自粛期間で結婚式を延期or中止に…ゲストへの連絡は?
緊急事態宣言の発令や自粛傾向の状況により、結婚式の延期または中止を泣く泣く決めたカップルも多くいる事でしょう。結婚式の延期または中止を決めてまずしなければならない事、それは招待しているゲストへの連絡です。
今回は結婚式の延期または中止において、ゲストへの連絡方法についてご紹介します。
結婚式の延期または中止したときの流れ
止む無く結婚式を中止せざるを得ない状況になった場合、様々な場所に延期・中止の連絡を入れる必要があります。
• パートナーと両家の両親と話し合う
• ウェディングプランナーに結婚式の延期または中止を考えていることを伝える
• ドレスショップやジュエリーショップ、引き出物の注文先に連絡
• ゲストに連絡
• ゲストにお詫び状を送る
• 再度ゲストの出欠確認(延期の場合)
結婚式を延期・中止することは決して簡単な事ではありません。しかし万が一のことを考えて、パートナーと両家の両親と話し合い、結婚式を挙げるかどうか慎重に話を進めて行きましょう。方針が決まったらすぐにウェディングプランナーさんに伝えて、 今後の流れについて話し合うことでスムーズに対応してくれるでしょう。
招待ゲストへの連絡方法
招待ゲストへの連絡方法ですが、基本的にはハガキや手紙が理想的です。ただ、結婚式が近くまで迫っていた場合は電話やメール、LINEでも構いません。とにかく早くゲストに伝える必要があります。メールやLINEで結婚式の延期や中止の連絡をする場合は、最初にメールやLINEでの連絡となって申し訳ないと一言入れるのがマナーです。
ゲストへのお知らせ例文(ハガキ、メール、LINEの場合)
突然のご連絡、申し訳ございません。
〇月〇日に結婚式を行う予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受け、結婚式を延期(中止)することにしました。
出席の連絡をいただいていたのに、大変申し訳ございません。
延期の日程はまだ未定ではございますが、決まり次第改めてご連絡させていただきます。
その折には、どうかご出席していただけますよう宜しくお願いいたします。
友人に送るLINEの場合は、もう少しくだけた文章でも構いません。
「突然でごめんね。
実は〇月〇日に予定していた結婚式を延期(中止)することになりました…。
改めて結婚式の日程は〇月〇日を予定しています!
せっかく予定を空けてくれたのに、本当にごめんね。
〇〇ちゃんも体調にはくれぐれ気をつけてください!」
ゲストに連絡する場合は延期または中止のお知らせとスケジュールを空けてくれたことのお礼とお詫び、決まっているのであれば延期の日時を伝えましょう。
招待ゲストへお詫び状を送る
招待ゲストへの連絡が終わった後は、結婚式を中止または延期したことへのお詫び状を送ります。延期の日程が決まっているなら日程と共に、お詫び状を送るのがマナーとなっています。
お詫び状の例文
拝啓初秋の候皆様にはお変わりございませんでしょうか。
この度、私たちの結婚式においてご祝福の言葉とご臨席のお返事を賜り誠ににありがとうございました。
さて、近頃新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道されており ご不安を抱えていることと存じます。皆様の健康と安全を考え〇月〇日予定でございました挙式を延期することに相成りました。(皆様の安全と健康を考え 挙式を中止することに相成りました)
ご多用の中ご予定いただきました皆様へ心よりお詫び申し上げます。
改めて下記日程にて結婚式を挙げる予定です。その折には どうかご臨席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
皆様もお体にご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして結婚式延期(中止)のご挨拶とさせていただきます。
敬具
結婚式をやむを得ない事情で延期・中止する場合にも同様の手段で対応することでスムーズに行動も出来ます。
2人を祝う為に多くのゲスト・親戚などが集まる結婚式だからこそ、延期・中止が決まった時点での素早い連絡と、お詫びと今後の結婚式の予定をお詫び状で伝える事が必要です。
結婚式が無事に挙げられるその時に、新郎新婦もゲストも気持ち良い状態で迎えられるコンディションをしっかりと整えておきましょう。
今回は例文もご紹介したので、ゲストに連絡する際の参考になれば幸いです。
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