こんなプロポーズはされたくない、プロが聞いたプロポーズ失敗談
プロポーズと聞くとロマンチックで素敵な印象。確かにそのとおりで、プロポーズは素晴らしい愛の告白場面であり、生涯の思い出として残り続ける素敵なイベントです。
しかしここは人それぞれ。実際にプロポーズをされても、その方法が相手にとって不快だったり、理想的なものでないケースも残念ながら少なくはありません。
今回の記事では、実際にプロのジュエリーコーディネーターがお聞きした、こんなプロポーズはされたくなかったという女性のプロポーズ失敗エピソードをご紹介したいと思います。
ただ言葉だけのプロポーズ
意外とありがちで、失敗しやすいのが、この言葉だけでプロポーズをされる方法です。いきなり結婚してくださいと言葉だけで言われても、実感が沸かないのがプロポーズなどのイベント。
クリスマスプレゼントでデートにでかけて、ディナーでクリスマスおめでとう!という言葉だけでは締まらないのと一緒で、プロポーズにもまた演出やプレゼントが必要不可欠です。
想いを視覚的に伝えるのはとても重要な要素であり、本来ギフトとはそのための方法でもあります。言葉や心は、見えません。知ることができても、可視化されないと相手には認識されずらいのです。
唐突に結婚してください。と言われても、これは本気のプロポーズなのか迷ってしまったり、そもそも締りのないプロポーズをされても一旦は断りたいという気持ちが働きやすくなりますから、失敗する可能性は非常に高くなるでしょう。
ありえないプロポーズプレゼント
プロポーズのプレゼントがあり得ないものだったという体験談も少なくありません。中でも多いのが、『おもちゃの婚約指輪』や『仮の婚約指輪』。
おそらく指輪本体だとサイズや好みのデザインなど、男性側にとってはリスクが高いことを踏まえての選択なのでしょうけれど、そもそもプレゼントはその時が本番なんですよね。それを玩具の指輪だったり、仮の婚約指輪だったりでプレゼントしてしまえば、場の空気が台無しになりえます。
またプロポーズという場面なのに、お花だけだったり、あまりにも価値を伴わないプレゼントは避けた方が良いでしょう。お花などはあくまでサブのプレゼントとして活用すべきです。
100本のバラの花束。108本の花束。これらもありえないプロポーズプレゼントによく類されます。恋は盲目。なんて言いますが、暴走しすぎな印象。後処理にも困りますし、枯れれば地獄の見た目ですからね。
自己中心的なプロポーズの言葉
プロポーズは、英語でproposal(提案する)という意味です。つまりプロポーズとは結婚しませんか?という提案の場。
提案とは相手に対してのものですから、自己中心的な言葉でプロポーズされると相手が不快に感じたり、そもそも結婚に対しての不安感も感じてしまうことになりやすいです。
結婚とは二人三脚。どちらかが優位に立つのではなく、公平なパートナーでないと成り立ちません。オラオラ的な言葉でのプロポーズは男気を表現できるかも?なんて記事もあったりしますが、絶対に採用してはいけません。
逆の立場で考えるとわかりやすいですよね。配慮や優しさの感じる言葉のほうが好印象になります。
センスの合わない婚約指輪
プレゼントとエピソードが若干被りますが、婚約指輪本番をプロポーズにプレゼントするのも失敗のもとです。そもそも婚約指輪はプロポーズプレゼントではなく、婚約記念品です。プロポーズが成功して初めて決定すべきものです。
それに婚約指輪は生涯の宝物。相手にとって完璧なサイズとデザインであることは超必須事項。それは本人でも吟味しないとわかりませんから、プロポーズで婚約指輪をプレゼントするのは、言語道断といえます。
今ではダイヤモンドプロポーズという優れた方法が確立されていますから、プロポーズプレゼントはダイヤモンドのみをプロポーズプレゼントし、あとからオーダーメイドで完璧な指輪を叶えるダイヤモンドプロポーズを採用してください。
こんなプロポーズはされたくない、プロポーズ失敗談や要素をご紹介しました。
プロポーズは失敗するとする方もされる方もダメージを負います。しかし成功すれば最高の機会になります。ぜひこれらエピソードを踏まえて、よりよいプロポーズを成功させてくださいね。
「合わせてオススメしたい記事」
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。