プロポーズが失敗しやすい、タイミングの悪い事例たち
プロポーズで大切なのはタイミング。タイミングの悪いプロポーズをしてしまうと失敗しやすくなります。タイミングの悪い事例や、良いタイミングの見極め方を解説します。
目次
プロポーズはタイミングが命である
サプライズプロポーズは、いかに良いタイミングでプロポーズできるかにかかっています。悪いタイミングでプロポーズするとプロポーズが失敗する可能性が飛躍的に高まります。
愛する彼女へのプロポーズ、絶対に失敗したくありませんよね。しかし自分にとっては良いタイミングだと思えても、相手にとっては都合の悪いタイミングであることは少なくありません。
大切なのは、相手にとって都合の悪くないタイミングでプロポーズという結婚の提案をできるかどうかです。そうでないと、いくら素敵な演出、素敵なプロポーズプレゼントを用意しても、失敗してしまうかもしれません。
約20%が、悪いタイミングでプロポーズしてしまったという結果。
EIKAが全国の既婚女性500人に行ったアンケートによると、約20%にあたる約100名の方が、「タイミングの悪いプロポーズだった」という答えが。
タイミングが悪かった理由としては、
- 「転職したばかりで、職場環境に慣れていない状態だった。」
- 「結婚を前提にお付き合いはしていたけれど、交際期間が短かった。」
- 「彼が定職についていないので、今後が不安だった。」
- 「家庭の事情などが重なり、余裕がない状態だった」
などが大きな理由として挙げられました。
プロポーズは成功し、婚姻関係を結ぶ事はできたものの、もうちょっとタイミングを見計らって欲しいという結果が目立っているように思います。
余裕のあるタイミングにプロポーズが、ベスト
アンケート結果にもある通り、仕事環境などが落ち着いている時期だったり、プロポーズする側の方が落ち着いている環境や時期である事が理想のようです。
仕事などで手一杯の時は、確かにプライベートの事をしっかり考えられないものですし、プロポーズされても嬉しいけれど素直に喜べないというのも、自分がその立場だったらと考えると十分理解できます。
結婚よりもまだ優先すべきことがある、そんなタイミングにプロポーズしても、彼女の心の整理がつきづらい可能性が高いといえるでしょう。
理想は二人とも落ち着いている時期ですが、とはいえ読めない人生、なかなかそううまく運ばないのも現実かもしれません。タイミングを見計らいすぎるとプロポーズをするタイミングを逃してしまう可能性もあるので、ある程度思い切って・・というのも大切でしょう。
絶対に避けるべきプロポーズに悪いタイミングたち
絶対に避けた方が良いタイミングの一例をご紹介したいと思います。これら彼女にとって都合の悪いタイミングにプロポーズするのは、できる限り避けましょう。
1. 自分の事で、いっぱいいっぱいなタイミング。
先にご紹介した通り、転職したばかりや、入社したて、会社で大きなプロジェクトを任されていたり、繁忙期など。彼女が自分の事で手一杯な時期は、当然プロポーズのタイミングには都合の悪い状態ですから、この時期のプロポーズはできるだけ避けるようにしましょう。
プロポーズされて嬉しいと感じてもらえたとしても、余裕がなく受け入れられないというのは、彼にとってはもちろんですが、プロポーズされた彼女にとっても、辛い状況に陥りやすくなる可能性があります。
2. 付き合い始めて日が浅すぎる
これはとても大切なことですが、結婚は家族になることであり、二人の障害に大きな影響を与える出来事です。
ですから、付き合って日が浅すぎたり彼女がお互いのことをまだ理解しあえていないと感じている時にプロポーズされても、まだ時期尚早ではないかと感じてしまい、プロポーズがうまくいかないということもあるでしょう。
将来的には結婚したいと考えていても、もう少ししっかりとお互いへの理解や信頼が強まってからプロポーズされたいと思っているかもしれません。
3. 将来への不安があるタイミング
お互いの収入面だったり、健康面だったり色々なケースがあると思いますが、今結婚しても将来への不安が残るというタイミングは、プロポーズに適していない場合があります。災禍の最中などもこのケースに入るでしょう。
もちろん、「お互いに不安な時だからこそ、結婚して絆を深めよう」という考え方や、「不安な時を終わるのを待っていたらそもそもプロポーズのタイミングを逃してしまいそう」という考え方などもありますから、全ての方にとって悪いプロポーズのタイミングではありません。
しかし多くの方にとって、できる限り将来への不安がない状態で結婚というステップを進みたいと考えるのは自然なことなのかもしれませんね。
タイミングを見計らい過ぎても危険。
プロポーズのタイミングを見計らいすぎて、つい慎重になってしまい、ベストなタイミングを逃してしまうケースがとても多いのも現実です。
大切なのは想いですので、「結婚したい!プロポーズしよう!」そんな想いが一番新鮮な時にプロポーズするのも、良いタイミングとして考えましょう。
理想を高めすぎると、いつまでたってもそれが訪れない・・、なんて事にもなります。
双方に結婚したいという意思があって、余裕がなかったとしても、お互いに婚姻関係が必要だと判断したり、婚姻関係を結ぶ事で、二人の関係がより深まると感じたなら、それは素敵で正しいプロポーズのタイミングだと思います。
とりあえずプレゼントから始めることもできる
今彼女に結婚の意思を伝えたい!けれど今は結婚するタイミングとしては明らかに悪い!どうしよう・・・というケースもあるかと思います。
そんな時におすすめしたいプロポーズアイディアですが、先にプロポーズのプレゼントをして、正式な返事は落ち着いてからもらう。という方法があります。
例えば、彼女に「○○ちゃんと結婚したいと思ってる。けれど今はお互いにタイミングが悪いと思う。だけど今本気で思っている気持ちはしっかりと伝えておきたいです。」と伝え、ゆくゆくは結婚したいという意思を彼女にその場で伝えてしまいます。
そしてその決意の言葉とともに、婚約指輪の主役となるダイヤモンド素材だけをプレゼントします。
「今はお互いにタイミングが悪いかもしれないけれど、気持ちが本気であることをちゃんと目で見て感じるものにしておきたくて、正式な回答は都合がよくなった時でいいから、将来婚約指輪にできるダイヤモンドをプレゼントしておくね。いつかこのダイヤを婚約指輪にしにいこう」
このように伝えることで、プレプロポーズのようなことができます。今はタイミングが悪くても、結婚の意思表示とそれを象徴するプレゼントを残しておくことで、タイミングがよくなるまで相手を繋いでおくことができます。
最終的に婚約指輪という成果物になるダイヤモンドというプレゼントがそこにあることで、「あなたと結婚したい」というその時の思いをちゃんと残すこともできますね。
もしよければ試してみてください。ダイヤモンドプレゼントに関する方法は下記の記事で詳しくご覧ください。
プロポーズ、相手にとっても、自分にとっても、結婚したい!という気持ちを大切に、より良いタイミングでして頂ければ幸いです。
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