プロポーズ前にチェックしよう、失敗ケース・パターンを大公開!
プロポーズの失敗、それはまるでこの世の終わりのように感じる出来事。結婚したいとまで思った方への告白が失敗に終わるわけですから、絶対に失敗したくありませんよね。
ある程度お互いに結婚の意思をある程度共有した上でプロポーズされる方も多いため失敗するケースは少なくなりましたがそれでも失敗してしまうこともあります。
今回はなぜプロポーズに失敗してしまうのか、プロポーズが失敗するヒトに共通する様々なケース・パターンをご紹介します。
目次
失敗ケース1:関係が成熟していない
プロポーズが失敗するケースとして最も多いのが、結婚したいと思えるまでお互いの関係が成熟していない事が理由で失敗してしまうパターンです。
お付き合いの期間の長さ=関係の成熟とは必ずしもイコールにはなりませんが、比較的お付き合いしてからの期間が短いカップルにおこりやすいケースが多く、いざプロポーズされた時に、結婚に対して心がまたついていっていないと感じてしまった場合、特にプロポーズが失敗する可能性が高まります。
お互いの理解、フィーリング、一緒に時間を過ごしている時にリラックスできているか。など関係が結婚するまでに成熟しているかはある程度確認しておいた方が良いでしょう。
失敗ケース2:仕事が忙しい
昨今増えているプロポーズの失敗事例が、仕事関係によるものです。今や女性も男性以上にキャリアを積む時代。人生の大半を占める仕事はとても重要なことです。
仕事に対して夢をもって取り組む方も非常に多いため、仕事が忙しい時期だったり、仕事に集中したい時にプロポーズされた場合に、結婚がその妨げになってしまうのではないかと感じてしまい結果としてプロポーズが失敗してしまうというケースです。
相手の仕事の状況や今後の人生プランなど、普段から二人で話しておくのも良いですね。転職したばかりだったり、そのお仕事がまだ安定期を迎えていない時などは、精神的な余裕もないものです。そのあたりを考えながらプロポーズしないと、自分のことを考えてくれていないと感じられてしまいます。
失敗ケース3:そもそも結婚を考えていない
そもそも相手が結婚したいと思っていない、今は結婚を全く考えていない場合には、確実にプロポーズは失敗します。人生にはいろいろな価値観を持った方がいらっしゃいます。結婚することが全ての方の答えではありません。結婚せずに、ずっと恋人のままの関係を続けていたいと考える方もおられます。
普段から結婚についての価値観などカジュアルな会話に織り交ぜて話してみましょう。こういったコミュニケーションは二人の関係にとっても大切です。
大切なのはお互いの価値観を尊重すること、それこそが最も健全な関係なのではないでしょうか。結婚は素晴らしいものです。そして結婚しない人生もまた素晴らしいものです。2人のありかたは人それぞれ違って当然なんですね。
失敗ケース4:プロポーズ方法に不満
これはプロポーズの失敗というより、演出の失敗というケース。二人の関係にヒビが入るというよりは、プロポーズについてダメ出しをされてしまうパターンです。プロポーズは一生にまたとない特別な機会。しっかりと素敵な気持ちが感じられるプロポーズでなくてはなりません。心が通じないプロポーズの場合には、やり直して欲しいと言われてしまうこともあります。
きちんと意見を言っていただけた場合には良いですが、言わずにずっと不満に思われてしまう場合が失敗よりも後味の悪い最悪なプロポーズパターンです。プロポーズする場所、言葉、そしてプロポーズのプレゼントなどどれもが総合的に彼女にとって喜ばしいプロポーズであり、プロポーズされる相手に気持ちが通じるものなのか、しっかりと計画しましょう。
失敗パターン5:指輪に不満
プロポーズでもらった婚約指輪に不満を感じたケースです。もしくはその方が想像していた婚約指輪とはかけ離れていた場合です。実はこのケースは厄介。プレゼントですので、ほとんどの女性も不満を口に出すことはしません。しかしYAHOO知恵袋などで調べてみてください。たくさんの不満が残されています。
