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指輪でプロポーズがもう古い方法である絶対的理由

指輪でプロポーズ。おそらく世界中誰もがプロポーズといえば、ダイヤモンドの輝く婚約指輪でプロポーズする光景をイメージされるかと思います。

そしてそれが実際には使い古された過去の方法であることを、ほとんどの方がイメージし辛いのではないでしょうか。

 

プロポーズと指輪という関係は、非常に特殊な関係。

実際には指輪ではプロポーズするべきではないのに、指輪でプロポーズというイメージがずっと同じ鮮度のまま残っているからです。

多くのサイトやメディアでも、未だに指輪でプロポーズすることが前提として掲載されています。

その一方で最近では、指輪以外でのプロポーズや根本的な婚約指輪に関して言及する記事も増えてきています。

 

今回の記事では、指輪でプロポーズがもはや古い方法である絶対的な理由を解説するとともに、現代において最適なプロポーズ方法、プロポーズのプレゼント、そして婚約指輪のあり方についてご紹介しましょう。

 


 

イメージが強いのは広告が理由

 

プロポーズ_婚約指輪

 

プロポーズを指輪で行うという方法が日本で普及したのは、1960年代後半ほどでしょうか。

あらゆることがこの60年で変わったのにも関わらず、未だに婚約指輪でプロポーズするイメージが強いわけです。

その理由は明確で、大量に投下される広告によるものです。

 

大量の広告によって、プロポーズ=指輪。婚約=指輪というイメージが強く打ち出されているわけです。

なぜか?それはあらゆるジュエリーブランドや宝石店にとって、その方が都合が良いからです。

 

 

平均価格でも30万円以上する婚約指輪は、ジュエリーブランドや宝石店にとって、最も重要な商品。

婚約指輪はウェディングアイテムでもあるため、婚約=指輪。プロポーズ=指輪という概念にしておけば、顧客属性を選ばずに販売がしやすくなるわけです。

そして指輪という決まった形になることで、無駄な生産も少なく済み、工程も削減することができるため、コストを抑えながらも、利益の高い商品にすることができます。

 

だからこそ世の中が、プロポーズ=指輪。となっていれば、売りやすく、高い売上を得やすくなるので、宝石店もブランドもプロポーズで指輪や、婚約指輪という概念を変えることなく、打ち出し続けているわけです。

筆者もジュエリーブランドや宝石店側の人間ですが、こういったメーカーやブランド、宝石店側の都合的荷重が多い状況は、好ましくない状況です。

 

 

多くの悲劇を量産し続けている

 

 

プロポーズで婚約指輪。婚約したら婚約指輪。

確かにそれは素敵ですし、美しいダイヤモンドの輝く指輪は、前提はどうあれ優れた商品です。

しかし、その一方で多くの悲劇を量産し続けていることをご存知でしょうか?

 

つまり、プロポーズに失敗した時の悲劇です。

プロポーズに失敗??と疑問に思われる方もいらっしゃいますが、プロポーズが失敗するケースは非常に多いのです。

例え二人の関係が良好であったとしてもです。相手にとってまだ結婚というタイミングでなかったり。と理由は様々です。

 

また結婚の申し入れは受け入れてくれたとしても、プロポーズそのものは失敗しているというケースも多いですね。

指輪のサイズが違った。相手の好みのデザインでなかった。演出や方法に苦言を呈された。などです。

 

婚約指輪は、高級品です。価格も素材も含めてすべてが希少です。

平均予算で30万円からですが、筆者の体感では50万円ほどの婚約指輪が人気な傾向にもあります。

数十万円、数百万円とする婚約指輪を、賭け事のように選ぶ必要性は全くありません。

言い方が悪くなってしまいますが、それは広告に踊らされているだけで、本来の正しい選択肢に対して盲目になっているということになります。

 

失敗_プロポーズ

 

 

サイズが合わないかもしれない。好みに合うか分からない。

にも関わらず、こんなにも高額な婚約指輪を買ってに選んでプロポーズプレゼントするメリットは誰にもないです。

失敗した時の痛手が多すぎます。

 

現実を見てみれば、多くの買取専門店やネットオークションサイト(ヤフオクやメルカリなど)には大量の婚約指輪が転売されています。

すべてではないですが、その数だけ、プロポーズが失敗しているということです。

 

筆者は、販売やビジネスのしやすさを優先して、顧客に大きなリスクを背負わせる販売方法や概念には、大きな疑問を感じます。

そして実際にプロポーズや婚約指輪を探されている皆さんは、私以上に違和感を感じているのではないでしょうか。

 

 

過去の方法は忘れてしまおう

 

 

