プロポーズで渡す婚約指輪のサイズがわからない!図り方や調べる方法を解説
プロポーズでは「婚約指輪」を渡すのが王道のシチュエーションです。
意外かもしれませんが、プロポーズの言葉と一緒に指輪の箱をぱかっと開ける演出。憧れを持つ女性も多いのだそう。
しかし、指輪をプロポーズでプレゼントするには「サイズがわからない」「デザイン選びにも自信がない…」と悩みは尽きませんよね。
今回はそんなプロポーズの婚約指輪について、指輪のサイズの基本とわからないときの測り方、相手の好みを調べる方法もご紹介します。
今、プロポーズを控えている方は参考にしてくださいね。
目次
そもそも婚約指輪のサイズとは?
婚約指輪のサイズに関わらず指輪のサイズは、号単位で日本では規格化されています。
以上の一覧表を見るとわかりますが、「〇号」というサイズで指輪の大きさは分かれます。「内径」とは指輪が指に触れる部分の直径であり、指を測ったときのサイズで号数が決定されるという形です。
平均サイズは上記の黄色いマーカー部分。ただし、これはどの女性でも平均サイズではなく、基本体重やBMIなどから算出できるわけでもありません。
筆者も女性ですが、平均身長よりも高くやせ型で、指輪のサイズは11号です。夜間になるとむくむためにサイズがきつくなるという方もいますし、コンディションによっても左右される点に注意が必要です。
大体7割の女性が「7~11号」に当てはまるといわれています。なんとなく範囲が広く、平均を知っても難しいのが指輪のサイズ感です。
相手の指輪サイズがわからない!どうやって測ればいいの?
プロポーズで婚約指輪を用意したいのに…相手の指輪サイズがわからないという方も多くいます。
どうやって測ればよいのか、ここからは相手の指輪サイズを知るための方法をいくつか見ていきましょう。
友人に協力してもらう
「婚約指輪を用意したいから、指輪のサイズを教えて欲しい」と本人に聞くとサプライズも台無しになりますよね。
そこで、間接的に友人に協力してもらいましょう。
共通の友人がいればよいのですが、もしいない場合は相手の友人とコンタクトを取れたらOK。
SNSなども利用し、さりげなく聞いてもらうことで指輪サイズを知ることができます。
相手の指輪を借りる
指輪サイズの詳細が分からない場合は、実際に相手の指輪を借りてみましょう。
ただし、「彼女の指輪を借りる」というのは切り出すと「なんで?」と疑われてしまうもの。
そこで、先ほどの表にある「内径」を測るだけでOKです。
外出中や席を外したタイミングで、指輪をこっそり借りて紙に指輪を置きます。
指輪の内側をなぞってマークすると、内径がわかりやすいでしょう。
また、自分の指に嵌めてみて「どこでストップしたか」を覚えることでも大体のサイズ感がわかります。
実行する場合は怪しまれないように、素早くリサーチしてみてください。
婚約指輪を販売するショップに相談する
婚約指輪を購入するショップでは、「相手の指輪サイズがわからない」という相談は多く寄せられます。
実際に弊社も婚約指輪を販売していますが、サイズ感の失敗を防ぐために自宅で試せる無料レンタルサービスも実施中。
このように実物を使ってサイズを測る、大体で測ったサイズ感から着用しやすい号数のご提案などができます。
サプライズで婚約指輪を渡したいことを相談し、測り方のアドバイスをもらうのもおすすめです。
さりげなく聞いてみる
芸能人の婚約のニュースやドラマで婚約指輪が出てきたとき、さりげなく「そういえば指輪のサイズってどのくらいなの?」と聞いてみるのもおすすめです。
わざとらしい印象になる…という方は、プロポーズではないタイミングで一度指輪のプレゼントをしてみるとよいかもしれませんね。
サイズがわかっていると、婚約指輪選びはもっと気軽で楽しいものになります。
「寝ているときにリボンで測る」これはOK?