プロポーズのイメージとして「婚約指輪の箱をパカっと開いてプロポーズをする」というロマンチックな演出がありますが、実は実際のプロポーズにおいては指輪をプレゼントされる方は稀なパターンなのです。
これを意外と感じるかと思いますが、理由は明確です。
まずサイズの問題です。左手薬指に関してぴったりな指輪サイズを知ることは、非常に難しいです。彼女に聞いても、それが正解かどうかは定かではありません。またデザインによって適切なサイズは異なる事をご存知ない方も多くサイズでミスしてしまう可能性があります。
次にデザインです。ほとんどの方が初めて選ぶ高価な指輪。彼女自身も実際に色々と試着してみないと、どんなデザインが良いのかは分かりません。それをプロポーズで独断で決めてしまうには無理があります。実は、婚約指輪という指輪が存在するのではなく「価値の高いダイヤモンドがセットされたリングを婚約記念品とする」という概念が正しいです。
そして価格です。婚約指輪の平均価格は約30万円。決して安い買い物ではありません。それをプロポーズプレゼントとして贈るにはリスクが高すぎます。もちろん、プロポーズの瞬間に婚約指輪があることで女性は喜んでくれるでしょう。しかし、自分で婚約指輪のデザインを選べる方が結果として彼女の満足度はさらに高まります。
婚約指輪以外でプロポーズを行い、成功してから彼女と一緒に婚約指輪を選ぶことで、2人にとって最高の婚約記念品になることは間違いありません。
婚約指輪の主役であるダイヤモンドでプロポーズできるダイヤモンドプロポーズなど今まさにスタンダードとなる人気な方法を採用してこれから一生一緒に家族として生きていこうという場面に相応しい贈り物で失敗知らずのプロポーズを叶えましょう。
失敗パターン6:収入に不安を感じている
プロポーズの失敗事例として、お互いの収入に不安を感じているケースもあります。結婚となると様々な出費がかかります。
- 結婚式費用
- ハネムーン費用
- 新居費用
- 出産費用
- 養育費・・・等
例えば、相手に不安は感じていなくても自分に貯金がなく申し訳なさから収入面が不安となり、プロポーズを断ってしまったというケースも。また、相手に貯金がないことを知っていたり収入面で不安を感じている場合なども同様です。
結婚はしたいけれど、家族となれば家計も共有されますから収入や貯蓄を重要視するのも無理はありません。プロポーズ前から結婚を意識し合える時代だからこそ、いい機会と捉えて結婚を目標としてお二人で具体的な動きを事前にしても良いですね。
失敗ケース7:家庭の事情から
家庭の事情からプロポーズを断ってしまうケースもあります。複雑な事情から相手の家族に迷惑をかけたくないと抱え込んでしまったり。そもそも両親が厳しすぎて、結婚を許してもらえないと考えている場合だったり様々です。
こういった場合には、きちんと話を聞いてあげて、理解してあげることが重要です。そして理解した上で、どうしたら良いか話し合うことでプロポーズの失敗はかなり回避できるのではないでしょうか。現代においては、本人達の意思が尊重される時代でもありますから決して解決できない問題はありません。まずは耳を傾けて時間をかけてじっくり解決していきましょう。
成功させたいなら、コミュニケーションを大切に
プロポーズを成功させるために、プロポーズの失敗パターンを今回はご紹介させていただきました。プロポーズは結婚の意思を確認するための特別なイベントであり。プロポーズが成功した時に二人が感じる感動は素晴らしいものです。
プロポーズを成功させる上で大切なのは、事前に結婚を前提にしたコミュニケーションを図っておくという事です。仕事の展望、結婚に対する価値観やプラン、子供に対する考えなど、普段から密にコミュニケーションをとっていればプロポーズが失敗する可能性はほとんどなくなります。
タイミングを見計らってばかりだといつまでたってもプロポーズできないままになってしまいますから、ある程度の勢いもプロポーズを行う上では大切だったりもします。ぜひ素敵なプロポーズで、結婚の本当の始まりを良い思い出にして頂ければ幸いです。
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