なぜ婚約指輪は、ダイヤモンドリングなのか。
婚約指輪(エンゲージリング)は、プロポーズ時のプレゼントなど、
婚約記念品として男性側から女性側へ贈る特別なプレゼントです。
実際に婚約されたり結婚された方のほとんどが婚約指輪を受け取っているわけですが、
女性にとっても憧れのリングであるのが婚約指輪です。
婚約指輪といえば大抵の場合ダイヤモンドが輝くリングをみなさんイメージされるかと思いますし、
実際に婚約指輪を贈られた方のほぼ100%がダイヤモンドリングで贈られています。
なぜ婚約指輪はダイヤモンドの輝くリングなのか。
その必要性や、理由などについてご紹介したいと思います。
目次
基本は、宝石が主役。という概念
婚約指輪はダイヤモンドが主役のリング。
つまり婚約指輪に対する憧れとはダイヤモンドにあり、
婚約指輪とはダイヤモンドを贈って婚約やプロポーズを記念し、
それを生涯身につけることができる手段でもあります。
なぜダイヤモンドが最も人気で選ばれているのかについては、後述しますが、
婚約指輪においてはダイヤモンドに限らず、宝石が主役。という概念になります。
婚約指輪のデザインを上の写真でご理解頂ける通り、
中心のダイヤモンドが主役で際立つ設計がされています。
簡単に言ってしまえば、前提が宝石で、リングは後付け。というイメージに近いものです。
宝石という概念は世界共通。
流通上や取引上は、貴石という概念になります。
つまり貴重な石が宝石。ということで、通常の天然石などよりも価値が高く取引されています。
普通の天然石はどれくらい大きくても天然石の領域から逸脱することはありません。
つまり流通上や市場取引の中では、どれだけ希少な天然石でも飛躍的に価値や価格が高まることはありません。
しかし宝石(貴石)は別物。
その宝石が大きく、より美しくなれば、何十倍、何百倍もの値段がつけられます。
そしてその価値は通貨と同様に保証されています。
つまるところ、宝石は資産価値のあるもの。
婚約指輪はそんな価値が明確化されているもので贈りましょう。ということです。
これらの概念から、ダイヤモンドをはじめとする宝石が婚約指輪に選ばれるわけですが、
細かく言ってしまえば、宝石であればダイヤモンド以外でも大丈夫というわけです。
時代と共にダイヤモンドが選ばれた。
婚約指輪は宝石で贈る。これはルールではありませんが、原則といえます。
しかしその宝石の中でも、現代においてはほとんどがダイヤモンドで選ばれます。
ここには理由があるんですが、
ひと昔前までは同じく宝石として取引される、
ルビーやエメラルドなどが婚約指輪としてよく選ばれていました。
これはあまりダイヤモンドを婚約指輪に。という概念がなかったからです。
よくおばあちゃんやお母さんが持っている宝石に、
ルビーやエメラルドが多く見られたのは、これが理由です。
しかし時を追うごとに、世界最大手のダイヤモンドホルダーなどが、
婚約指輪をダイヤモンドリングで。という広告戦略を拡大し、
現代においてはほとんどのケースでダイヤモンドリングが選ばれるようになったんですね。
また、ただのメディア効果だけではなく、
ダイヤモンドが無色透明で無垢な美しい輝きであることから、
どんな方の指にも馴染みやすく、イメージ的にも優れているのも大きな魅力でした。
さらにルビーやサファイアなどダイヤモンド以外の宝石は、
ある程度言い値な部分が金額に作用されやすかったことに対して、
ダイヤモンドは4Cという世界共通のグレーティングシステムが採用されたことで、
その価値がどこにいっても安定的であることも選ばれている理由です。
現代においてもルビーの赤い輝きが好きな方や、
サファイアの深い青の輝きが好きな方は、それらで婚約指輪を選ばれているケースもありますが、
バランスがよく、安定的で美しいダイヤモンドが基本となったわけです。
1石で価値があるかどうか。
これらの事から、婚約指輪選びは基本ダイヤモンドリングとなります。
しかしダイヤモンドであれば良い。というわけではありません。
当然のごとく宝石はその石の価値についてピンキリです。
小さいダイヤモンドであれば安く、大きく美しいダイヤモンドであれば高い価値を持ちます。
そこで大切なのは、婚約指輪に対して最適な価値を有するダイヤモンドかどうかです。
ここで多くの方が失敗をしてしまいがちです。
ダイヤモンドであればなんでも良い。と考えてしまい、
婚約指輪としては余りにも価値が低すぎるダイヤモンドリングを選んでしまう。という場合などです。
そもそも婚約指輪のダイヤモンドとして大切なのは、より沢山のダイヤモンドがセットされているかではなく、
1石で高い価値を持っているかどうかです。
ファッションジュエリーなどでは異なります。
デザインの幅は宝石の数によって広がるため、イメージしているデザインを実現するために、
より細かな石を沢山使用して造形したりします。
本題に入りますが、
婚約指輪に対して最適なダイヤモンドのクラスとは、
1石で0.2〜0.3カラット以上あり、無色透明で綺麗なカットであることが前提となります。
稀に細かなダイヤモンドをリング全周にセットするエタニティタイプもありますが、
これは本件から除外します。
婚約指輪の平均相場(平均予算)は約30万円からなのですが、
この30万円に対して最適なダイヤモンドクラスが、0.3カラットとなります。
これらのことからも、婚約指輪のダイヤモンド選びは0.3カラット以上が基本となります。
もちろん予算によっては0.2カラットでも良いです。
しかし筆者は0.2カラットを下回るクラスはおすすめできません。
写真はまさに0.3カラットの婚約指輪。
大きさ的にも価値的ににも非常にバランスが取れています。
婚約指輪のダイヤモンドリングなら、0.3カラット以上。
そして必ず無色透明で綺麗なカットを条件に。
また、必ず購入の際には公式機関が発行する鑑定書が付けられているかも確認しましょう。
最高のダイヤモンドリングを贈るなら。
いかがでしょうか。
なぜ婚約指輪はダイヤモンドが主役で、ダイヤモンドという宝石が選ばれているのか。
について簡略ですがご紹介させていただきました。
最後にご紹介するのは、最高のダイヤモンドリングをプレゼントする方法です。
最高のプロポーズと婚約指輪なら、
EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションが人気。
世界最高級のバラと婚約指輪専用のダイヤモンドが融合し、
その究極の組み合わせによって最高のプロポーズを演出。
さらにエンゲージメントコレクションでは、
贈ったダイヤモンドをベースにして相手の好きな婚約指輪を無料でオーダーメイドできるサービス付。
つまりリングサイズや好みのデザインが分からなくても安心な設計になっています。
男性側は、予算に応じて自動的に最適最上なダイヤモンドがセレクトされているため、
ダイヤモンドクラスを選ぶだけで大丈夫。もちろん全て公式機関が発行する鑑定書がつけられます。
フラワージュエリーについて詳しくは、EIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
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婚約指輪は、美しく無垢に輝き続ける永遠のダイヤモンドで。
ぜひ素敵な婚約指輪やプロポーズを叶えていただければ幸いです。
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