プロポーズには結婚指輪と婚約指輪どちらを選ぶ?指輪の選び方とは
プロポーズを考えたときに、「指輪を用意する」という方は多いもの。絶対に必要ではありませんが、結婚を申し込むときに指輪のプレゼントがあると嬉しいと思う女性はほとんどです。
ただ、調べてみると「結婚指輪」「婚約指輪」と2種類の指輪があり、さらにプロポーズリングという専用のジュエリーも見つかります。この時点で「一体何を選んだら?」と混乱する方も多いでしょう。
今回は結婚指輪と婚約指輪、どちらがプロポーズのプレゼントにするべきなのか、また指輪の選び方もご紹介します。
目次
プロポーズには結婚指輪?婚約指輪?
プロポーズでよく使われるのは、結論からいうと「婚約指輪」です。
結婚指輪や婚約指輪など、言い方が異なる指輪があるのでその時点で選ぶのが難しいですよね。また、SNSをチェックするとプロポーズリングというものも見つかります。
まずはこの3つの特徴と活用方法についてチェックしていきましょう。
婚約指輪とは
婚約指輪とは、「婚約の記念に贈る指輪」のこと。エンゲージリングとも呼ばれ、一般的には宝石のついた指輪を指します。ダイヤモンドが使われたリングはプロポーズの定番人気プレゼントです。
デザインなどに決まりはなく、指輪には宝石があしらわれていることから「男性から女性に贈るもの」という認識が強いでしょう。よく「給料3か月分の指輪をプレゼントする」といわれていますが、その指輪は婚約指輪のことを示しています。
実際には、給料3か月分もの高価な指輪を選ぶカップルは少ないです。年齢や状況にもよりますが、約20万円が相場といわれています。
結婚指輪とは
結婚指輪とは、「結婚式での誓いとしてお互いに贈り合う指輪」のこと。マリッジリングと呼ばれ、男女共通して付ける指輪のためシンプルなデザインが多いです。
既婚者の証ともいえる結婚指輪は、左手の薬指に付けます。「絶対に付けないとダメ!」というわけではなく、結婚指輪を用意したけれど普段は外している方も、指輪ではなく結婚記念品を他のジュエリーにする方もいます。
婚約指輪とは異なり、相場は約15万円と少し低めです。夫婦によって異なりますが、「女性は男性の結婚指輪を、男性は女性の結婚指輪を購入する」という夫婦から「どちらも男性が購入し、他の家財道具などを女性が用意する」という夫婦までさまざま。
こちらもデザインや決まった形式はないため、自由に夫婦が在り方を決めてOKです。
関連記事:婚約指輪と結婚指輪の違いとは?両方必要なのかどうかも解説!
プロポーズリングとは
最後にチェックしておきたいのがプロポーズリング。プロポーズリングはまさに「プロポーズ用の指輪」を指し、プロポーズの演出などに使われます。価格は約1万円~と婚約指輪、結婚指輪と違って安いのが特徴です。
婚約指輪を用意しようと思ったとき、「20万円もする高級な指輪が、サイズ違いだったらどうしよう?」「相手好みのデザイン、ブランドではなかったら?」と失敗が怖いですよね。用意する前に把握するのも難しいのが実情です。
そこで、プロポーズリングは「仮の指輪」として生まれました。ブランドやジュエリーショップではプロポーズリングをまず購入し、プロポーズが成功したら正式な婚約指輪とプロポーズリングを交換するというサービスが多く見られます。
演出上仕方のないこととはいえ、プロポーズの場面で「ダミーのプロポーズリングはなんだかがっかり」と思う方も少なからずいるでしょう。SNSをチェックすると、おおよそ好意的とはいえプロポーズリングは賛否両論であることを知っておくと良いかもしれません。
結婚指輪と婚約指輪の選び方
プロポーズに用意する婚約指輪、またプロポーズが成功すると結婚指輪を二人で選びにいきます。
ここからはそれぞれの選び方と気になるポイントについて解説します。
婚約指輪の選び方
婚約指輪は以下の3つのポイントで選びます。
・デザインで選ぶ:
婚約指輪には、「ソリテール(ソリティア)」「ウェーブ」「サイドストーン」「エタニティ」の基本となる4つのデザインがあります。相手が好む雰囲気のものを選びましょう。
・素材で選ぶ:
「プラチナ」「ゴールド」「カラーゴールド」などから選べます。丈夫な素材となるプラチナ、おしゃれさをプラスできるカラーゴールドなど、こちらも相手の好みを把握しておくことが大切です。
・予算で選ぶ:
使う宝石やデザイン、ブランドによって婚約指輪の価格はさまざまです。平均相場は約20万円だと知ったうえで、どのクラスを選ぶのかを決めましょう。無理はせず、予算に合う最高のパフォーマンスを発揮する婚約指輪がふさわしいです。
結婚指輪の選び方
結婚指輪も婚約指輪と同じポイントで選びます。ただし、婚約指輪もある場合はお相手が「重ね付け」を希望することもあるでしょう。その場合はデザインにもこだわると長く愛用できます。
・デザインで選ぶ:
婚約指輪と異なり、宝石の付いていない指輪も多いです。「ストレート」「ウェーブ」「エタニティ」が基本のデザインで、男女異なるデザインにしても、お揃いにしても構いません。婚約指輪と同じブランドでそろえると、重ね付けの際に統一感が出ておしゃれ見えします。
・素材で選ぶ:
「プラチナ」「ローズゴールド」「イエローゴールド」などから選びます。結婚後はずっと身につける方も多く、丈夫で傷の付きにくいプラチナが人気です。
婚約指輪と結婚指輪、どちらも用意するべき?
