婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするための方法
結婚の約束の証である婚約指輪、家族になることを誓い合う証となる結婚指輪。
婚約指輪と結婚指輪を同じ指輪と思っている方もいるかもしれませんが、実際には全く違う意味を持つ指輪です。この婚約指輪も結婚指輪も左手の薬指に身に着ける指輪ですから、妻は婚約指輪と結婚指輪を同じ指に身に着けることになります。
今回は二人の永遠の始まりを奏でる愛の証となる婚約指輪、家族の証である結婚指輪を重ね付けを前提で選ぶことのメリット・オススメの選び方を、実際にジュエリーブランドEIKAで年間100件上のカップル接客を行うジュエリーコンサルタントからご紹介いたします。
目次
婚約指輪を重ね付けってどうするの?
実際に筆者も接客をする時にカップルによく聞かれる質問です。
普段ジュエリーを身に着ける女性であっても婚約・結婚は基本的には人生で一度しかないですから高価なダイヤモンドのついた婚約指輪と結婚指輪をどのように身に着けていいのかよく分かっておられない方が実は、ほとんどなのです。
一昔前は結婚指輪は左手の薬指に、婚約指輪は右手の薬指に付ける方法が主流でしたが、現在では右手と左手とではサイズが利き手のほうが大きい傾向にあるためサイズ直しをする必要があります。
そのため、婚約指輪と結婚指輪を同じ左手の薬指に重ねて身につける女性が増加傾向にあり、EIKAではほとんどの女性が重ねづけを今後していきたいと考えておられる傾向にあります。
婚約指輪と結婚指輪の重ねづけについて紹介する前に、まずは一般的に言われている婚約指輪と結婚指輪の身につけ方について簡単にお伝えします。
プロポーズされめでたく婚約されるとその証として婚約指輪を身につけます。
婚約期間中にはもちろんダイヤモンドが輝く婚約指輪を身につけて、まずは周囲の人にたくさん祝福をしてもらいましょう。
そして入籍や結婚式での指輪交換のタイミングで婚約指輪から結婚指輪へとシフトチェンジされます。
結婚式で指輪交換をするなら、婚約指輪は右手の薬指に身に着けておきましょう。
夫となる男性から左手の薬指に結婚指輪をつけてもらい、自分自身で結婚指輪の上に重ねて婚約指輪を身につけることで、愛をロックする意味を持ち正式な指輪交換の方法とされています。
結婚生活がスタートすればメインで身につける指輪は結婚指輪となります。
ダイヤモンドが輝く婚約指輪は普段使いには適していないので、夫婦のデートや親族の集まり友人の結婚式に重ねて身につけます。(最近では美しいダイヤモンドの指輪だからこそ普段にも使いたいと考える妻も増えてきているようですね。)
婚約指輪を重ね付けできる事で使用頻度が高まる
婚約指輪と結婚指輪を重ね付け出来る事を考えずに自分の好きなデザインでそれぞれ決めてしまうというのは、実は大変もったいない選び方です。
もちろんブライダルショップの婚約指輪に、憧れていたハイブランドの結婚指輪をあわせたり、たとえ婚約指輪と結婚指輪で全くデザインが違っても(ストレートとウェーブなど)本人たちがいいのであれば問題はありません。
しかし、単純にこのデザインが素敵!というだけの理由で婚約指輪と結婚指輪を選んでしまう事は非常に勿体無い指輪の選び方です。
実際にするかどうかは決めていなくても、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるようにしておく事でどのようなメリットや効果があるのか実際の着用イメージをみながらご紹介します。
1.デザインに統一感があるので見た目も美しい。
上の画像は同じ婚約指輪に異なるデザインの結婚指輪を重ね付けした着用イメージです。
右に比べて左のほうが指輪全体に統一感のあるセットリングになっているように感じませんか?
