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指輪でプロポーズしなくなった、本当の理由

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プロポーズといえば、ほとんどの方がダイヤモンドの輝く婚約指輪の箱をパカっと開いて。とイメージされるかと思います。

それくらいプロポーズのイメージは強烈なものがあり、多くの人へイメージとして浸透しています。

では実際にプロポーズをそのようにしているのか?という疑問を投げかけると、答えはNOになります。

 

婚約指輪でプロポーズというイメージをほとんどの方が共通認識していても、実際に指輪でプロポーズはされる方は年々減っています。

現在においては指輪でプロポーズをしない方の方が過半数にのぼります。

なぜ指輪でプロポーズをしなくなったのでしょうか、その本当の理由をご紹介したいと思います。

 


 

 

1:サイズが分からない

 

EIKA_婚約指輪_レビュー_ダイヤモンド_EC1029

 

 

婚約指輪でプロポーズされるなら、絶対に必要な情報である「指輪のサイズ」。

これが分からないことが大きな理由の1つ目です。

サイズが分からなければ、婚約指輪をそもそも選ぶことすらできません。もちろん、適当に選ぶこともできません。

サイズ直しができるデザインだったとしても、金属という特性上、なるべくサイズ直しをしない方が良いです。

つまりサイズには基本的に失敗が許されません。

 

糸で測る裏技なんて正確に計測するのは不可能です。そしてデザインによって最適なサイズも変動します。

またその日のコンディションによってサイズは大きく変動するものです。浮腫んだり、浮腫まなかったり。

 

EIKA_エンゲージリング_サイズ_計測_リングサイズ_バラ_女性_サプライズ_プロポーズ

 

 

オーダースーツを想像してみてください。必ずプロの方が正確に採寸をします。

身につけるものなのですから、婚約指輪も同じです。本人ですらなんとなくサイズを把握していても、完璧なサイズはわかりづらいものです。

サイズを完璧に把握することは事実上不可能。つまり婚約指輪でプロポーズすること自体がそもそも基本的に不可能なことなのです。

 

 

2:デザインを選びきれない

 

婚約指輪-ショップ-お店-宝石店

 

プロポーズで婚約指輪をプレゼントする。

サイズという概念を置いたとしても、デザインを選ばなくてはなりません。

デザインはどのように選ぶのでしょうか。答えはありません。

 

婚約指輪のデザインもブランドも無数にあります。そして、そこにある全てが答えです。

その中から独断でデザインを選ぶということは、予想の域を超えられないのです。

服を想像してみてください。女性に自分が独自に選んだドレスをプレゼントすることは、かなり難しいプレゼントですよね。

婚約指輪もファッションの要素となる指輪なわけですから、考え方は同じです。

 

 

 

逆に自分が着るスーツをプレゼントされることを想像してみてください。

仮にそのスーツを気に入ったとしても、気に入らなかった場合は悲劇です。

自分に着用するものは自分が心から気に入ったものでないといけません。婚約指輪も一緒です。

実際に婚約指輪でプロポーズされた方の失敗事例として最も多いのが、このデザイン選び。

その時は喜んでくれても、数日経過したら他のデザインが良かったと感じる女性は多いもの。

 

 

婚約指輪のデザインはプロポーズで勝手に決めるのではなく、二人で選ぶことが重要です。

婚約指輪は相手にとって生涯を共にする宝物の指輪。プロポーズで指輪のデザインを決めるメリットは双方にありません。

 

 

3:金銭リスクが高すぎる

 

婚約指輪_価格

 

指輪でプロポーズされない男性側にとって最も大きな理由かもしれません。

婚約指輪は平均価格でも約30万円。決して安い買い物ではありません。むしろ多くの人にとって、いまだかつて無い高額な買い物です。

30万円以上で、悩みに悩んで選んだデザインとサイズの指輪でプロポーズが失敗したら。これ以上の悲劇はありません。余りにも金銭的リスクが高すぎます。

プロポーズってそんなに失敗するの?選んだデザインってそんなに失敗しやすいの?と良く言われますが、フリマアプリなどで検索してみてください。

メルカリに楽天に、買取市場に、無数に婚約指輪が出品されていることを確認頂けると思います。

それらは男性の出品だけではありません、むしろ女性からの出品が多いです。

 

デザインが気に入らなかった。サイズが合っていなかった。

持つのではなく、お金に換えてしまおう。そうなると自然とそういう考えになるものです。

 

指輪でプロポーズは、男性にとって大きなリスクを伴います。

そのリスクを女性は求めているでしょうか?答えはNOなわけです。

 

ダイヤモンドプロポーズなど、失敗しても痛みを極力抑えられる手法へ工夫することが大切なのです。

 

 

4:二人で選びたい

 

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現代は共有の時代。

どちらか一方が率先して決めていくのではなく、二人で共有しながら決めていく時代です。

結婚だって一緒です。昔は一方的なプロポーズが主でしたが、現代はある程度結婚する意識を共有した上でプロポーズをします。

同棲してからの結婚なんて珍しいどころか普通です。

結婚したいという心をお互いが確かめ合える時代に、プロポーズの立ち位置や方法も変わってきたわけです。

 

婚約は結婚の第一歩。すなわちプロポーズこそが結婚の本当の第一歩となります。

サプライズプロポーズをすることが、相手だけに嬉しいのではなく。二人にとって素敵な思い出となるようにしたい。

それが現代で最も支持されている考え方です。

 

プロポーズで指輪をプレゼントされるというイメージは多くの女性が持っています。

そして憧れているシーンでもあります。しかし前述の通り、指輪でのプロポーズは二人にとって最良の選択肢ではありません。

だからこそ二人にとって宝物となる指輪は二人で選びたい。そう考える方が増えてきたのも指輪以外のプロポーズが主流となった理由の一つです。

 

 

セカンドプロポーズだってできる

 

EIKA_プロポーズ_バラ_サプライズ_苦手_カップル_飾らない

 

指輪以外でのプロポーズが主流。

だからといって、指輪でのプロポーズができないという訳ではありません。

 

EIKA_FJEC_華やかなプロポーズから理想のリングへリメイク

 

 

現代はダイヤモンドプロポーズの時代。

ダイヤモンドでプロポーズして、後から二人でデザインを選ぶという方法です。

そのため、完成した婚約指輪でまたサプライズプロポーズをすることができます。

そしてその指輪でのプロポーズは、絶対に失敗しない方法にまで昇華されているわけです。

仮にプロポーズしても指輪が良かったと言われても、これで安心です。

指輪でのプロポーズをするメリットはこれで0です。

 

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