プロポーズのシチュエーションはどう決める?理想的なシチュエーションとは
プロポーズを決意したとき、気になるのは「どこでプロポーズすればいい?」「どんなタイミング、流れで?」という細かなポイントです。
こうした背景を「シチュエーション」といいますが、実はプロポーズの成功を左右するのがシチュエーションです。
そこで今回は、プロポーズのシチュエーションの選び方、女性目線からの理想のシチュエーションをご紹介します。
どうやってプロポーズすればよいかわからない!と悩む方はぜひ参考にしてください。
目次
シチュエーションとは、状況・場面のこと
プロポーズのシチュエーションを決める前に、改めてシチュエーションという言葉の意味ついて考えてみましょう。
シチュエーションとは英語で「状況・場面」という意味であり、相手にプロポーズをする時やその瞬間においてどんな状況や場面であることが望ましいかということを決めるという事です。
プロポーズをすると、つい「サプライズ感を高めよう!」「特別な場を用意するべき」とイメージが先行してしまいますが、まずは「相手はどんなシチュエーションでプロポーズを申し込まれたいのか」と思いやることが重要。
自分ごとに捉えて、相手が喜ぶかを第一に考えておきたいですね。
シチュエーションの方向性を決めよう
改めて言葉の意味の整理が出来たところでここからが具体的な決め方についてご紹介していきます。
シチュエーションを決めるにあたって、まずは「どんなプロポーズにしたいのか」方向性を決めることが重要なポイントとなります。
どんなプロポーズにしたいかによって、もしくは相手の価値観などによってもプロポーズのシチュエーションは大きく変わります。まずどんな方向性でプロポーズを行いたいのかを検討すると良いでしょう。
ロマンチックさと非日常な演出効果を狙った、映画やドラマのようなプロポーズシチュエーションなのか。リアリティ溢れる、日常のライフスタイルの中でのシチュエーションなのか。ここからはそんな女性に支持されているシチュエーションの方向性を実現するための具体的な方法をご紹介します。
1.ロマンチックなシチュエーション
ロマンチックなプロポーズシチュエーションならば、ロマンチックな場所とロマンチックな演出とロマンチックなプレゼントが必須になります。
夜景の見えるレストランで、生演奏の演出と共にプロポーズプレゼントを差し出してプロポーズというのも良いですね。ロマンチックなシチュエーションでプロポーズをしたいなら、全てにこだわり、予算もかける必要性があります。
具体的な場面として、
レストランなどで食事を楽しんだ後、ホテルの部屋でサプライズなプロポーズや
国内・海外問わず旅行先でのプロポーズ、特にリゾート地は非日常的で人気です。
また、ディズニーランドやディズニーシーなどのテーマパークでプロポーズをすれば遊び(楽しみ)とプロポーズの2つを叶えられます。
教会につれていくという段取りは必要ですが、チャペルでのプロポーズはこれ以上ないくらいに美しいプロポーズとなるでしょう。余談ですが、チャペルでプロポーズされた場合には、そのチャペルで結婚式を挙げられる方も多いようです。
ロマンチックなシチュエーションでのプロポーズには、何かと予算はかかります。しかしプロポーズという一生の思い出となるイベントですから、予算をかけるメリットは非常に高いと言えるでしょう。
2.日常的なシチュエーション
非日常的でサプライズでロマンチックなプロポーズよりも、実は意外と多いのが日常的なシーンでのプロポーズ。
その代表格とも言えるのが、『自宅でのプロポーズ』でしょう。現代では同棲しているカップルも多いため、非日常的でロマンチックなプロポーズ方法だと相手にばれてしまいやすいというケースもあります。それに二人のキャラクター的にロマンチックなプロポーズはイメージしづらいという人もいます。
自宅でのプロポーズは、究極のプライベートシチュエーション。飾り気のない自分と言葉で率直なプロポーズを行うことができます。しっかりとプロポーズプレゼントを用意しておけば、演出効果もしっかりと作ることができます。注意点としては、相手によってはプロポーズはロマンチックな演出に憧れを抱いている場合もあるため、相手の価値観を踏まえて判断しましょう。
自宅以外にも、普段から二人でよく飲みに行くバーや食事をしにいくレストランなどでプロポーズされるカップルも少なくありません。いつもの二人の状態で、これからもその二人でありたいから、いつもの場所でプロポーズする。そんなメッセージも素敵ですよね。
3.イベントに合わせて
プロポーズのシチュエーションとして有用なのが、二人がお付き合いを始めた記念日や、彼女の誕生日、クリスマスなどのイベントに合わせてプロポーズを行うというもの。
別のイベントのお祝いと見せかけて行えるため、非常にサプライズしやすく、プロポーズが成功しやすいモデルです。普段から同棲していてサプライズがしづらい場合などにも有用です。ロマンチックに外食や旅行、テーマパークなどにデートしても良いですし、いつもの自宅でお祝いするようにプロポーズしても良いです。
もしタイミングなどに迷っている場合には、こういったイベント事をプロポーズ決行日にすると良いですね。
【女性目線で】理想的なプロポーズのシチュエーションとは?
