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婚約指輪と結婚指輪を着けるタイミングをご紹介

結婚しよう!と決めたら、まず行うのは、「婚約」

 

とはいえ、婚約指輪や結婚指輪など、その違いが何なのか。

そもそも必要なのか。という疑問がある方も多いかと思います。

 

人生で初めての経験の方がほとんどかと思いますので、本ページでは、

 

「婚約指輪って?」

「結婚指輪って?」

「そもそも婚約指輪と結婚指輪の違いって?」

 

という疑問にお答えしたいと思います。

婚約指輪と結婚指輪は、総じてブライダルリングと呼ばれますが、商品は全く違うものですので、

これからプロポーズされる方や、結婚をする意識が芽生えた方などは、ぜひご覧ください。

 

 


 

結婚までの流れって?

自宅-プロポーズ-サプライズ-同棲-カップル

 

 

そもそも結婚するという事は、

 

1.  結婚したいという意思を表明し、共有。(プロポーズ)

 

婚約指輪_エンゲージリング_歴史

 

結婚とは当然、一人でするものではありませんので、

結婚しようという意思を伝え、共有し、相手の了承をもらわなくてはなりません。

 

婚姻の意思を伝えるにあたって、プロポーズをします。

(ここで登場するのが、婚約指輪です。)

 

 

2.  婚約する。(結納)

 

婚約-両家-両親-挨拶

 

相手から了承をもらったら、婚約となります。

正式には、お相手の両親にご挨拶・ご報告をして了承をもらった段階からが婚約です。

最近では会食で済ますケースも多いですが、結納などを行います。

 

婚約指輪-エンゲージリング-プロポーズ-デザイン

 

婚約が成立した証として、婚約指輪はフィアンセ(婚約者)の左手薬指に身につけます。

 

 

3. 結婚・入籍の準備をする。

 

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婚約したら、次は結婚です。結婚式を挙げたり、入籍手続きに進みます。

この段階で、結婚指輪選びもスタートします。

 

 

4. 結婚する。(入籍する・式を挙げる)

 

EIKA_エンゲージリング_マリッジリング_結婚指輪_重ね着け_ブライダルリング

 

沢山の準備などにドタバタしながらも、晴れて結婚式や、入籍です。

ここで登場するのが、結婚指輪です。

 

多くの方は、結婚式で結婚指輪の交換を行い、それからずっと身につけ続けます。

結婚指輪は、お互いの左手薬指に身につけます。

 

 

 

あれ?結婚指輪の後、婚約指輪は?

エタニティリング-婚約指輪-結婚指輪

(写真)結婚指輪と婚約指輪を重ね付けした場合の例

 

 

結婚指輪も婚約指輪も、左手の薬指に身につけます。

 

となるとよく疑問にあがるのは、

 

新郎は結婚指輪だけだけど、新婦は婚約指輪をどうするの?

 

という事です。

 

元々婚約指輪とは、「婚約期間」に着用する指輪です。

 

婚約してから結婚までは、約1年間ほど準備期間に入るケースが大半のため、婚約している証として贈られる、身につける指輪が婚約指輪(エンゲージリング)なのです。

 

結婚式の際は、結婚指輪の交換がありますので、左手薬指に着用している婚約指輪は、右手の薬指に着用します。

 

婚約指輪-エンゲージリング

 

結婚式後は、結婚指輪と重ね付けしたり、特別な時以外は大切に保管しておいて、

特別な時などに右手薬指に着用したり、同じく結婚指輪と重ね付けしたりされます。

 

なぜ保管するのかと言うと、

基本的に婚約指輪の方が結婚指輪よりも高価である場合がほとんどだからです。

 

 

 

となると、婚約指輪って必要なの?

