いです。
ジュエリー選びとは、男性にとって上等なスーツや時計を選ぶ作業と一緒。
女性にとって、これ以上ないワクワクする体験なのです。
なくても生きていける。けれど、あったら楽しい。心が豊かになる。
ジュエリーとは、そんな商品だからです。
大切なのは、相手にとって何が最上かを自分で選んでもらうことです。
堂々とプレゼントしよう
婚約指輪は、実際には憧れのアイテム。
永遠のダイヤモンドと貴金属で作られる小さな指輪は、まさに最上の婚約記念品として、世界中で今もなお支持され続けています。
時を残し続け、ずっと活用し続けられ、さらにストーリーを感じられる商品は、ジュエリー以外には存在しないからです。その小さな作品だからこそかもしれません。
彼女に聞いたら、婚約指輪はいらないと言われてしまった場合でも、基本的には堂々とプレゼントすれば良いと思います。
ただしプロポーズは指輪でもなく、プロポーズリングでもなく、ダイヤモンドから。
理由は先の通りですが、二人でデザインを選ぶという特別なイベントをなくさないようにしましょう。
指輪でプロポーズは、反感を買ってしまうケースがほとんどです。選択する理由もありません。
予算に合わせてどんなダイヤモンドのクラスにすべきか、どんな方法でプレゼントすべきか。
これらはプロのジュエリーコーディネーターに相談すれば、必ず最上の選択肢を得られます。
EIKAでは店頭はもちろん、年中無休のオンライン、フリーダイヤルから、気軽にご相談いただくことができます。
窓口はすべてプロのジュエリーコーディネーターのため、来店しなくても最上のご提案が可能です。
ぜひご活用くださいね。また、本当に指輪が不要な場合でも、最上のジュエリーをあらゆる選択肢から得ることもできます。
ぜひお二人にとって、素敵な選択肢を叶えてください。心より応援しております。
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