「聞いてみたりこそこそしなくても、パートナーが寝ているときにリボンなどで測ると確実なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、この方法はすぐにばれてしまい、現実的ではないといえます。
また、ご紹介したように指輪のサイズは細かく分類されているために、暗いところで計測すると正しいサイズが測れません。
失敗を防ぐためにも、確実な方法を選んでおきましょう。
婚約指輪のサイズを測るときの注意点
指輪のサイズを測る方法をいくつかご紹介しましたが、このほかにも指輪のサイズでは注意するポイントがあります。
実は指輪のサイズ感は人によってさまざま。知っておくと役立つ指輪のサイズについて、基礎知識をチェックしていきましょう。
指輪のサイズは時間帯によって異なる
指先は先端のほうになるために、体調や時間帯、季節によってむくみが現れやすい部分です。
そのため、指輪のサイズも時間帯によって変わる点に注意しておきましょう。
夏はむくみやすいために太く、冬はそこまでむくまないという方もいます。
また、お酒を飲むとむくんで太くなる方や、妊娠中はむくみやすいためにサイズが増えることも。
筆者もつわりの最中に婚約指輪を購入しましたが、妊娠中に大きくサイズ変更し手直しを行いました。
このように指輪のサイズはいつでも一定でないことも注意しておきましょう。
関節の太さ、根本の太さでサイズが変わる
指輪のサイズがわかっても、
- 関節が太いために大きめサイズを選ぶ方
- 根本のほうが太く、見た目よりも大きいサイズが付けやすい方
- 水かきが大きいため根本に指輪を付けられず、第二関節程度のサイズに合わせたい方
など指輪のサイズ感はさまざまです。
実際に嵌めてみると少し違う…となることも多く、指輪のデザインや宝石の大きさによっても使いやすいサイズが異なります。
もし婚約指輪のサイズを間違えてもOK!サイズ直しで調整可能
「図ったとしても指輪サイズがぴったりにならない!」というケースは意外と多いもの。
ですが、プロポーズには婚約指輪が定番のプレゼントというのは少し矛盾を感じてしまいますよね。
実は、婚約指輪のサイズは間違えてもその後調節できます。
別途料金がかかる場合もあるため確認が必要ですが、婚約指輪を購入したショップやブランドでサイズを直してもらいましょう。
以上のように、指輪のサイズ感は調整が難しく、ぴったりサイズを見つけるのも難しいです。
指輪を普段から付けている方であればよく理解できるため、プロポーズの婚約指輪のサイズ間違いはそこまで重要視される失敗ではないと思われます。
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プロポーズ後にサイズを決める、ダイヤモンドプロポーズという選択肢
どうしても婚約指輪のサイズ間違いが不安、指輪のデザイン選びも迷ってしまう…という方に向けて、ダイヤモンドプロポーズという選択肢もあります。
このダイヤモンドプロポーズとは何か、いくつかポイントをご紹介します。
ダイヤモンドを渡すプロポーズ
ダイヤモンドプロポーズとは、プロポーズのときに婚約指輪を渡すのではなく、婚約指輪に使われるダイヤモンドを渡すプロポーズです。
ダイヤモンドは美しい輝きを持つ頑丈な鉱石。「永遠の絆」という意味も持ち、プロポーズの贈り物として古くから選ばれてきました。
指輪にして渡すのも素敵ですが、サイズがわからない場合はダイヤモンドだけでプロポーズする方法もあります。
「もしかして物足りないのでは?」と思うかもしれませんが、実際のダイヤモンドの輝きは相当なもの。特別感も演出できるため、二人だけのプロポーズを叶えたいカップルにはおすすめです。
ダイヤモンドをプロポーズ後にお好みのジュエリーに加工
プロポーズに贈ったダイヤモンドは、その後お好みのジュエリーに加工します。
多くの場合が婚約指輪になりますが、指輪を普段付けられない方や好みではない方、身につけやすいネックレスなどにしたい方は要望に合わせて変更可能です。
プロポーズ後に二人で選ぶのも素敵なデートになりますし、何より相手の好みを反映できるため、長く大切にしたいアイテムになります。
婚約指輪のサイズがわからない!プロポーズ後に調整もできるため安心して
プロポーズで婚約指輪を用意したいのに、サイズがわからない…というお悩み。
決して珍しいことではなく、よく聞かれる悩みの一つです。
サイズはもし間違えていたとしても、プロポーズ成功後にお直しもできます。
また、ダイヤモンドプロポーズという選択肢もあるため、二人の気持ちに寄り添う形でプロポーズを成功させてみましょう。
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