婚約指輪はゴールドとプラチナ、どちらを選ぶべきなのか
婚約指輪を選ぶ上でデザインはもちろん、ゴールド(K18)かプラチナ、どっちの素材を採用して婚約指輪を作り上げるか悩んでいる方も少なくありません。
今回はゴールドとプラチナどちらを選ぶべきかご紹介します。
目次
ゴールドもプラチナも、婚約指輪に相応しい貴金属である
婚約の証として価値のあるダイヤモンドを指輪というアイテムにしてプレゼントされる婚約記念品で、主役の宝石(ダイヤモンド)と貴金属(ゴールド・プラチナ)で構成された指輪の事を婚約指輪と呼びます。
婚約指輪の主役であるダイヤモンドの価値は世界基準で統一され、腐ったり変色したりしない宝石が採用されているわけですが、貴金属部分にも同様の事が言えます。
ゴールドも、プラチナも、産出量が少なく希少価値の高い金属として貴金属(レアメタル)と呼ばれています。
そのため基本的には、婚約指輪においてゴールドとプラチナどちらの素材を使ったとしても婚約の証として相応しい贈り物として全く問題ありません。
基本的には身につける女性自身が身につけて気分が上がったりウキウキしたりと、選んだ婚約指輪を見たときにこれにしてよかった!と思える方を選ぶべきです。
とはいえ、婚約指輪選びをする上で、見た目の印象を大きく変えるゴールドとプラチナ。ここからはゴールドとプラチナそれぞれの違いや特徴について深掘りします。
ゴールド(K18)の婚約指輪
まずは、ゴールドの婚約指輪の特徴についてご紹介します。
①ゴールドはカラーバリエーションが豊富
ゴールドの婚約指輪を希望する場合において、最も嬉しいのはカラーバリエーションがあるという事です。
- イエローゴールド(K18):黄色い金色の貴金属。
- ピンクゴールド(K18):別名ローズゴールドと呼ばれる、暖かい色味の貴金属
- ホワイトゴールド(K18):合金する事で金を白に変化させた貴金属。
イエローゴールドは、手元を華やかに演出するだけでなく爽快でクラシカルな印象を与え、ピンクゴールドは、日本人の肌によく馴染むといわれており、柔らかいピンク色となるため可愛らしい印象を与える事が出来ます。
一般的にゴールドは上記3種類から好きな色を選べるというのが大きな魅力ですが、ホワイトゴールドに関しては、プラチナの下位素材としてのイメージが強いため、婚約指輪においては避けるべきだと言えます。
また、金という素材性質上柔らかい素材であるために別の金属との合金をするのですが、ゴールドの場合は75%(K18)以上の純度が前提となります。純度の低い貴金属は変色や劣化が起きやすくなるため、生涯持ち続ける婚約指輪において、相性が悪くなったり、費用対効果が悪くなりますから注意が必要です。
②ダイヤとゴールド、それぞれの素材が強調される
ダイヤモンドは無色透明の輝きの強い宝石。そしてゴールドは金色に輝く貴金属。
異なる色の素材を融合させることにより、素材の良さがそれぞれ強調されるようになります。特にイエローゴールドはゴールドの中でも華やかな色となりメリハリのある洗練された婚約指輪を作り上げる事が出来ます。
③ゴールドの婚約指輪は日常使いにもオススメ
ゴールドの婚約指輪は、人の肌に馴染むため高級感の中にもカジュアル感を演出することができます。
結婚し、新婚生活がスタートしてから婚約指輪をつけるタイミングに悩まれる方が多い中で、日常的に普段のオシャレとして婚約指輪を取り入れたい!考えておられる方にもゴールドの婚約指輪はオススメです。
プラチナの婚約指輪
続いてはプラチナの特徴についてご紹介しましょう。
①王道!これぞ婚約指輪というイメージ
婚約指輪と言われてまずイメージされるものがプラチナで構成された婚約指輪といっても過言ではない程に、プラチナの婚約指輪は王道の貴金属です。
多くの女性にとって一度は憧れる婚約指輪を叶えられる!となるとやはり最初に思い描いたプラチナ素材は大変夢がありますね。
また、王道だからこそ身につけていると周囲にも婚約指輪ということがスムーズに理解されやすいですから、ゴールドだから祝福されないという訳ではありませんが、よりたくさんの方に祝福されるのではないでしょうか。
②プラチナはダイヤモンドの輝きを阻害しない
プラチナは白い輝きを持つ貴金属、そして婚約指輪の主役のダイヤモンドも、白い輝きを持つ美しい宝石です。
つまり同系色の輝きとなるため、デザイン面からも婚約指輪の金属がプラチナだと相性が良いのです。
ダイヤモンド本来の無垢で美しい輝きを最大限に引き出してくれるのが、プラチナとなりますので価値面はもちろんですが、見せるデザイン面でも重要な役割を担っているわけです。
③プラチナはゴールドよりも希少価値の高い貴金属
有史以来のプラチナの総生産量は、推定約4,720トンと言われています。
これは一辺が6m四方の立方体の箱に納まる程度の大きさしかありません。
世界のプラチナの年間供給量は194トンで、金の年間供給量約4,000トンの約1/20。トータルでも、金の約1/34しか生産されてないことになります。かなり希少な貴金属な事がご理解頂けたでしょうか。
また婚約指輪をプラチナで制作する場合は、純度が90%(Pt900)以上であることが前提となります。
婚約指輪選びは、今着けたい好きな素材を選ぼう!
婚約指輪はカップルにとって世界にただ一つの特別な指輪です。
婚約指輪を選ぶ際に、10年後も20年後も飽きずに使えるデザインを選ばなければと考える方が意外と多く、ゴールドかプラチナのどちらにするか、デザインはどのようなものが良いのか、悩みこんでしまう方も見受けられます。
ゴールドにするか、プラチナにするか、というのはその時の流行や選んだ時の気分などによって変化するものであり、変化して当然のことですから、今決めた婚約指輪が、10年後も同じように気に入って使えるかどうかは誰にも分かりません。(だからこそ定番やシンプルなデザインを選ばれる方も多いです。)
婚約指輪をはじめとする宝石(ダイヤモンド)がメインとなるジュエリーは、なくさない限り、ライフスタイルに合わせて指輪からネックレス、ゴールドの指輪からプラチナの指輪など、「リメイク」という方法を活用して、いつでも形を変える事が出来るのです。
本来、ジュエリーというのはこのようにリメイクして、親から子へ、子から孫へと受け継がれていく、家宝なのです。
例えば、2008年創業ジュエリーブランドEIKAの婚約指輪コレクションであれば、プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド(ローズゴールド)から自由にカスタマイズが可能ですし、さらにはフルオーダーなど、自由にオーダーメイドすることもできるだけでなく、贅沢なデザインも世界初の統一価格で選ぶことができます。
そして、2回目以降のリメイクが2万円代でいつでも何度でも楽しむ事が出来る唯一のブランドでもあり、リメイクできる事が前提とされた婚約指輪であれば、婚約指輪をゴールドにするかプラチナにするかを決めるときにも、「私が本当に身に付けたいものは?」というシンプルな思いで婚約指輪選びをする事が出来るため、より楽しいひとときになるのではないでしょうか?
婚約指輪選びの参考にしてみてくださいね。
クラシカルで、美しく、ファッショナブルなイエローゴールド。
フェミニンで肌馴染みの良いピンクゴールド。
ぜひスタンダードなプラチナも含めて、あなた色の婚約指輪を叶えてくださいね。
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