婚約指輪は一緒に選びたい派の方へ!婚約指輪購入スケジュール
婚約指輪は一生に一度のものだから本人が気に入る指輪をプレゼントしたい、とお考えになる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。その場合、いつ婚約指輪を購入するべきなのでしょうか。
今回はプロポーズ成功後に婚約指輪を購入する場合のスケジュールについて考えていきましょう。
婚約指輪は両家顔合わせ食事会や結納までに用意しよう
プロポーズを終え、無事に婚約されたお二人。では、入籍に向けてどのように進めていけばいいのでしょうか。一般的な流れはこのようになります。
- プロポーズ
- ご自身の親御様への報告
- それぞれの親御様へのご挨拶
- 両家顔合わせ食事会、もしくは結納
- 入籍
婚約指輪の購入は、4の両家顔合わせ食事会、もしくは結納までに用意されることをおすすめします。その理由は、婚約指輪は結納品のひとつだからです。
結納とは、婚姻関係を結ぶために行われる日本の伝統的な儀式です。嫁入りであれば、男性側の家族から女性側の家族へ結納品や結納金を納め、女性側の家族が料理をもてなすというものが一般的で、婿入りであれば逆になります。婚約指輪はこの結納の際に結納品として納めるものとされてきました。そのため、婚約指輪は結納までにご用意になる必要があります。
ちなみに、現在は結納をせずに両家顔合わせ食事会を行う方が多数派のようです。その場合でも、食事会の場で婚約指輪のお披露目をすることがあるため、やはり4の両家顔合わせ食事会、もしくは結納のタイミングまでにご用意になる方が良さそうですね。
プロポーズ後すぐに婚約指輪を購入される方もいらっしゃるかと思います。
その際に気をつけいただきたいのが、3のそれぞれの親御様へのご挨拶の際は、婚約指輪を着けないということです。ご挨拶に行かれる時はまだ結婚の許しを得ていない状態のため、婚姻の証である婚約指輪は着けない方が良いとされています。
婚約指輪は手元に欲しい3ヶ月前には検討しよう
婚約指輪を検討開始する時期ですが、パートナーの方へお渡しになる3ヶ月前には検討を始められた方が良いかと思います。
婚約指輪の購入方法は大きく3つに分類されます。
- 既製のデザインから選ぶ方法(現品販売)
- セミオーダー(既製のデザインから選び、お好みの宝石を組み合わせて作るもの)
- フルオーダー(デザインから全てオリジナルで作るもの)
婚約指輪は縁起物であり、サイズや刻印などカスタマイズ要素が強い理由から基本的にその方のためにダイヤモンドとデザイン選びを行うオーダーメイドが通例となり、納期は約30日〜40日と言われています。また、世界にたった一つの婚約指輪を叶えられるフルオーダーの場合、デザイン画を制作してから制作に進むのが通例のためオーダーメイド制作期間にプラス10日程度かかることを頭に入れておきましょう。
すぐにでも欲しいという方の場合、1の既存のデザインから婚約指輪を選べば現品を持ち帰ることが出来るので即日納品も可能ですが、サイズがぴったり合わない場合や、指輪の内側に刻印を希望されるカップルも多いため、現品を購入する場合にも約2〜3週間かかるとおもっている方がよいでしょう。
プロポーズから食事会までの時間があまりない場合であればダイヤモンドだけを先に購入しておいて後から彼女の好きな婚約指輪を選ぶことのできる「ダイヤモンドギフト」もオススメです。
関連記事:パーフェクトなプロポーズと完璧な指輪を叶える、ダイヤモンドプロポーズ>
納期が間に合わないからと、お好みのデザインを諦めなくてはならなかった・・、なんてことにならないように婚約指輪選びは早めに下見を進めていきましょう。
婚約指輪を彼女につけてあげよう
プロポーズはもうしたし、婚約指輪は普通に渡せば良いよね?と、思われるかもしれませんが、可能であればケースをパカっと開き、左手の薬指につけてあげて下さい。
多くの女性が夢見る瞬間が現実となり、一生忘れられない思い出になると思います。婚約指輪は決意の証であり、目に見えるパートナーへの愛情です。スムーズに購入できることで、これから始まる結婚生活がより楽しみになることを願っています。
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