プロポーズの言葉は、プレゼントと同期して演出に活用しよう
プロポーズの言葉は、プロポーズの中でもとても大切な要素。いくら素敵な演出があっても、言葉が相手に伝わらなければ意味をなしません。
プロポーズは結婚を提案する場面ですから、言葉はとても重要であり、相手の心に深く伝わるプロポーズの言葉を伝えることで、より素敵なプロポーズとなります。
そんなプロポーズの言葉、ぜひプレゼントとばらばらに考えるのではなく、プレゼントと同期してより統一感と一貫性のある、素敵な演出にしましょう。
プレゼントは言葉の可視化
そもそもプロポーズには、場所と事と物が必要です。
プロポーズする場所、そしてプロポーズのサプライズ演出に言葉などの事、そしてプロポーズのプレゼントです。
場所は置いておいても、基本的にこれら要素はリンクしている必要があります。というより前提としてリンクしていなければ意味がないと言えます。
いくら素敵な言葉をかけても、プレゼントにそれを感じることができなければ、意味がありません。逆にプレゼントがすごくても、言葉や演出に心を感じなくても意味がありませんよね。
プレゼントは言葉の可視化です。もっと分かりやすく言うと、気持ちは目でみることができないので、気持ちのこもった、その気持ちを表現する物を贈るのがプレゼントです。
どんなことを伝えたいのか、どんな気持ちなのか、それを表現するのがプレゼントの役割です。バラバラになっていてはプロポーズのパフォーマンスが著しく低下してしまうでしょう。
プロポーズプレゼントは未完成の状態に
プロポーズとは英語で、proposal(提案する)と書くように、あくまで提案の場面。
つまりまだ何かが決まったイベントではなく、あくまで何かを決めにいくための提案段階のイベントです。だからこそドキドキしますし、サプライズ感があった方が盛り上がるわけです。
そこで大切なのは、プロポーズプレゼントを完成された状態でプレゼントしないこと。よくプロポーズといえば婚約指輪ばかりがイメージされますが、むしろプロポーズには最悪なプレゼントの一つといえます。極論ではありません。
まだ相手がokするかどうかも分からないのに、完成された高額な後戻りできない婚約指輪などの完成品でプレゼントするメリットは双方に存在しませんよね。
むしろこれから二人で紡いでいくのが結婚なのに、一方的に完成された商品をプレゼントするのは、理にかなっていません。
プロポーズプレゼントは敢えて未完成の状態でプレゼントするが、最上の方法。
未完成でプレゼントすることによって、僕と結婚してくれるのなら、これを一緒に完成させよう。という素晴らしいプロポーズの言葉とリンクすることができます。
ただ結婚してくださいと言葉で伝えて、失敗するかもしれない婚約指輪を渡すよりもずっと素敵な方法と言葉になりますよ。
未完成=素材からプレゼントする、伝える
とはいえ未完成のプロポーズプレゼント??となってしまう方も多いかと思いますから、具体的にご紹介をしましょう。
未完成=素材から。となります。
婚約指輪はそもそも価値の高いダイヤモンドを主役とした指輪のこと。価値の高いダイヤモンドを婚約記念品として贈り、保有し、それを身に付けるための手段でもあります。
つまり目的はダイヤモンドにありますから、主役素材であるダイヤモンドのみでプロポーズプレゼントをすれば良いのです。
まだ素材状態という未完成の状態。
そしてプロポーズが成功したら、二人でその素材を元に、理想の婚約指輪などのジュエリーをオーダーメイドで叶える。
まさに未完成から完成への道のりを完璧なストーリーと演出と共に、プレゼントすることができます。これをダイヤモンドプロポーズと呼びます。今ではスタンダードな手段ですね。
『世界で最も愛するあなたへ、この美しいダイヤモンドを贈ります。結婚を承諾して頂けるのなら、このダイヤモンドを元に二人で結婚の最初の一歩を踏み出す記念すべきジュエリーを完成させましょう』
のような言葉と共にプロポーズプレゼントすれば、完璧な言葉とプレゼントで叶えることができます。きっと彼女も感動してくれるでしょう。
これから二人で紡いでいく。これから二人で歩んでいきたい。
それがプロポーズで本来伝えるべき言葉。
であれば、プレゼントも素材からスタートすることで、その想いを可視化し、よりサプライズに心に響く演出を叶えることができます。
ぜひご参考ください。
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