完璧なサイズと完璧なデザインの婚約指輪でプロポーズできたら。

なんてプロポーズで婚約指輪を検討される方は、皆様考えることでしょう。そしてそれが不可能なことにも気づいていくことになります。

しかし不可能を可能にすることができます。

しかも無理に演出や場所にこだわらず、自宅でのプロポーズという形でそれを完璧に叶える方法があるのです。

詳しくご紹介致します。

サイズやデザイン、考えるだけ無駄？

そもそもプロポーズで婚約指輪をプレゼントするために、一人で宝石店のオンラインショップやブランドのお店を練り歩いても、その分無駄になります。

いくらサイズやデザインを一人で迷っても、ジュエリーショップの店員さんを巻き込んでも、答えは生まれないからです。

筆者はジュエリーコーディネーターとして、ただ唯一言えること、それは一人で考えても無駄。ということです。

理由は明確です。

彼女の左手薬指の完璧なサイズ。彼女自身すら分からないケースがほぼ全てです。

いくらファッションリングを左手薬指に身に着けていて、そのサイズがわかったとしてもです。

なぜなら婚約指輪の指輪のサイズはデザインなどによっても、考え方が変わるからです。完璧なサイズは、デザインを決めて、ツールを使って計測して判断しなくてはなりません。

続いてデザインです。

膨大にある婚約指輪のデザインから、一つのデザインを独断で決めることは、不可能ですし、する必要性もありません。

沢山のモニターデータから見ても、男性と女性が選ぶデザインの趣味趣向は、大きく変わります。

むしろ頑張って考えて選びぬいたつもりの指輪であればあるほど、彼女の趣味からは遠のいてしまうもの。

以上の事から、婚約指輪のサイズやデザインを考えることに時間を割くのは、無駄になります。

STEP-1：まずはダイヤでプロポーズ！

さて、冒頭から結論をお伝えしましたが、完璧なデザインとサイズの婚約指輪で、いきなりプロポーズを成功させるのは、本質的に不可能です。

しかしその不可能を２回のプロポーズに分けることで、可能とさせることができます。

まずはダイヤモンドでプロポーズ。

婚約指輪は、あくまでダイヤモンドが主役（写真のように）ですから、そのダイヤモンドのみでサプライズプロポーズを決行しましょう。

必ず、二人で歩んでいく結婚だから、素材をプレゼントすること。そこから二人で形を決めよう。ということを伝えましょう。

それによって指輪以上に嬉しいプレゼントとなります。

よく指輪を選ぶのが困難だからといって、二人でいきなり選びに行くケースがありますが、おすすめできません。

何か一つでも自分で決めたものがあるかないかが重要です。相手もそれを感じるでしょう。

それにいきなり宝石店へ行くと、予算コントロールが厳しくなり、相手にも気を遣わせてしまいます。

想いに合わせて選んだダイヤモンドであれば、サイズもデザインをも関係ない（一定の大きさとクラスがあれば）ので、選ぶのも楽しいですよ。

STEP-2：デザインを二人で決める！！

ダイヤモンドプロポーズが成功したら、宝石店へ行くか対応したオンラインショップで、デザインを決めましょう。

もう素材をプレゼントしているので、予算もほとんど気にせずに打ち合わせができるため、二人とも楽しい機会になります。

ジュエリーコーディネーターというプロの力もありますから、完璧なデザインとサイズを叶えることができます。

デザインとサイズが決まったら、プレゼントしたダイヤモンドを一旦預けて、指輪を作ってもらいます。

大切なのは、このデザイン選びは楽しいイベントとして臨むこと。

決してもうダイヤモンドはプレゼントしたから、後は勝手に決めて、という状態にしてはいけません。

二人で選ぶというプロセスが大切です。

STEP-3：完璧な指輪で二回目のプロポーズ！

さて、ここまででお気づきかと思います。

完成した指輪は、二人で受け取るのではなく、秘密に受け取ってください。

そして自宅などいつもの光景の場所で、お披露目サプライズプロポーズをするのです。

その指輪は、二人で選んだ完璧なデザインとサイズの指輪。

まさに完璧なプロポーズを行うことができるばかりか、二度のサプライズと喜びを実現します。

そもそも婚約指輪は、女性も自分の好みで選びたい時代。

しかしサプライズはして欲しい。矛盾していた概念を２段階に分けることで、より優れたプロポーズへと昇華させることができます。

二回目は正確にはプロポーズというよりもサプライズ。

自宅などの日常的な場面の方が、むしろサプライズしやすいため、おすすめです。

シャンパンなどを用意しておき、婚約お祝いとして、二人で完成した指輪を眺めながらホームパーティーしてもいいですね。

友人などを招いておけば、さらにサプライズにもなります。

まずはダイヤモンドプロポーズから具体的に計画しましょう。

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