婚約指輪と結婚指輪は異なるものですが、「どちらも用意したほうがいい?」「予算がかさんで手が出しにくい」という声もよく聞かれます。
基本は、お相手の希望に沿う形が一番です。しかし、プロポーズ後の結婚準備にも資金が必要で、たった今は結婚指輪と婚約指輪どちらかしか用意できないという方もいるでしょう。
どちらも用意する決まりはなく、それぞれの状況にあわせて決めてもOKです。筆者の家庭は「婚約指輪なしで結婚指輪のみ、結婚記念日に宝石の付いた指輪をプレゼントされた」といった状況でしたし、一方で「両方ともプレゼントしてもらったから、スイートテンでは旅行をお返しにプレゼントした」という女性もいます。
婚約指輪のサイズを間違えたら?返金できる?
婚約指輪を選ぶのはかなり難しいことを説明しました。プロポーズはほとんどが内緒で準備するため、悟られないように相手の好みや指輪サイズを把握するのは困難です。
ときには間違えることもありますが、返金や交換、加工できるかは購入したショップによります。事前に「プロポーズ用」だと説明し、その後の交換条件などを確認しておくと安心です。
女性から見て「プロポーズに指輪なし」はOK?
婚約指輪は準備しにくいもの。予算的にも厳しくてプロポーズに指輪が用意できなかった。こんな状況でも女性的にはありか、なしかでいうと、これもまた「人それぞれ」です。
「指輪のデザインにはこだわりがあるから、婚約指輪は自分で選びたい」
という方や「そもそも婚約指輪自体不要」と思う方もいます。一方で、「プロポーズリングでもいいから指輪があれば嬉しかった」という方もいますし、相手の好みをよく知ることが重要といえます。
女性目線で解説する「相手の好みの指輪」リサーチ方法4選
婚約指輪や結婚指輪は、女性としては思い入れの強い方が多いです。そんな中で相手が喜ぶものを見つけるのはとても難しいもの。
そこで、女性である筆者自身が「女性の好みの指輪」を調べる方法を4つご紹介します。
パーソナルカラーと好みの色味をチェックする
パーソナルカラーとは、「人間一人ひとりが持つ肌や目の色などとマッチする色」です。大きくわけて「イエローベース」と「ブルーベース」に分かれ、指輪でいうと
- イエローベース(イエベ)…黄みのある色が似合いやすい、ゴールド系ジュエリーとマッチする
- ブルーベース(ブルべ)…青みのある色が似合いやすい、シルバー系ジュエリーとマッチする
という違いがあります。
もし相手がパーソナルカラーを把握している場合、「パーソナルカラーって何?」とさりげなく聞いてみてもよいかもしれません。ただし「ブルべだけどゴールドアクセサリーが好き」という方もいるため、普段好む色や服装からパーソナルカラーを分類するのもおすすめです。
パーソナルカラーに合う指輪は肌となじみやすく、指輪だけが変に浮いて見えません。たとえ相手の好みから外れていたとしても、「雰囲気に合うようなものを選んだ」と説明すると納得してもらいやすいでしょう。
付けている指輪や指輪のプレゼントでサイズ感を把握する
指輪のサイズはかなり悩む部分です。また、指輪は「体調などのコンディション」「朝と夕方」「季節」「体型」などさまざまな要素でサイズが左右されるため、ぴったりの指輪サイズは本人もわからないことが多いです。
どうやってサイズ感を把握すればよいのかというと、「寝ているときにサイズを測る」のはバレバレでおすすめできません。今付けている指輪のサイズを聞いたり、相手が席を外したときに紙などにメモしておいたり、友人に聞いてみるのも良いでしょう。
とはいえ、指輪はサイズ変更できるものがほとんどです。悩んだ場合は婚約指輪・結婚指輪を買う予定の店舗まで相談すると良いでしょう。
Instagramなどをチェックする
次は指輪のトレンド感。「女性はどういう指輪が好みなの?」と思ったときにやっておきたいリサーチ方法です。
