宝石店に騙されない、婚約指輪のダイヤモンドの選び方
婚約指輪(エンゲージリング)は、永遠の宝物でもある超重要な指輪。
またお二人の愛のストーリーを記憶し続ける、ストーリーテラーでもあります。
そんな大切な婚約指輪を選ぶ際には、オンラインストアなども活用できる時代になりました。
全てをオンラインで完結することもできますし、品定めだけを宝石店ですることもできます。
そして婚約指輪において重要な要素であるダイヤモンド選びは、プロの意見も大切。
しかし宝石店では婚約指輪は単価の高い重要な商品でもあるため、つい値段を優先して提案をしてしまいがち。
今回の記事では、宝石店に騙されず、しっかりしたダイヤモンドの選び方をご紹介します。
目次
ダイヤモンドには規定がある
そもそもダイヤモンドには、ダイヤモンドの価値を決める4Cと呼ばれるグレーティングシステムがあります。
そしてこれは世界共通規格なのです。
つまりどの国でもどの宝石店でもブランドでも、この規格で取引がされているため、重要なのはあくまでこの4Cという価値基準。よくブランド選びと言われますが、ダイヤモンドにおいては、この価値基準で決めれば良いわけです。
ですから、予め目的となるダイヤモンドの4Cをある程度決めておくことで、実際のダイヤモンド選びもスムーズになりますし、宝石店のプロを活用することができるようになります。
一定のラインがある
婚約指輪は、ダイヤモンドが主役。
そして価値の高いダイヤモンドを贈って身につける手段が婚約指輪でもあります。
そもそも婚約指輪はサプライズプロポーズの演出のためのものではなく、あくまで婚約記念品だからです。
つまりは、価値と美しさが前提となるわけですが、これには一定のラインがあります。
このラインは重要で、そういった指標がないとダイヤモンドの価値には天井がないため、かえって優れた婚約指輪のダイヤモンド選びが困難になってしまいます。
ラインは明確です。
・カラット:0.3カラット以上
・カラー:I以上
・クラリティ:SI以上
・カット:VERY GOOD以上
というラインです。それぞれの項目について詳しくは別記事でご紹介しています。
上記ライン以上になれば、鑑定書上で下記と評価することができます。
鑑定士が見ても肉眼で色味や内包物の発見が非常に困難で、とても良いカットが施された、優れたダイヤモンド
これらをラインとして、あとは予算に合わせて決定すれば良いわけですね。
これらをラインとすると、0.1カラット毎に最適価格で10万円アップと考えれば相場感です。
細かな部分はきにしない
宝石店では、細かな部分にフォーカスして、より単価の高いダイヤモンドをおすすめしようとします。
悪いことではありませんが、余り気にする必要性はありません。
下記に代表例を記載しておきましょう。
・カットがエクセレント、もしくはトリプルエクセレント
・小数点2以下が高い
・カラーやクラリティがさらに高い
正直肉眼での差はほとんど産まれないですし、価値面でも大差はありません。
ダイヤモンドは通貨と一緒なので、クラスが上がれた当然価格も上がりますが、細かな部分を気にしすぎたり、セールスされるがままになってしまうと、かえって費用対効果が悪化します。
最終的な候補達の中で、決める一手とするのはありですが。
前提としてしまうと、余計な時間を費やすことになります。
また、当然ですが、
・鑑定書が付属されていること。
・ラウンドブリリアントカットであること。
などは絶対条件に加えておきましょう。
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