婚約指輪・結婚指輪にはそれぞれ造形としていくつかのデザインパターンがあります。
それぞれの指輪のデザインパターンを合わせることで、ブライダルリングとしてまとまりが生まれるので身につけるだけで統一感のある美しい重ね付けをすることができます。基本的な重ね付けのパターンをご紹介します。
まずはストレート合わせ。
ストレートな造形を描く婚約指輪と結婚指輪を組み合わせる王道のセットリングコーディネート。シンプルだからこそ洗練、飽きのこないコーディネートです。
次にウェーブ合わせ。
曲線的な造形(ウェーブ)を描く婚約指輪と結婚指輪を組み合わせた、よりデザインでの遊び心と造形美を追求した重ね付けコーディネート。指をよりしなやかに演出します。
最後にエタニティー合わせ。
エタニティタイプの婚約指輪と結婚指輪をあわせた、最も壮麗で美しい輝きを持つ重ね付けコーディネート。
このようにセットリングとして婚約指輪と結婚指輪を選ぶ事で二つの指輪が相乗効果で統一感が生まれます。
その結果として婚約指輪と結婚指輪の重ね付けがしやすくなり、使用頻度が高まるのです。
2.婚約指輪と結婚指輪のストーリー性を演出することが出来る
そしてこちらの婚約指輪と結婚指輪は、バラをイメージした婚約指輪とバラの蔦をイメージした結婚指輪を重ね付けしたものです。二つの指輪を重ねて身につけることで一つの夫婦の形としてストーリー性を考えた重ね付けの方法です。
本来結婚を約束して送られた婚約指輪と、家族になることを誓いあい贈り合う結婚指輪。
この2つの指輪は永遠の始まりを奏でる特別な指輪です。
重ね付けをストーリー性から選択することは夫婦として身につける指輪に深い意味をもたせることが出来るラグジュアリーな方法と言えるでしょう。
冒頭でもありましたが婚約指輪と結婚指輪は頻繁に重ね付けするものではありません。
夫婦にとってスペシャルであり特別な瞬間に2本の指輪を重ねるわけですから、普段身につけない指輪だからこそストーリー性を重要視した指輪を選びましょう。
婚約指輪・結婚指輪をストーリー性のある指輪にすることで、結婚指輪はより身近に、婚約指輪はより華やかに最高の瞬間を演出してくれるのではないでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪は一緒に選ぼう
このように重ね付け出来ることを考えて婚約指輪・結婚指輪を選ぶためには、パートナーである彼女の意見が最重要となります。
そのため婚約指輪を選ぶときに一緒に結婚指輪も選ぶことで、どんな風に重ね付けをしたいか、どんな風に婚約指輪と結婚指輪を身に着けていきたいかを一緒に相談しながら決めることができます。
最近ではバラの花束やオルゴールなどを使ってダイヤモンド以外でプロポーズをして、あとから彼女を連れて一緒に婚約指輪を選びに行くカップルも増えてきていますが、女性にとってダイヤモンドでプロポーズされることは憧れでもあります。
枯れないバラとダイヤで叶える、最強のダイヤモンドプロポーズ
婚約指輪の主役であるダイヤモンドでプロポーズを行い、成功してから彼女と一緒に好きな婚約指輪を選べるという、ダイヤモンドプロポーズというプロポーズプレゼントの中でも、世界最高級の枯れないバラと婚約指輪専用のダイヤモンドで華やかなダイヤモンドプロポーズを叶えられるのがEIKAフラワージュエリーエンゲージメントコレクションを最後にご紹介します。
相手の指のサイズ、好みのデザイン、結婚指輪について、ダイヤモンドプロポーズによって不安要素は全て取り払うことができます。
フラワージュエリーエンゲージメントコレクションには、贈ったダイヤモンドをベースにして、あとから相手の好きな婚約指輪を無料でオーダーメイドできるサービスがついているため、まさにプロポーズから婚約指輪までの全てを叶えることができます。
婚約指輪のリメイクも完全予約制で来店予約をすれば、完成イメージを実際に試着することもできますし、結婚指輪の打ち合わせも同時に行うことも出来ます。
結婚指輪のオーダーメイドもプランすることができるため、オーダーメイド時に重ねづけなどのプランもスムーズに進行することができます。
プロポーズから婚約指輪、そして結婚指輪まで全てを叶えるフラワージュエリーについて詳しくは、EIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
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