購入方法別に比較する、婚約指輪の相場
婚約指輪の相場は、約30万円です。
こちらの相場とはあくまで「最も購入されている価格帯」というイメージですが、
婚約指輪は同じグレード・クラスだったとしても、「購入方法」によって価格や相場感は変わります。
そこで本ページでは、婚約指輪の相場を購入方法別に比較するという方法でご紹介します。
これから婚約指輪の購入やプロポーズを検討されている方はぜひご参考頂ければ幸いです。
目次
婚約指輪の購入方法とは?
婚約指輪を買うと言っても、その方法は様々です。
実際の購入方法だと、
・近くのお店で購入する。
・ブランドや宝飾店の公式オンラインストアで購入する。
・専門店以外のお店で購入する。
・専門店以外のオンラインストアで購入する。
などがあり、決済方法も
・現金で一括購入する。
・クレジット決済する。
・分割払いで決済する。(ローン)
と選択肢があります。
また、そもそもの概念として、
・ブランド品にこだわって購入するか。
・ブランドにはこだわらずに予算優先で購入するか。
・こだわりはないが、専門的なお店から購入するか。
という方法もあります。
婚約指輪の相場が30万円とは言いますが、同じ価格だったとしても
・高級ブランドAで購入する場合
・中堅ブランドAで購入する場合
・ブランド無しのショップAで購入する場合
によってダイヤモンドのクラスやデザイン性には大きな起伏があります。
そのため、購入する目的やイメージを明確化する事がとても重要です。
例えば、ブランドに余りこだわりもなく、ダイヤモンドクラスにこだわりたいけれど、
決まった予算がある場合。
高級ブランドで購入するよりも、中堅ブランドやブランド化されていない一般宝飾店などで購入した方が、
より良いクラスの婚約指輪を手にする事ができます。
婚約指輪の相場が30万円だからといって、それだけを検討材料にしてしまうと、
必ずしも賢い買い物ができるわけではなくなってしまうのです。
ステップ①:まず目的を明確にしよう!
ご自身の予算や婚約指輪の相場を見極めるに当たって、まずは「購入の目的」を明確にしましょう。
(選択肢①)ブランド力にこだわる
(選択肢②)クラスとCP(コストパフォーマンス)にこだわる
あなたはどちらでしょうか?
選択肢①なら、予算にこだわりがない方や相手の好きなブランドが明確な場合にお勧めします。
選択肢②なら、最適価格にこだわり、よりよいクラスのダイヤモンドを贈りたい方にお勧めします。
全国の統計を見ると、ほとんどの方が選択肢②で検討しています。
ステップ②:ブランド力で選ぶなら
ブランド力で選ぶならば、
10人に聞いて10人が知っている、ハイブランド系をおすすめします。
カルティエ・ティファニー・ハリーウィンストン・ヴァンクリーフ・ブルガリ・・・
など高級ブランドは多様に選択肢があります。
ハイブランドで選ぶ場合、
予算(婚約指輪の相場感)は70万円〜
で検討できる方にお勧めします。
70万円未満で検討されているならば、ブランドで選ぶ事はおすすめしません。
理由は明確です。
婚約指輪相場である30万円で考えるなら、ハイブランド系では最下層の商品にあたるからです。
世界的な認知度を誇るブランド物を贈る事は優れた婚約指輪の選択肢かもしれません。
しかし、世界的な認知度があるからこそ、予算を高く持った顧客が多いのも事実です。
そうなると、金銭的価値で婚約指輪の価値を計られやすくなってしまうのです。
ハイブランドはブランドフィーと呼ばれるコストもかかっており、
30万円の婚約指輪を購入しても、他の小売店などではそれ以上の価値を持つ婚約指輪を手にする事ができます。
ブランド名が絶対的に必要な場合。
に限り、選ばれる事をおすすめしたいです。
ステップ③:クラスとCPにこだわるなら
婚約指輪を検討するならば、基本的におすすめしたい方法です。
ハイブランドじゃなくても、優れた婚約指輪を提供しているブランドやショップは無数にあります。
デザイン性はもちろん、商品の全体的なクオリティ、ダイヤモンドのクラス…
どれを取ってもハイブランドに引けを取るどころか、
より良質な商品を提供されているケースも少なく有りません。
ここでは「宝飾を専門として扱っている会社(ブランド・ショップ)」としてご紹介します。
理由は、基本的に手厚いアフターサービスを適性に受けられるからです。
婚約指輪は贈られてから生涯持ち続けるものですからね。
