転勤する前のタイミングで、素敵なプロポーズを
お付き合いしている方の中には、国内の転勤や海外転勤など、生活の拠点が仕事の都合で変わってしまう方もいらっしゃいます。
その時、多くの方がお付き合いしている彼女との関係を考えるはずです。生活の拠点が違い、遠距離恋愛や国際遠距離恋愛ともなれば、関係が続いていくのか不安に思うのは当然です。
しかし、彼女と結婚したいと考えているならば、転勤はむしろプロポーズのタイミングとなります。やり方によっては二人にとっても理想的なタイミングとなるでしょうし、好感度の高いプロポーズとなる可能性も秘めています。
今回は、プロポーズのタイミングとして転勤前のプロポーズについて解説します。
目次
結婚したいなら、転勤前が最善のプロポーズタイミング!
彼女と結婚を視野に入れていたり、相手が結婚への願望を抱いているならば、転勤前にプロポーズされることをおすすめします。帰ってくるまで、待っててください。というのは一方的すぎるからです。帰ってきてからの約束は、不安な約束になってしまいます。
転勤してからも結婚を前提とした関係の継続を望むならば、転勤前のタイミングでプロポーズされるのが、最良のタイミングです。彼女にとっても、非常に嬉しいタイミングといえるでしょう。結婚を約束しないまま遠距離恋愛になるよりも、前提としていれば不安要素が減ります。
プロポーズから、結婚まで3つの方向性から考える
転勤前のタイミングでプロポーズをする場合、基本的に結婚の段取りについては、3つの方向性があります。
1.「戻ってきたら、結婚」
転勤前のタイミングでプロポーズを行って、結婚の約束をした上で、戻ってきてから正式に結婚の段取りをしていく。という方向性です。彼女も仕事を継続したいと思っている場合などに選ばれる方向性です。現代は主婦の時代ではありません。彼女にとっても仕事や仕事の環境は、非常に重要です。結婚したいとは思っていても、生活の拠点を変えるのは厳しい場合も多いでしょう。その場合には、転勤前のタイミングでプロポーズして婚約し、帰ってきたら結婚するという流れも素敵です。
2.「すぐに結婚、一緒に引っ越し」
転勤前のタイミングでプロポーズもして、結婚もする方向性です。さらに結婚して二人で生活の拠点を変える方法です。基本的には相手がついてくる。という選択肢です。彼女が特に仕事をしていない場合や、結婚をきっかけに退職したいと考えている場合などです。
3.「すぐに結婚、別居からスタート」
実は最近多いのがこの方向性です。転勤前のタイミングでプロポーズをして、結婚もします。しかし転勤は一人で行き、別居婚からスタートします。婚約したとはいえ、結婚という事実がほしい場合などです。二人にとっても関係の安心度が高まります。
筆者がおすすめするのは、婚約してそれぞれの場所で生活をする方向性から提案することです。そこから承諾が得られれば、協議を重ねていって、ベストな選択肢を得られやすいからです。どんな言葉と方向性にしようか迷った場合には、おすすめです。
場合によってはもう元の場所には戻らないというケースもあるかと思いますし、プロポーズされる方の状況も様々な方向性があります。どれが正解という訳ではなく、相手にとってどれが最良の方向性なのかを熟考しましょう。
2人のこれからについて、具体的な話を
転勤前のタイミングでプロポーズするにあたり、最も大切なのは、具体的な話をどれだけできるかということです。宙に浮いたような話ではなく、相手のためにどんな選択肢があって、どんな方法が二人にとって良いのかを考えて、しっかりと具体的にプロポーズとともに話すことが重要です。
せっかくプロポーズが嬉しくても、具体性に欠ける話や計画であれば、配慮に欠けていると感じられてしまいます。結婚は、人生を仕事以上に大きく変える出来事です。ぜひこういった環境の変化を起こすタイミングでのプロポーズは、具体性のある話にされることをおすすめします。
プレゼントを贈って想いを可視化しよう
プロポーズにおいて相手に贈るプレゼントは特別な意味を持ちますが、転勤前のタイミングにおけるプロポーズにとってプロポーズプレゼント及び婚約記念品は重要な役割を担います。
物というのは想いを投影して、感じることができるものだからです。
例え遠距離恋愛になってしまっても、プロポーズの時の思い出の品があれば、その時の新鮮な想いを常に感じることができますし、プレゼントという形に残るアイテムとして可視化されているということはプレゼントされた彼女にとっては、大きな心の支えにもなります。
ただの口約束ではなく、誠意のある心からのプロポーズということを彼女に理解してもらうことも出来ます。演出や場所にこだわりすぎる必要性は絶対ではありませんが、プレゼントはしっかりと贈りましょう。
ダイヤモンドプロポーズから始めよう
婚約やプロポーズといえば、婚約指輪がイメージされやすいかと思います。
実際に多くの方がプロポーズのプレゼントとして贈られているので決して間違いではありませんが、指輪でプロポーズをすることについては、実はお勧めできないプロポーズ方法です。
婚約指輪はダイヤモンドとベースメタル(プラチナ・ゴールド)で構成された指輪のことであり、婚約の証としてプロポーズという瞬間に相応しい価値ある宝石(ダイヤモンド)をプレゼントすることが婚約記念品の本質です。
すなわち、プロポーズにおいて指輪をプレゼントすることが目的ではなく、ダイヤモンドを贈ることが目的であり、指輪はダイヤモンドを身につけるための方法でしかないと言う事です。
現代において指輪は二人で選ぶ時代ですし、指のサイズや好みのデザインなど、彼女本人でも分からなかったり知らなかったりするケースがほとんどですから、指輪でのプロポーズはオススメできないのです。
婚約指輪の主役はダイヤモンドだからこそ、プロポーズプレゼントするならば、ダイヤモンドでプロポーズがオススメです。
ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪の主役であるダイヤモンドでプロポーズを行い、成功してから彼女と一緒にサイズやデザインを選ぶ事で、理想の婚約指輪をプレゼントできると言う、サプライズ性の高いプレゼント方法です。
例えば、遠距離が決まった時にダイヤモンドでプロポーズをします。
そしてそのダイヤモンドは遠距離中は保管しておいてもらい、転勤から帰ってきたタイミングで好きな指輪へとオーダーメイドすることで、プロポーズの時にプレゼントされた瞬間と、彼の帰りを待っていた時間、そして一緒にデザインを選んだひととき、それ全ての思い出をダイヤモンドという可視化された特別なジュエリーとなって身につける事が出来るのです。
ここで重要なのは、帰ってきたら、素材が形に変わるステップがあるということ。
二人にとって共通の目的が生まれるため、非常に有意義なプレゼントとなります。もちろん、すぐに婚約指輪にすることだってできます。
「決意の証としてダイヤモンドを贈ります。結婚してください。帰ってきたら、二人で形を選びましょう。」
というような言葉とともに贈れば、素敵ですね。また二人で転勤先へと行きたい場合には、二人でデザインを選んで、それを持って行こうという伝え方もできます。
転勤は本人にとっても、人生を大きく左右する出来事。
しかし愛するヒトは、何よりも大切な存在だと思います。転勤というタイミングをポジティブに変えて、素敵なプロポーズを叶えてください。
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