指輪の形で絶対にプロポーズをしてはいけない、3つの理由
婚約指輪でのプロポーズに、プロポーズリング等の仮のダミーリングでのプロポーズ、おもちゃの指輪のプロポーズだったりと、プロポーズといえばリング系のアイテムがずらり。
しかし、そもそも指輪でプロポーズそのものが駄目なことをご存知ですか??
絶対に駄目というルールがあるわけではありませんが、プロの視点から見ても指輪の形でプロポーズは絶対にしてはいけない方法でもあります。
その明確な理由を3つご紹介しましょう。
目次
1:サイズは完璧以外、選択肢はない
そもそも指輪系の商品でプロポーズをしようと思っても、サイズという絶対的な障壁がありますよね。
そしてサイズは完璧でなくてはなりません。特に婚約指輪なんて指に身につける小さな商品は、0.1mmレベルで最適なサイズを判断します。
最初に申し上げておきますが、なんとなく測るのは不可能です。そしてなんとなくぴったりなんてサイズは存在しませんし、目的にするものではありません。
となると婚約指輪であろうとプロポーズリングであろうと、指輪形状のアイテムでプロポーズを行うのは、この時点で不可能なばかりか、目的へ到達する方法として除外すべきな概念だと理解できるでしょう。
2:仮のリングなんて、ご法度中のご法度
指輪でプロポーズが厳しいことは理解しても、指輪でサプライズしたい。
先入観とは恐ろしいもので、なかなか脱することができないものでもあります。指輪でプロポーズはまさにその代名詞といえるでしょう。
そういった先入観から、仮のリング・プロポーズリングなんて商品を選んでしまいがちですが、冷静になりましょう。
そもそも指輪でプロポーズの何が嬉しかったのでしょうか??
それはダイヤモンドが輝く一生涯身につける宝物の指輪を愛する彼からプレゼントされるという事実からだったのではないでしょうか。
それが仮のプロポーズリングや、仮の指輪になってしまうと、まさに本末転倒となるわけです。冷静に考えれば当然なんですが、指輪でプロポーズという先入観が、つい残像を作ってしまうものです。
逆の立場でイメージをしてみましょう。
憧れのギフトがあったとします。それが高額だったり、サイズなど選びづらいものであったとします。
彼女から、一旦仮だけど・・・・と、本番のプレゼントに似通った仮の暫定プレゼントをもらったら、どう感じるでしょう??
正直、微妙ですよね・・・・。だったら最初から本番か、二人で選びに行けばよかったのに、何でそんな遠回りを・・・と反応に困ってしまうと思います。(笑)
さらにギフトはその場面こそが象徴するもの。その時が本番なのです。
仮のギフトは、そのイベントも仮という印象になりますから、絶対に避けましょう。
3:相手に最上なデザインは、プロでも予見不可
最後にデザインです。
彼女が絶対に喜ぶデザイン選び。これは、プロでも予見不可能です。そしてもっと言ってしまえば、本人ですら分かりません。
最上なデザインとは、膨大な要素が影響しあって、常に変わるもの。当日の気分によっても、好みなんて変わってしまうものです。
何が自分にとって最上なデザインか。その答えとなる1つのデザインはそもそも存在しません。
ですから、いくら彼女のことを思い浮かべようと、思い出を検索したり、さりげなく聞いてみたり、彼女の友人にリサーチしてみたとしても、全ての努力は無意味です。
最上の一品を選ぶためには、必要不可欠なプロセスがあるから。
それは、「自分で選んだという事実」です。これ以上もこれ以下もなく、ただこれだけです。
ですから、プロにいくら相談をされても、最上のデザインは選べません。
自分で選ぶ。二人で選ぶ。必ず本人を含めて選ばない限り、最上の選択肢を得ることは不可能です。
それ以外は例外なく妥協になってしまいます。
デザインを独断して、指輪でプロポーズを行うことはできます。
大抵の場合、彼女も喜んでくれるでしょう。しかしそれはデザインに対してではありません。
あくまでプロポーズをされたことや、価値の高いダイヤモンドリングをプレゼントされたという事実に対してです。
時間が経てばすぐに冷静になり、デザインが・・・・となる可能性がほとんどです。
演出アイテムとしてなら、婚約指輪は高すぎます。
せっかく喜んでくれても、デザインで失敗したら二人が損をすることになり、大惨事ですね。
ダイヤだけ、ダイヤのみで、シンプルが最上
指輪という形で絶対プロポーズをしない。その明確な理由達をご紹介しました。
プロポーズは、ダイヤだけで。ダイヤモンドプロポーズが最上です。
まさにシンプル・イズ・ベスト。
婚約指輪の主役はダイヤですから、そのダイヤのみでプロポーズを。
形は相手が選ぶか、二人で選びましょう。サプライズも、理想も全て叶えます。明確なお話です。
しかしダイヤのみで販売して、枠台で高く設定してくる非常識なお店も多いので、オールインワンで明確に提供しているブランドや宝石店だけで選んでください。
全てシンプルに、明確に事を進めましょう。
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