10人に聞いて10人が知っているほどの認知度はないけれど、
婚約指輪などの宝飾品を専門的に扱っている会社(ブランド・ショップ)の場合、
予算(婚約指輪の相場感)は25万円〜
検討する事ができます。
ハイブランドはハイクラスな顧客層に最適化して商品ラインナップを組んでいる事に対し、
これら宝飾専門店は、とにかく優れた宝飾品をより多く提供したいという目的になります。
この違いは大きくて、後者は価格帯も幅広く設定する事ができるため選択肢は広がり、
宝石市場でより規模を高めるために熾烈な価格競争を繰り広げます。
そのため、最適化された価格(相場感)をベースに婚約指輪の価格も決める方向性が強いのです。
この選択肢の中で、最も選ばれている価格帯こそが、婚約指輪の相場として支持されている、
「約30万円」という事になります。
実際に商品を比較してみる。
色々と難しいお話になってしまいましたが、実際に商品を比較してみると分かりやすいです。
ここでは例として、宝飾系ハイブランドの代名詞とも言える「カルティエ」さんと、
「EIKA(エイカ)」フラワージュエリーエンゲージメントコレクションで比較してみたいと思います。
「カルティエ:バレリーナエンゲージメントリング」
・カラット数:0.18カラット〜
・ベースメタル:Pt950(プラチナ)
・価格:約40万円〜
・オプション:文字彫りサービスなど(いずれも有料)
「EIKA(エイカ:エンゲージメントコレクション」
・カラット数:0.2カラット〜
・ベースメタル:Pt900(プラチナ)
・価格:約30万円〜
・オプション:好きな婚約指輪へのリメイク無料、刻印など全て無料、公式鑑定書付
です。カルティエのバレリーナコレクションは長年愛されているコレクションですが、
最低価格を比較しただけでも約15万円ほどの開きがあります。
プラチナが950か900かの違いもありますが、
基本的に最も婚約指輪に選ばれているベースメタルはPt900(プラチナ純度90%)です。
950と900では5%しか変わらないため、価格的比較要素からはほぼ除外できます。
いずれもダイヤモンドのカラット以外の評価対象である
・「カット(研磨の美しさ」
・「カラー(色味が透明か)」
・「クラリティ(透明度)」
についても同様クラスのダイヤモンドでの想定です。
いかがでしょうか?
ダイヤモンドは世界共通でそのグレードが定められています。
ブランド力を優先させるか、最適価格で最良の選択肢を優先させるか、
ぜひ明確に結論を出しておいて頂ければと思います。
専門店以外では、購入しない!
これはハイブランドだろうとミドルブランドだろうと同じ事ですが、
一番やってはいけないのが「専門店以外で婚約指輪を購入する事」です。
理由は前述の通りですが、専門店では必ずと言っていいほど、
様々なアフターサービスが用意されているからです。
・サイズ直し
・様々なメンテナンス
など、婚約指輪は贈られてからずっと持ち続けるものなので、必ず何かしらのメンテナンスが必要になってきます。
そんな時に専門店以外では適性なサービスが受けられない・・なんて事になってしまいます。
ハイブランドでもどんなブランドだったとしても、
必ず宝飾を専門的に扱う会社や店舗から購入するようにしましょう。
決済方法は?分割か、一括か。
決済方法は、ご自身の資産(貯蓄)状況で自由に検討すれば良いと思います。
一番気をつけたいのは、無理しすぎない事。です。
比較的高額なお買い物です。
クレジットカードを利用してマイルを貯めてもいいでしょう。
現金派なら、現金一括や銀行振込での決済でも良いでしょう。
最初の負担を減らしたいなら、クレジットの分割払いや、各種ローンの利用も用意されています。
(もちろん、ご利用は計画的に。。)
ご自身に最適な価格で、最適な決済方法を検討しましょう。
まとめ
・ブランド力にこだわるか、最適価格で最良の選択肢(クラス)にこだわるか。
・ブランド力にこだわるなら、予算は70万円〜での検討がお勧め。
・最適価格にこだわるなら、予算は20万円代〜用意されている。
・いずれにしても、必ず宝飾専門店で購入しよう。
・決済方法は様々なので、計画的に利用しよう。
ぜひ賢い買い物で、最良の選択肢となる婚約指輪やダイヤモンドを、大切なヒトへ贈ってあげてくださいね。
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