最高の婚約指輪=ブランド品。これって本当?
婚約指輪を探すに当たって、
多くの方がどのようなブランドがあるのかを調べる事から始めます。
婚約指輪のブランドと言ってもその数は無数にあります。
世界的な高級ブランドから、中堅ブランド、国内ブランドに至るまで様々ですが、
それぞれブランドによって力を入れている領域や色が異なっており、
目的やコンセプト、イメージに合わせて選ぶ事となります。
ただしブランドとして運営されていれば、果たして信頼できるのか?
と考えた場合、それは間違いです。
ブランド品=最高の婚約指輪という方程式は成り立ちません。
本ページでは、婚約指輪の中でもブランド品を選ぶにあたっての落とし穴をご紹介したいと思います。
これから婚約指輪のブランドを選ぶに当たって、参考にして頂ければ幸いです。
婚約指輪、ブランド品の落とし穴とは?
落とし穴として考えられる部分は沢山あります。
ブランド品を選ぶにあたって、特にご紹介した例をあげていきたいと思います。
|ブランド品には、好き嫌いがある。
一つ目は、好き嫌いについてです。
婚約指輪を贈るのは男性ですが、身につけるのは女性です。
となると、女性が好きなブランドか嫌いなブランドか。という落とし穴があります。
せっかくブランドだったら、あのブランドが良かった・・なんて事になりやすいという事です。
しっかりと好みを見極めなくてはなりません。
|不必要に高額に設定されている場合がある。
特に高級ブランド系は、商品そのものよりも価格で差別化を図る傾向にあります。
同じクラスでも、ブランドAとBでは数十万円もの差があったり・・なんて事もよくあります。
婚約指輪の主役はダイヤモンドであり、ダイヤモンドは世界共通でグレーティングが定められているので、
適性価格での購入をおすすめしたいところです。
ブランドによっては数十万円損してしまい、だったら旅費やプロポーズの際のディナーなどに利用したいですよね。
|サービス体制や窓口が面倒、いちいちお金がかさむ場合。
これは車に置き換えると分かりやすいと思います。
国内に余り流通のない高級車A。国内に流通や窓口が整っている高級車B。
車はずっと乗り続けますので、メンテナンスが必要です。
ですが、Aの場合だと窓口にたどり着くだけでも大変で、サービスもいちいちお金がかかってしまいます。
婚約指輪のブランドにおいても同様の事が言えます。
サポートの窓口がしっかりしているか、サービスが手厚いか。
これは婚約指輪のブランド選びの基本です。
|ダイヤモンドの鑑定書が付いていない場合。
これも重要な要素の一つです。
原則として、婚約指輪にはエンゲージ専用ダイヤモンドと呼ばれる比較的高価なダイヤモンドが使用されます。
ファッションジュエリーに使用されているのは比較的小粒なメレダイヤが使用されている機会が多いのですが、
価値を贈る事を目的として婚約指輪には、価値の高いダイヤモンドを選ぶ事が通例です。
そこで大切なのは、せっかく選んだダイヤモンドについて、
公式機関が発行した宝石鑑定書が付けられているかどうかです。
宝石鑑定書とは、ダイヤモンドの証明書。
特別な婚約指輪を贈るなら、鑑定書を添えて贈るべきです。
しかし一部ブランドでは、クラスによって鑑定書を付けていなかったり、
そもそも鑑定書を付けていないブランドも多々ありますので、ご注意ください。
|ブランド商品は、必ず直営店か公式ストアで。
ブランド商品をなるべく安く手に入れたいと、
ブランド直営店や公式ストア以外で購入されるケースがあります。
しかしこれは最も危険な落とし穴です。
「質の保証」、「サービスの保証」二つの側面で考えても、非常にリスキーな方法です。
場合によってはメーカーとしての保証が受けられなくなったり、そもそも商品自体が粗悪だったりしますので、
十分に注意してください。
一生に一度のプレゼントです。
婚約指輪をブランドで選ぶなら、正規取扱い店等での購入をするようにしましょう。
婚約指輪のブランド。
ブランドという広い意味だけで検討してしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまう事があります。
保証的概念、サービス的概念、質的概念。
それぞれを十分に検討した上で、素敵な婚約指輪ブランド選びをして頂ければ幸いです。
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