ここからはプロポーズを受け取る側になりやすい女性から人気の理想的なシチュエーションをご紹介します。
プロポーズはどこでするべき?と悩んだ方は、ぜひ参考にしてください。
二人きりになれる空間がベスト
女性から人気の高いプロポーズのスポットには、「二人きりになれる空間」という共通点があります。
テーマパークや旅先のプロポーズでも、混雑しないところや客室の中で、など二人だけのシチュエーションになっていることがわかりますよね。
ひと目を気にしなくてよいシチュエーションは、ゆっくり結婚についてを考えることができます。
一方で賑やかな場所はプロポーズに対する嬉しさよりも「恥ずかしい」が先行する方もいるため注意が必要です。
サプライズプレゼントなどで特別感を演出して欲しい
普段通りのおうちデートでプロポーズももちろん素敵。ですが、せっかくのプロポーズなので「少しだけ特別感が欲しい!」という女性は多いです。
例えばプロポーズでは
- 婚約指輪
- ジュエリーなど
- 手紙や花束
をプレゼントに用意することが多いでしょう。
プレゼントはプロポーズ感を演出し、さらにほどよいサプライズにもなります。
王道人気は婚約指輪ですが、サイズやデザインによって失敗することもあるため、EIKAではダイヤモンドプロポーズもおすすめしています。
もし指輪を好まない方の場合、そのほか身につけやすいジュエリーや、手紙や花束を用意するのもロマンチックなシチュエーションになるはずです。
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はっきりとプロポーズの言葉が欲しい
シチュエーション選びに夢中になってしまうと、いざプロポーズをするときに「何を言えばいいんだろう?」「恥ずかしくってうまくいかない」と問題が起こりがち。ですが、女性としては理想のプロポーズに「はっきりと結婚して欲しい思いを伝えて欲しい」と挙げています。
つい照れてしまって、「じゃあ親に挨拶に行く日決めといて」「指輪買いに行くの今度でいい?」とプロポーズを避けるのではなく、例え手紙やプレゼントを用意していたとしても自分の口で結婚を申し込むことを伝えましょう。
プロポーズのタイミングも大切
いくらロマンチックな場所を用意してくれていても、ホテルステイや旅行を計画してくれていても、
- 「その時期は仕事が繁忙期で、プロポーズどころじゃなかった」
- 「愛犬がなくなったタイミング。正直結婚は考えられませんでした」
- 「妊娠が判明して突然前触れもなくプロポーズ。なんだか”ついで”みたいで嫌!」
という意見も。
シチュエーション選びも重要ですが、タイミングももちろんシチュエーションの中に含まれます。
相手に対して、今結婚を申し込んでもいい時期なのかを今一度考えてみましょう。
一応確認!避けておきたいシチュエーション
これまでは理想のシチュエーションをご紹介しましたが、避けておきたいシチュエーションも気になりますよね。
「サプライズは結局あり?」「このタイミングでプロポーズはNG?」など、心当たりがある方はぜひチェックしておきましょう。
サプライズが苦手なのに…フラッシュモブでプロポーズ
サプライズプロポーズは、実は賛否両論です。
もちろんサプライズが好きで、「驚かせてほしい」「計画してくれたことが嬉しい」と好意的に受け取る方もいます。
しかし、サプライズが苦手なのにフラッシュモブや周囲を巻き込む大々的なプロポーズを計画すると、「やりすぎ…」という意見が出てしまうことも。
先ほどもご紹介した通り、前提として「二人きりになれる落ち着いた空間」が理想のシチュエーションです。この点を考慮しながら、相手の好みも探りつつシチュエーションを選びましょう。
がやがやとした居酒屋でプロポーズ
確かに二人きりになれる空間、楽しいデートのひとときですが「居酒屋でプロポーズは何だかいやだ!」「周りががやがやしていてプロポーズの言葉が聞き取れなかった」という意見も。
個室空間のある居酒屋ではありますが、ロマンチックなシチュエーションかというとそうではなく、またお酒を楽しむ場であるために「酔っぱらって勢いでプロポーズされた気になる」と受け止める方もいるようです。
せっかくのプロポーズ、できればしっかりとシチュエーションを固めておきたいために、特別なことがない限りは居酒屋のプロポーズは避けたほうが無難です。
家族や友人と集まっているときにプロポーズ
二人きりになれるシチュエーションが人気な分、グループで会っているときや家族のいる空間でのプロポーズは避けられる傾向にあります。
サプライズを希望する方にとっては大勢でわいわいしている空間のプロポーズは喜ばれるかもしれません。
このシチュエーションも人を選ぶといえるため、プロポーズをする相手が「みんなに祝われるようなプロポーズを好むのか」「二人でしっかりと結婚に向き合う落ち着いたプロポーズを好むのか」を見極めておくと安心です。
日常的で気さくなプロポーズだったけれど…ながらプロポーズ
日常的なシチュエーションのプロポーズは、実は人気だとお伝えしました。
しかし、いくら日常的とはいえ「テレビを見ながらプロポーズ」「スマホをいじりながらプロポーズ」といった誠意のない行動は絶対にNG。
ながらプロポーズは女性からも不人気で、特に「もう一度プロポーズして」とやり直しになるケースも考えられます。
相手のことを思ってプロポーズをするために、必ず手を止めて向き合いしっかりとプロポーズを決行しましょう。
プロポーズは「相手のことを思いやって」シチュエーション選びを!
プロポーズで大切なのは、シチュエーション選びも前提として「相手がどうすれば喜ぶか」を考えることです。
独りよがりのシチュエーションにならないように、二人だけの演出を考えてみてくださいね。
また、素敵なシチュエーションの効果を高めるのはプロポーズの思い出にもなるプレゼントです。
二人の関係性に合わせた婚約指輪やジュエリーを用意し、プロポーズのシチュエーションに添えてみましょう。
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