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プロポーズなしで、実際に後悔したエピソード達

プロポーズなしで、結婚をしたカップルは少なくありません。

しかし結果としてプロポーズをしないことで後悔するカップルは、非常に多いものです。

なぜなら、本来プロポーズとは、結婚するにあたって必要不可欠な要素でもあるからです。

今回の記事では、筆者がインタビューを行った先輩花婿達へプロポーズをしなかったことで、実際に後悔したエピソード達をご紹介すると共に、プロポーズなしでも後から挽回する方法をご紹介します。


プロポーズしないという選択肢はない

プロポーズ-言葉-カップル

元々、プロポーズをするしないという選択肢が存在する事そのものが、ややこしい結果を作り出しているようです。

そもそもプロポーズの目的は、お互いが結婚を決意したことを共有する必要不可欠なもの。

お互いの合意は結婚式や入籍というイベントで表現することができても、二人の間におけるイベントとしてはプロポーズが唯一の出来事だからです。

プロポーズと聞くと、いわゆるサプライズなプロポーズがイメージされますが、サプライズでなかったとしてもプロポーズになります。

結婚してください。という言葉をしっかりと相手に伝え、相手が明確にそれを受け入れる出来事だからです。

サプライズなどの演出は、そのサブ的要素(とはいえ重要です)だということ。

大切なのは、相手と結婚したいという純粋な気持ちを伝え、二人で共有する出来事を作ることなのです。

ですから、プロポーズをするしないという選択肢ではなく、プロポーズはすべきものだと言えるでしょう。

EPISODE1:できちゃった結婚だったから

では具体的なエピソードのご紹介です。

「できちゃった結婚だったから、つい結婚することが先に事実として決まってしまい、改めてプロポーズという機会を設けることが出来ませんでした。本当は伝えたかったけれど、既成事実として結婚することは決まっていたし、改めて伝えようとなると、なぜか勇気を出せなかったのが、大きな理由です。なんとなく決まった事実に甘えた自分がいたのだと思います。結局は夫婦喧嘩になる度に、プロポーズされていない事を相手に責められる結果となってしまいました。。。(A.Eさん)」

プロポーズをしたくなかったのではなく、するタイミングを作ることが出来なかったというのが、このエピソードです。

既成事実が産まれてしまうと、心理的に改めての区切りを付けることが、難しくなってしまうのでしょう。

しかし、できちゃった結婚だからこそ、明確にプロポーズをして、結婚の意思を伝えることは、二人にとっても必要なのだと思うエピソードでした。

「そこで、結婚記念日2年目に、改めてのプロポーズを行いました。もう子供もいる家族の生活だったため、ばれないようにダイヤモンドだけ用意をして、自宅でサプライズに行いました。最初は戸惑っていた妻も、次の瞬間には泣いて喜んでくれました。なんでこんなに待たせてしまったのか・・・。今思えば、あの時に勇気があればと心から後悔していますが、挽回することができて、心がやっと潤った気持ちでした。」

終わりよければすべてよしとは、軽々しい言葉になってしまうかもしれませんが、二人の道はずっと続いていくのですから、遅すぎることなんてないんですよね。

それを感じるエピソードでした。

EPISODE2:逆プロポーズされてしまった

逆プロポーズ

続いてのエピソードは、珍しい事例です。

「妻とは10年お付き合いをしていました。事実婚状態だったので、結婚したいと思ってはいても、結婚のタイミングを見つけることができなかったのですが、待ちくたびれた妻から、逆プロポーズされてしまい、結婚が決まりました。苦笑(T.Iさん)」

なんと逆プロポーズが結婚のきっかけだったという事例です。

珍しい事例ではありますが、最近ではこういった逆プロポーズというケースも増えてきているように感じます。昔と違って、今は同棲するカップルも多いですし、結婚との境界線が曖昧に感じるカップルも少なくありません。

そこで成り立っている関係があるため、つい結婚しなきゃとは思いながらも、そのタイミングを見計らい続けて時間が経過してしまうカップルは多いものです。

それでも、女性側は彼からのプロポーズを待っているケースが大半。待ちくたびれた彼女が、プロポーズしてしまう!というエピソードです。

実際にカップルの間では、プロポーズを経験していますが、男性側からプロポーズしなかったという例ですね。

「逆プロポーズをされて、はい。と答えてしまったので、1ヶ月後に二人の付き合った記念日があったため、デート先でダイヤモンドプロポーズしました。結果としてはプロポーズをした。という例になると思うんですが、妻からはプロポーズしたのは私と言われ続けています。(苦笑)でも今では、それもいい思い出ですけどね。」

T.Iさんの場合は、プロポーズしたというケースにもなりますが、やはり最初にどっちがプロポーズしたかは、相手にとっても一生物の重要な要素なようですね。

男性側からきっかけが欲しいというのも、本音でしょう。しかし、結果として素敵なプロポーズと思い出にはなったようですね。

EPISODE3:離婚の原因になった

離婚

最後は少し書きづらいエピソードです。

「彼女と同棲して3年。彼女の両親に呼び出されてしまい、けじめをつけなさいと告げられ、結婚が決まりました。結局それがきっかけだったので、プロポーズをすることもなく、そのまま結婚生活へ。しかし元妻は、ずっと自分の口から結婚という選択がでなかったことを不満に思っていたらしく、それが喧嘩の火種になることが増え続け、結果離婚という選択をすることになりました。ちゃんとプロポーズして結婚したいという本音を伝えていたら、こうはならなかったのかと思うと、後悔しきれない気持ちもあります。まだこれからの人生が長いですし、好きなヒトと出会うかもしれません。その時には、しっかりと順序を踏もうと思っています。(K.Oさん)」

離婚という、最悪な結果へとつながってしまったエピソードでした。

プロポーズがなかったとしても、色々な要素があったのかもしれませんが、やはり喧嘩など関係がギクシャクするきっかけにはなっていたとのことです。

人間関係は想像以上の繊細なもの。だからこそ、確かな意思表示というものが大切なのだなと、改めて思える経験談でした。

プロポーズなしでも円満な夫婦は、沢山います。しかしそれが崩れる原因になる可能性も秘めているということでしょう。

また最も懸念すべきは、全てのエピソードについて、本人が後悔しているという点。

プロポーズなしではなく、プロポーズをするメリットというのは、あくまでお互いにあるということを感じられたエピソード達でした。

そして大切なのは、結婚後だったとしても、プロポーズをするにあたって、遅すぎることはないということです。

人間関係は継続性のもの。だからこそ、きちんと行った事実があるかどうかが、お互いにとって大切。

プロポーズは、結婚における最初の一歩なのですから、ぜひ素敵なプロポーズで、お二人にとっても素敵な思い出と共有を叶えて頂きたいですね。

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