現在進行形で、プロポーズの重要性がどんどんと増している理由
婚姻数減少が大きく騒がれる現代の中において、プロポーズの重要性がどんどんと増しています。
婚姻数減少の理由は多岐にわたりますが、結婚することの本質的重要性や背景を再認識する動きがあるように思います。
当然のように結婚することが前提となっていた時代から、当然のようにあったはずの選択肢がちゃんと生まれたこともあるでしょう。
なぜ結婚するのか、なぜ結婚したいのか。そういった本質的バックグラウンドが重要視される時代でもあります。
そのような時代にあって当然のようにプロポーズが重要視されています。そしてその重要性は年々増しているように感じます。
なぜプロポーズの重要性が増しているのでしょうか。その理由について考察したいと思います。
目次
想いの透明性が重要
現代はこれまでにないほど、既成概念が打ち砕かれた時代でもあると言えます。
そんな時代背景と共に、結婚に対する価値観も本質的なものへと変化したと考えられます。
昔と違い、人がどのようなライフスタイルを送っていて、どのように日々感じて生きているのかをインターネットを通じて日々知ることができる時代。
また価値観の交換も常に行われている時代です。
結婚するにしても、相手の気持ちや想いの透明度がお互いに求められる時代。
人の気持ちは可視化できませんから、きちんと表現しなくてはなりません。
プロポーズとは想いを伝える手段ですから、こういった背景を元に重要性が求められていると言えるでしょう。
相手の想いをきちんと感じることが、結婚を決意する前提となっている。といえます。
婚前関係の大きな変化
昔と違って、カップルにおける婚前関係は大きな変化をみせました。
一昔前と異なり、恋人段階から同棲することも普通な時代となりました。つまり結婚前と結婚後の変化が昔ほど大きいものではなくなったわけです。
結婚前から相手のことを深く理解しているカップルが多いわけです。
もちろんですが、逆のケースも増えました。
いわゆる出来ちゃった結婚がそれに当たります。特に恋人関係でもなく、行きずりの関係だった男女が予定外の子を授かって結婚する。
現代ではおめでた婚とも呼ばれ、婚姻数減少の現在においては歓迎ムードもあります。
その一方で、お互いの事を全く理解しないままに結婚することで、結婚後に価値観の大きな相違や性格の不一致などが発覚し、離婚という結末をもたらしやすいケースも増えました。
同棲中のカップルの出来ちゃった結婚と、恋人関係でなかった場合の出来ちゃった結婚では、また大きくシチュエーションが異なるように感じます。
これらのように結婚前と後で大きな環境や関係の変化があった昔と違い、その違いが淘汰されていったことで、結婚という出来事の実感を感じづらい方が多いように見受けられます。
また自然と結婚を前提にお付き合いしているカップルも多いため、だからこそ、プロポーズというイベントでメリハリを付けることの重要性が求められていると言えるでしょう。
当然ですが、恋人と夫婦では関係の重さが全く異なります。また、子を授かれば言うまでもありません。
二人の人生を大きく左右するのが、結婚。当然ですが、結婚をすることで夫婦二人三脚となり、より素晴らしい未来を創造することができます。
だからこそプロポーズをして、お互いにしっかりと心にけじめを付けるイベントが重要なのでしょう。
事実、出来ちゃった結婚においても婚約成立後や結婚式などで改めてサプライズプロポーズされる方は、非常に多いです。
また結婚記念日1週年目などに改めてプロポーズされる方法も人気ですね。
明確な方法やイメージの欠如
プロポーズの重要性が増している理由たちをご紹介しましたが、一方でプロポーズなしのカップルが増えている印象があります。
しかし何もプロポーズしたくないからしなかった訳ではなく、多くの方がプロポーズするタイミングを見失ってしまったりといった、本心としてはプロポーズしたかった方がほとんどです。
できなかった理由は前述的背景の影響が強く、同棲などで既に事実婚状態であったり、結婚をお互いが意識していて常に共有されているような関係から、改めてプロポーズをするきっかけがなかったというものです。
だからこそプロポーズの重要性が増しているのに、プロポーズがし辛い。そんな負のスパイラルが生まれていると言えるでしょう。
またウェディング関係の会社やジュエリーブランドなどにも責任があると思います。
一昔前までは、プロポーズの概念が規格化されていました。婚約指輪の箱をパカっと開いてダイヤモンドの指輪を差し出すといった明確なイメージです。
しかしこれらは結果として多くの悲劇を生み出しました。
高額な商品なのに、サイズや好みのデザインなど失敗される方が後を絶たない状態となったからです。
必然と指輪でプロポーズはされなくなり、いつしか明確なプロポーズ方法の定義がない中で悩んでしまう方が増大していきます。
今でこそ、EIKAフラワージュエリーのように、ダイヤモンドを素材からプレゼントして後からデザインを初回無料でオーダーメイドできるようなアイテムが存在しますが、少し前まではそうはいきませんでした。
ダイヤモンドプロポーズに関する記事はこちら>
自分たちで方法を模索しなくてはならず、そしてほとんどの方が初めての経験。考えれば考えるほど沼にはまり、そのままタイミングだけが過ぎ去っていく。
プロポーズができなかった男性にとってもしょうがない状態だったと言えるでしょう。
でも今は前述のようにより優れた方法が提供されている時代、改めてプロポーズの重要性が認識されたのも、こういった部分によるところが大きいと思います。
相手に素敵な想いを伝えることに、マイナスなんてことは一切ありません。
プロポーズは全ての人が行うべきです。ぜひ少し遅くなってしまっても、プロポーズをして、二人にとって素敵な気持ちの共有をして頂ければ幸いです。
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