これは写真投稿がメインのSNS、Instagramを活用すると良いでしょう。Instagramでは、ハッシュタグ検索で人気の婚約指輪、結婚指輪の写真が多く見つかります。
もちろん最終的に考えたいのは相手の好みですが、「今の流行りやトレンド動向」を知っておくと指輪選びで役立ちます。
好みのブランドやテイストをチェックする
相手の好みの指輪を見つけるには、好きなファッションブランドやテイストもチェックしておきましょう。
普段からパンツスタイルを好む方は、シンプルな指輪が似合うかもしれません。フェミニン、レディな服装が多い場合は、宝石の形にもプリンセス感のある指輪が好きかもしれませんよね。個性的なおしゃれを楽しむ方もいれば、カジュアルライクなブランドが好きな方、高級感や上品さがお好みの方もいます。
男性としてはピンとこないかもしれませんが、指輪を購入する際に「相手の特徴」を的確に言えると、店舗側も良い提案ができます。
ダイアモンドプロポーズという選択肢も
「婚約指輪で失敗したくない、けれどもプロポーズリングはなんだか味気ない…」という方におすすめできるのが、ダイヤモンドプロポーズです。
指輪以上に嬉しいプロポーズ演出ができる、ダイヤモンドプロポースの方法として、EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションをご紹介します。
特徴をまとめたので、1つずつチェックしていきましょう。
ダイヤモンドをプレゼントするプロポーズ
ダイヤモンドプロポーズとは、「婚約指輪などに使えるダイヤモンドをプレゼントするプロポーズ」を指します。今注目されるプロポーズの形であり、「ダミーの指輪を用意するのは何となく避けたい。でも、婚約指輪は相手の好みに沿ったものがいい」と思う方にぴったりです。
EIKAではダイヤモンドとあわせて、ローズのプリザーブドフラワーをあしらったギフトをご用意。世界最高級のバラと婚約指輪専用のダイヤモンドが融合し、その究極の組み合わせで指輪以上に嬉しいプレゼントを叶えます。バラはEIKAの高級ジュエリーケースにおさめられており、プリザーブド化されているため、枯れません。
プロポーズの思い出をずっと保存しておくことができるのも特徴です。
バラの中心にセットされているダイヤモンドは、全て婚約指輪に最適なクラスのダイヤモンド。また、ご予算に合わせて、どちらかといえば大きさ重視・どちらかといえば品質重視などご調整も可能。
そして全てのダイヤモンドには中央宝石研究所が発行する鑑定書が付けられます。
プロポーズ後はダイヤモンドをお好みの形に
EIKAエンゲージメントコレクションは、贈ったダイヤモンドをベースにして彼女の好きな婚約指輪を、無料でオーダーメイドできるサービスが付与されます。
憧れのエタニティリングからネックレスまで全て無料でデザインを選択いただけます。
プロポーズする男性は、ご予算や想いに合わせてダイヤモンドクラスを選ぶだけで、より素敵なプロポーズと、感動のエンゲージリングをプレゼントすることができます。
フラワージュエリーエンゲージメントコレクションについて、詳しくはEIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
結婚指輪・婚約指輪の違いを把握して素敵なプロポーズを
ついつい悩みがちな婚約指輪と結婚指輪。この2つは付ける時期が異なるのと、意味合いも違うものを持ちます。
一般的にはこうした指輪があるとはいえ、選ぶときに最も大切にしたいのは「相手の好み」です。プロポーズを成功させるためにも、お相手のことを第一に考えて指輪選びを楽しみましょう。
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