指輪でもネックレスでもなく、婚約ジュエリーという考え方を

昨今婚約は指輪以外の選択肢も人気を集めており、婚約ネックレスなども人気な選択肢となってきています。大切なのは婚約指輪やネックレスなどではなく、婚約ジュエリーとして最適なものを選ぶ前提にすることです。

婚約も決められた選択肢より最適な選択肢の時代

何事もそうですが、現代は通例的で決められた選択肢よりも、自分にとって最適な選択肢は何か。で選ぶ時代です。これは婚約指輪においても同じです。

婚約指輪というのは、婚約記念品であり生涯の宝物として贈るプレゼントでもあります。しかし元から婚約記念品は婚約指輪でなくてはならないというルールは存在していません。

しかし現代においても多くの方が婚約記念品は婚約指輪で選ばれています。広告によるプロモーションがその文化の地盤固めをしたのは確かですが、実際に婚約記念品においては婚約指輪が優秀な選択肢だったからです。その流れの中で、婚約記念品＝婚約指輪という概念が確立されたわけです。

ところが時代はさらに移り変わり、現代においては自分たちに最適な方法で何事も選択する、選択できる時代となりました。その流れの中で、婚約指輪以外の選択肢も選ばれるようになってきました。

大切なのは、前提として指輪かそうでないものか。

ではなく、重要な婚約記念品でありプロポーズのプレゼントでもある品物において、自分たちに最適なものを選びましょう。という前提を大切にしようということです。

婚約ジュエリーという概念に

自分たちに最適な婚約記念品や、相手に最適なプロポーズのプレゼントを。と考える方が増えて行く中で、婚約指輪という概念は、婚約ジュエリーという概念にアップデートされました。より包括的なものから選択するようになったわけです。

婚約指輪というのは、高級ジュエリーです。実際に婚約指輪という商品ではなく、鑑定書がつけられるクラスの宝石を主役にまとった価値をまとうジュエリーを指輪としてプレゼントしようというものであり、商品自体は高価なダイヤモンドリングです。

つまり生涯の宝物に相応しいものであれば指輪でなくても、ジュエリーという大概念から選べば良いと。なったわけです。

そうすれば指輪という形にとらわれず、彼女のライフスタイルや価値観に合わせて理想も最適も叶える婚約ジュエリーを叶えることができるわけです。

ぜひこれから婚約指輪などを検討される方や、プロポーズを計画される方は、婚約ジュエリーという概念で柔軟に検討されると良いでしょう。

婚約ジュエリーの選択肢

婚約ジュエリーとして検討する上での条件は、基本的に下記となります。

1. 鑑定書クラスのダイヤが主役にセットされていること
2. 鑑定書が付いていること
3. 見た目に特別感があること
4. 年齢を重ねても愛用できるものであること
5. 相手の理想を叶えるデザインであること
6. 相手のライフスタイルに最適な種類であること

全ての方に必須な条件ではありませんが、上記条件をクリアしていれば優れた婚約記念品としての婚約ジュエリーを叶えられますし、相手にとっても嬉しいものとなります。

また、婚約ジュエリーとしての選択肢や種類は主に下記となります。

1. 婚約指輪
2. 婚約ネックレス
3. 婚約ブレスレット
4. 婚約ブローチ

基本的にジュエリーやアクセサリーとして存在する種類や選択肢そのままです。上記以外にもピアスやイヤリングなどもありますが、これらは落としやすくなくしやすいこと、両耳と考えた時に２つ必要になることなどから、婚約ジュエリーとして最適でありませんので除外しています。

ほとんどの選択肢を占める婚約指輪と婚約ネックレス、それぞれについて詳しく解説しましょう。

1. 婚約指輪

婚約指輪は基本的選択肢であり、事情がない限りは全ての方におすすめな前提的選択肢です。婚約ジュエリーを婚約指輪で選ぶことの特徴は下記の通りです。

• 指なのでジュエリーが引き立つ、目立つ
• 婚約したと周囲に認識されやすい
• 結婚指輪と重ね付けして楽しめる
• 指輪は、前提から特別感がある

小さなパーツである指に身につけるため、自然とジュエリーそのものが引き立ち、目立ちます。また一般的なイメージからしても婚約指輪だと婚約したと周囲にお披露目しやすかったり、認識をしてもらいやすくなります。

重要なのはこちらの写真のように、結婚指輪との重ね付けコーデを楽しめること。ここかなり重要で、結婚指輪はほぼマストアイテムに近いわけですが、左手の薬指に身につけます。婚約指輪も左手の薬指に合わせて作ります。（心臓に一番近い指だから）

結婚指輪と婚約指輪って重ね付けするととても楽しめるんですよね。これは指輪だけが叶えられることでもあります。それに指輪はそもそも前提から特別感のあるジュエリーでもあります。

2. 婚約ネックレス

昨今人気を集めているネックレスとしての婚約ジュエリー。ネックレスとしての婚約ジュエリーの特徴は主に下記です。

1. 毎日普段使いしやすい
2. 無くしづらい
3. 指輪と比較してあまり目立たない
4. 傷つきづらい

ネックレスだと目立たないのと、首回りにつけるため、普段使いがしやすくなります。毎日身につけたいという方や、アクセサリー感覚で楽しみたいという場合には人気な選択肢といえます。

また指輪は着脱する機会（例えば手を洗うときなど）に紛失したりするリスクがありますが、ネックレスだとそういうリスクも最小限です。また首回りに身につけるため、指輪と違って傷つきづらいのも特徴といえるでしょう。

最初は指輪、あとでネックレスへリメイクが人気

ただ最初からネックレスというよりは、最初は特別感のある婚約指輪にしてネックレスへリメイク（リフォーム）する。という方法が人気を集めています。

ジュエリーは貴金属と宝石という半永久的に再活用し、腐食しない素材でできているため、新しいデザインへとリメイクしていくことができるのです。意外とこの選択肢を知らない方が多いのですが、ジュエリーの本当の魅力はこの再活用性にあります。

ジュエリーがリメイクできるサービスを使えば、最初は憧れの婚約指輪を。写真映えもします。そして結婚後に普段使いしやすいネックレスへリメイク。なんてことができてしまうのです。さらにすでに宝石や貴金属素材は保有しているので、価格もぐっと抑えられます。

ジュエリーブランドEIKAでは、国内外でも初めてジュエリーブランドとしてリメイクサービスを公式で提供しており、ブランドが一貫してコレクションの展開とリメイクサービスを提供しているため、婚約指輪も２万円代から新しいジュエリーへとリメイクし続けることができます。

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婚約は指輪だけが選択肢ではありません。自分にとって相手にとって、そして二人にとって何が最適な婚約ジュエリーなのかで検討されると良いでしょう。