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婚約指輪の相場は「価値」で決めよう。

婚約指輪の相場は、現在約30万円という調査結果が出ています。

これはブライダル誌大手の「ゼクシィ」を運営するリクルート社、ブライダル総研が取りまとめたデータです。

地域などによっても婚約指輪の相場は変動しますが、大体給料1ヶ月分位が、婚約指輪の相場として最も選ばれている価格帯なのは間違いありません。

婚約指輪を購入する上で、多くの方がまず予算感を決めるかと思いますが、その上でこれら婚約指輪の相場を「価格的概念」で検討する事は間違ってはいません。

しかし婚約指輪選びで大切なのは、婚約指輪の主役たる「ダイヤモンド」が「どんなクラスなのか」です。同じクラスのダイヤモンドでも各ブランドやメーカー、ショップによってその価格は大幅に変わります。

そのため、婚約指輪の相場は「値段ではなく、価値で検討する」事がとても重要です。

本ページでは、婚約指輪の相場を「価値」として検討し、良質な婚約指輪選びをご紹介します。


婚約指輪における相場や価値とは?

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冒頭でご説明した通り、婚約指輪における価値とは、「ダイヤモンドのクラス(宝石の価値)」です。

ブランド名でもリングのデザインでもありません。

なぜならダイヤモンドという宝石は、4Cと呼ばれる世界共通のグレーティングシステムが設けられており、その価値を世界共通で認識できる指標が存在しているからです。

どんなブランドやメーカーも、このグレーティングシステムから逸脱する事はできません。

もちろん、より良質なブランドになれば独自の価値基準を上乗せして採用しているケースもありますが、それは微々たる差と言っても良いでしょう。

大切なのは、この4Cでどのクラスなのか?ということです。そのため、婚約指輪の相場は、このダイヤモンドクラス(価値)に置き換えて検討する事が、ベストだと言えます。

婚約指輪の相場を決めるダイヤモンドの価値とは?

ダイヤモンド-原石

このグレーティングシステムについて、詳しくはEIKAブランドサイトで紹介しておりますので、より詳しくご覧になりたい方は参照してみてください。







こちらでは要点のみをご紹介します。

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4Cとは、

  • Carat(カラット・重量/大きさ)
  • Clarity(クラリティ・透明度)
  • Color(カラー・色味)
  • Cut(カット・研磨の美しさ)



の4つの指標を指します。

ダイヤモンド1石に対し、これら4つの指標を用いて総合評価を決める事ができます。やや専門的な話しは置いておいて、大切なのは、「良いクラスはどこからか。」という事です。

4Cそれぞれについて、どんなクラスを選べばいいか、分かりやすく書き直します。

  • カラット(婚約指輪にふさわしい大きさから)
  • クラリティ(肉眼で内包物が確認できない透明度を持つクラスから)
  • カラー(肉眼で、無色透明な色味に見えるクラスから)
  • カット(良いカットから)



専門的な知識がなくても、婚約指輪の相場たるダイヤモンドクラスは、このように判断すれば良いのです。

これより、4Cの各クラスについて上記表現に合ったクラスをご紹介します。

 婚約指輪の相場にふさわしいカラットは?

ダイヤモンド_4C_カラット

0.3カラット〜です。

他の指標にも左右されますが、前述のニュアンスで婚約指輪の相場にふさわしいダイヤモンドを選定した場合、0.1カラット毎に10万円アップというイメージです。(超最適価格の場合)

婚約指輪相場を価格に置き換えると約30万円ですので、0.3カラットダイヤモンドが最も選ばれているカラットクラスです。

0.1や0.2はメレダイヤモンドと呼ばれる小石なダイヤモンドと同列で扱われるケースが多いですが、0.3カラットからのダイヤモンドはエンゲージメント用(婚約)ダイヤモンドとして活用される機会が多くなります。

大きさが女性の繊細な指にバランスの良い輝きを与えてくれたりと理由は様々ですが、価値的にも大きさ的にもバランスが取れた最低ラインが0.3カラットからのクラスです。

婚約指輪の相場にふさわしいクラリティは?

ダイヤモンド_4C_クラリティ

SI(Sightly included)クラス〜です。

このクラスは、肉眼での内包物確認が困難なクラスの下限クラスです。

しかしクラリティは、カラットに合わせてオススメが変わります。

0.3カラット〜:VSクラス〜

0.5カラット〜:SIクラス〜

がオススメです。

カラットが低くなる分、クラリティを高めに持たせる事でダイヤモンドのバランスを取るべきだからです。

婚約指輪相場にふさわしいダイヤモンドクラリティはSIクラス以上を選ぶようにしましょう。

婚約指輪の相場にふさわしいカラーは?

ダイヤモンド_4C_カラー

Hクラス〜です。

これは、ほぼ無色とされるクラスの下限だからです。

正確には、Jクラスからなのですが、Jだと黄色みを帯びるやや悪いクラスに近いため、H〜がオススメです。

これもカラットに合わせてオススメが異なります。

0.3カラット〜:Fクラス以上

0.5カラット〜:Hクラス以上

がオススメです。

婚約指輪相場にふさわしいダイヤモンドカラーはHクラス以上を。

婚約指輪の相場にふさわしいカットは?

ダイヤモンド_4C_カット

GOODクラス〜です。

カットはダイヤモンドの4Cの中でも唯一人口的な部分に関する指標です。

ダイヤモンドのカットは人の手で行われるからです。

理由は明確で、「良い」とされるクラスからだからです。

婚約指輪相場にふさわしいダイヤモンドカットはGOODクラス以上を。

大きさで見る婚約指輪に最適なグレード

EIKA_FJEC_カラット比較

それぞれ少し難しいお話になってしまいましたが、婚約指輪相場にふさわしいダイヤモンドを、予算・カラット別にご紹介させて頂きます。

○ 0.3カラット(30万円〜)

クラリティ:VS1、カラー:E、カット:VERY GOOD

○0.4カラット(40万円〜)

クラリティ:VS1、カラー:E、カット:VERY GOOD

○0.5カラット(50万円〜)

クラリティ:VS1、カラー:F、カット:VERY GOOD

○0.6カラット(70万円〜)

クラリティ:VVS2、カラー:F、カット:VERY GOOD

○0.7カラット(80万円〜)

クラリティ:VVS2、カラー:F、カット:VERY GOOD

○0.8カラット(90万円〜)

クラリティ:VVS2、カラー:F、カット:VERY GOOD

○1.0カラット(100万円〜)

クラリティ:SI2、カラー:H、カット:GOOD

前述では、0.1カラット毎に10万円アップと表記させて頂きましたが、おすすめダイヤモンドクラスに合わせて0.6カラットからは+10万円にて最適化してあります。



婚約指輪の相場を値段としてのみ捉えてしまうと、価格の割に粗悪なダイヤモンドを購入してしまう危険性があります。

良心的なブランドやショップなどでは、必ず予算に合わせて最適なダイヤモンドを提案します。

婚約指輪の相場は30万円〜検討される方が多い昨今ですが、これら値段はあくまで予算的に考えておき、婚約指輪の相場はぜひダイヤモンドの価値として、何が良い選択肢かをしっかりとご検討された方が良いでしょう。

婚約指輪の相場=ダイヤモンドの価値

価値を贈る素晴らしい方法が婚約指輪です。ぜひ素敵なプロポーズや婚約指輪等のプレゼントをご検討ください。



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