婚約指輪でプロポーズが古い方法であり、イメージには残っているけれど良質な方法ではない前提や背景をご紹介しました。

ぜひ過去の方法や先入観は忘れてしまいましょう。

 

本題に入りますが、お二人が恋して愛を育み、家族になることを決意するという一連の流れは不変です。

つまり愛する相手に結婚という重大で素敵な申し入れを行うプロポーズは、とても素晴らしいこと。

あらゆることがオンラインになった現代だからこそ、こういったイベントは重要性を増しています。

 

プロポーズ-タイミング

 

つまりプロポーズという重要なイベントにおいて、そのイベントにそぐう特別なプレゼントは必要です。

そして婚約記念品となる、何かしらの物も必要不可欠と言えます。

 

 

実際に現代では、指輪でプロポーズされる方の方が少数派。

イメージはあっても、それが選ぶべき選択肢でないことは、オンラインで検索しても明らかですからね。

しかし婚約指輪は、今でも人気。ほとんどのカップルが婚約記念品として婚約指輪を入手されています。

 

 

指輪でなくたっていい

 

 

最近では婚約指輪よりも、ネックレスなど指輪にこだわらずに選択肢の幅を広げて検討されるカップルが、圧倒的に増えてきています。

指輪だと着用タイミングを選ぶけれど、ネックレスなら毎日着用できたりといった恩恵もあるからです。

それでも指輪という特別感と着用した時の満足度は圧倒的な人気を誇ります。

 

大切なのは、お二人にとって相手の方にとってどんな形状が最適なのかを検討されること。

指輪だけが選択肢でないことを、前提とすることです。

 

よく誤解されていますが、婚約指輪は指輪というよりも、価値の高いダイヤモンドが主役です。

婚約記念品として価値の高いダイヤモンドを贈り、それを指輪という形状で身につけていた。という考え方が正しいです。

小さな指に着用する方が、ダイヤモンドもより目立ちますしね。

 

 

婚約指輪-エンゲージリング-1カラット-ダイヤモンド

 

ですから目的はダイヤモンドになります。

そのため、形はなんだっていいです。ブレスレットでも問題ありません。

現代は、1つの固定概念で選ぶ時代ではなく、それぞれにとって最適化をする時代。

 

婚約記念品としてのジュエリーやダイヤモンドも、そういった流れになっています。

 

 

プロポーズプレゼントはダイヤモンドから

 

婚約指輪-エンゲージリング-ダイヤモンド

 

婚約は指輪でなくてもいい。指輪でプロポーズなんかしなくてもいい。

では、どのようにプロポーズをすれば良いのでしょうか?

 

そこで登場するのが、主役のダイヤモンド。

プロポーズは結婚の申し入れです。つまり結婚するなど決定事項のないイベントです。

その提案に対して、最適なプレゼントを用意するのなら、自然と主役のダイヤモンドになりますね。

 

 

EIKA_FJEC_華やかなプロポーズから理想のリングへリメイク

 

婚約指輪などの主役となるダイヤモンドを差し出して、プロポーズを行う。

成功したら、そのダイヤモンドを元にして二人で形を決めていく。

 

これ以上に理にかなったプロポーズプレゼントはないです。

決してプロポーズだけのためのプレゼント探しはしないでください。予算の無駄に終わります。

(もちろん、予算や価値観などの背景から、価値の高い婚約指輪やダイヤモンドジュエリーという選択肢を除外して検討されている場合は、別です)

 

例え失敗したとしても、ダイヤモンドはまだ素材の状態。

売却だってできますし、残しておいて次のチャンスに活かすこともできます。

まだ形は決まっていない、素材の状態ですからね。

 

ジュエリーデザイン

 

相手にとっても嬉しいです。理想的なデザインを叶えられるからです。

婚約指輪は、生涯持ち続ける宝物。次の世代へと引き継いでもいく代物です。

自分の理想が形になった婚約指輪であれば、愛着も湧きますし、何より着用機会も増えるでしょう。

 

どんなブランド物のジュエリーよりも、彼が贈ってくれたダイヤモンドを元に、二人で形を決めてオーダーメイドした婚約指輪の方が優れています。

これらダイヤモンドでのプロポーズは、そのままにダイヤモンドプロポーズと呼びます。

 

最終的に婚約記念品としての相場である約30万円以上の予算をかけられるのであれば、ダイヤモンドプロポーズだけが唯一最良の選択肢とだけは明言しておきましょう。

 

ダイヤモンドプロポーズに関する記事はこちらへ>

 

 

指輪でプロポーズは、過去の方法。

時代は変わったのですから、新しく優れた方法で、二人にとっても嬉しい方法を採用しましょう。

 

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