
日本なら英語よりも日本語でプロポーズの言葉を
パートナーに伝えるプロポーズの言葉は、プロポーズの印象を大きく左右する特別な要素です。多くのカップルがプロポーズをおこなっている中で決まった言葉で伝えるのでなく、むしろ自分なりに相手に伝わる言葉である必要があります。
実際にプロポーズをした方の話を聞く中で、直接伝えるだけでなくケーキや手紙のデコレーションとしてプロポーズの言葉を活用することで相手により特別感のある演出をすることができますが、その言葉を日本語で伝えるのか、英語などの日本語以外で伝える方法があります。
今回はそんな特別な要素であるプロポーズの言葉において、英語と日本語どちらを使えば良いのかについて考察してみました。
英語の場合、プロポーズ言葉とは?

英語のプロポーズ言葉は、基本的に1つです。
「Will you marry me??(結婚してくれますか?)」
snsなどでwill you marry meを検索すると、膨大なプロポーズのデータが出てくることからも分かる通り、英語だとプロポーズ=この言葉になります。英語でプロポーズされるシーンとしては、お相手の方が海外で英語が主要言語な場合です。
筆者の友人も国際結婚で、相手は英語と日本語のバイリンガルしたが、相手には英語でプロポーズをしていました。相手の主要言語に歩み寄って伝えるという気遣いからのようです。
日本語の場合、プロポーズ言葉とは?

日本語も同じです。
「結婚してください!」「結婚してくれませんか?」
といった言葉が主要です。一番分かりやすい言葉でもあり、プロポーズの言葉としては必須です。
なぜなら、この言葉がなかったら、それがプロポーズなのか分かりづらいからです。それに相手は結婚してください!という明確な言葉を望んでいるわけですから、必要不可欠といえるでしょう。
メッセージカードなども日本語で

言葉ではなくメッセージカードなどにプロポーズの言葉を入れる方は非常に多いわけですが、もちろんルールではないですし、シーンによっては英語でも全く問題ありません。
しかし、メッセージカードだったり、例えばケーキに言葉を入れてもらう場合などにも、基本的には日本語の方が分かりやすいです。
余談ですが、プロポーズとは提案するという意味。提案を承諾してもらう事がプロポーズを行う目的となります。ですから自分では伝えたと思っていても上手く伝わっていなかった場合、せっかくのプロポーズが台無しになってしまいます。
もちろん、言葉で結婚してください!という明確な言葉を伝えるので、メッセージが英語でも何ら問題はありません。
しかし、プロポーズのきっかけとしてそういったアイテムを活用する場合(例えばレストランでケーキを持ってきてもらって、そこに結婚してくださいというような言葉を入れ、プロポーズのきっかけとする場合などです)には、より伝わりやすくなるため日本語の方が良いかもしれません。
ケーキなどをプロポーズのきっかけにする場合によくある失敗ケースとして、英語のメッセージが飾り文字だった為にプロポーズの言葉が書いてあることに気付いてもらえないというケースがあります。
普段から日本語の方が見慣れてるわけですし、日本語ならすぐにそれがプロポーズの言葉だと気づいてもらえますから、きっかけとして活用する場合には、日本語が分かりやすくて良いのではないでしょうか。
プロポーズは自分の言葉をメインに考えよう

結婚してください! Will you marry me??
という言葉は必要不可欠な言葉ですが、プロポーズの言葉の要素、締めの言葉になります。そのため、自分の言葉をしっかりと決めておくことが大切です。
例えば筆者がプロポーズした際の言葉は下記の通りです。
「あなたと出会ってから、いろんな思い出が産まれました。ときには大喧嘩したりもしましたね。そしてそれ以上に沢山の喜びに出会いました。全ての出来事が宝物です。だからこそ、これからも沢山喧嘩して、沢山の喜びを築いていきたいです。お互いが授けられた命を全うするまで。世界で唯一のあなたに伝えたい言葉があります。結婚してください。そのダイヤモンドを元に、二人を象徴するこれからの指輪を作りましょう。」

シチュエーションとしては、記念日に訪れるフレンチレストラン。デザートを終えて、記念日のプレゼントと称してプロポーズプレゼントであるフラワージュエリーを手渡します。彼女が開くと大輪のバラとダイヤモンド。そして彼女の横にひざまづき、上記の言葉でプロポーズしました。
バラとダイヤモンドが融合したフラワージュエリー についてはこちらの記事をご覧ください。
かなり緊張しましたが、言葉を出しながら自分がウルッときてしまったのは、ほろ苦くも素敵な思い出です。(笑)
ぜひ自分なりの言葉を付加して、より素敵な言葉でプロポーズを叶えてくださいね。日本語には、英語にはない繊細な表現力がありますので、どんどん活用しましょう。
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