婚約指輪-エンゲージリング

 

ここで男性の皆さんが感じられる疑問は、これです。

 

どうせ結婚指輪が贈られるのだから、

比較的高価な婚約指輪をわざわざ贈る必要ってあるのかという疑問です。

 

確かにそういう考え方も一理あると言えます。

しかし、この疑問は少し的が外れています。

 

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なぜなら、結婚するという事は、

 

婚約」と「結婚」という2つのステップ

 

を踏むべきだからです。

 

もちろん二人だけで婚約して、二人だけで結婚して、二人だけで今後も生活していくならば、

結婚という1ステップだけで済むかと思います。

 

 

しかし、人生はそうはいきませんよね。

お互いの家族や友人、職場の同僚や上司など、人生を歩むにつれて沢山の方々との交流が産まれます。

 

 

結婚する。入籍する。結婚式を挙げるという事は、誰かにその関係を報告し、認めてもらうという事です。

 

そのためには、

 

婚約をして二人が正式に夫婦になる約束をした。(婚約)

 

という報告と

 

晴れて、二人は家族として、夫婦となった。(結婚)

 

という2回に分けた報告をしなくてはなりません。

もちろん様々な状況や事情も考えられますので、絶対にというよりは、理想的な形というニュアンスです。

 

なので、特別な事情等が無い限りは、この2ステップを踏む事が理想です。

ぜひゆっくりと検討する事をおすすめします。

 

 

 

婚約指輪は、結婚指輪と同様に、必要。

婚約指輪_エンゲージメントリング_結婚指輪_マリッジリング

 

婚約指輪は、結婚を約束する証。

結婚指輪は、結婚をした証。

 

と、ここまではご理解頂けたかと思います。

婚約指輪は、結婚指輪と同じように特別なジュエリーと言えます。

 

なぜなら、

 

婚約指輪は、贈るもの。

結婚指輪は、二人で選ぶもの。

 

だからです。

 

婚約指輪は、婚約という結婚ストーリーの始まりを象徴するアイテムであり、男性から女性にその意思を伝え、同意した事を象徴する贈り物です。

 

先述の通り、婚約期間中に身につけるものであり、結婚後は特別な行事などの時に身につけられる方が大半です。

結婚指輪は、結婚してから毎日、日常的に身につけるもの。

 

そのため、

 

婚約指輪_エンゲージリング_ダイヤモンド

 

 

婚約指輪は、ダイヤモンドが主役で比較的価値が高いジュエリー。

 

となっており、

 

結婚指輪-マリッジリング

 

 

結婚指輪は、メタル(リングの本体)が主役で、シンプルで日常的に身につけられるジュエリー。

 

という商品面での違いもあります。

 

 

婚約指輪と、結婚指輪とは、商品そのものはもちろんの事、その意味合い、シーンも違うのです。

 

昨今婚約指輪を贈られるケースが少なくなってきたというニュースを見かけますが、

実際のところそんな事はありません。

 

今でも婚約された方、結婚された方のほとんどは、婚約指輪などの婚約記念品を贈り、受け取っており、

婚約記念品で選ばれた商品の9割以上は、婚約指輪となっています。

 

(詳しくは以前の記事:婚約指輪の価格は、どれが正解?!をご覧ください。)

 

 

 


 

まとめ

 

色々とご紹介させて頂きましたが、婚約指輪と結婚指輪の違いや必要性についてまとめさせて頂きます。

 

 

・結婚するという事は、婚約する事から始まる。

・婚約を証明するのが、婚約指輪。結婚を証明するのが、結婚指輪。

・結婚指輪と婚約指輪は、そもそも商品的性質が全く違う。

・婚約した方のほとんどは、婚約記念品を贈っており、9割以上の方が婚約指輪を利用している。

・結婚指輪は、日常的に身につけるもの。

・婚約指輪は、結婚まで身につけ、結婚してからは特別な日に身につけるもの。

(※ただし、結婚後の婚約指輪の利用方法は当人の自由であり、利用方法は沢山ある)

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

一概に決めつける事はできませんが、頭ごなしに【婚約指輪なんか必要ない!】と考えてしまう事は、

【婚約なんか必要ない!】と考えられてしまう事にもなりかねます。

 

大切なヒトとの結婚。特別なヒトに、特別な贈り物で結婚の意思を伝える。

とっても素敵な事ですし、一生に一度の機会です。

 

ぜひこれから婚約される方や、結婚の意思が決まった方、

さらには結婚に向けて動かれている方で、婚約指輪について検討されていない場合は、

改めてご検討頂く事をおすすめします。

 

もちろん想いや価値観は人それぞれですので、当人の気持ちが素敵な形で伝われば良いと思います。

 

 

婚約指輪と結婚指輪は違います。

 

しかし、この二つのリングがブライダルリングと呼ばれている理由は、

結婚(ブライダル)という目的を共有しているからです。

 

 

ぜひ素敵な婚約指輪と結婚指輪を選んで頂ければ幸いです。

 

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