指輪以外でプロポーズでも、指輪でサプライズできる方法
プロポーズといえば婚約指輪(エンゲージメントリング)を想像される方が多いかと思いますが、プロポーズの時のプレゼントとしては微妙な側面が多数あります。
サイズを選ぶ、デザインを選ぶなど自分だけで決めるのには、ハードルが高すぎるからです。
そんな中で現在は指輪でのプロポーズが敬遠される傾向にあり、女性側も婚約指輪は二人もしくは自分で選びたいと考える方が圧倒的に増えてきました。
今や婚約指輪はプロポーズのための指輪ではなく、二人で選ぶ二人の永遠の宝物という品物です。
しかしそれでも映画やドラマのように指輪でプロポーズしたい!
なんて諦めきれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事は、指輪でプロポーズをしなくても指輪でプロポーズできる方法についてご紹介しましょう。
プロポーズを2回に分ける
指輪でプロポーズしない、指輪以外でプロポーズするのに、指輪でプロポーズって矛盾してますよね。
でも可能なんです。まずはプロポーズというイベントを2つに分けましょう。
1:メッセージプロポーズ
2:指輪プロポーズ
の2つです。意味不明かもしれないので、詳しく解説しましょう。
まず結婚しよう!結婚したい!という想いを相手に伝える最も重要な場面を主役にしたプロポーズを行います。
プロポーズが成功して、相手からも婚約の承諾をもらったら、二人で婚約指輪を選びにいきます。
そして指輪の完成品をサプライズにプレゼントして、2回目のプロポーズをする。という方法です。
プロポーズをこういった2回に分けることで、サイズやデザインなどが分かりづらい婚約指輪でプロポーズなんかしなくても、最終的には理想の指輪から完璧な指輪でのプロポーズまでを叶えることができるわけです。
これらは実際に悩んでいるお客様へ、筆者が毎回ご紹介する方法です。
すべての方がこの方法を採用し、完璧に成功しています。その確率は100%です。
プロポーズが1回でなくてはならないルールなんかありません。
むしろ正しくは、プロポーズして二人で承諾。実際にご両親など周囲の方にも認められて婚約です。
つまり2回に分けることは正しいことなんです。
プロポーズしてお互いが結婚したいという意思を共有できた。
ご両親にも承諾されて、いよいよ婚約が成立した。
この2つのシーンに分けることで、指輪でのプロポーズを最初から行う必要性は消失します。
下手に高額な婚約指輪でサイズやデザインを失敗してしまうリスクも皆無です。
2回に分けるだけで、こんなにも恩恵があるんですね。
ここまでご紹介しても本番の婚約指輪でプロポーズされる方は、わからず屋です!(笑)
指輪のプロポーズは自宅や普段の雰囲気で
ただ2回もプロポーズをするとなると、男性も億劫に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかしその点はご安心を。
あくまでロマンチックさやサプライズな演出の溢れるプロポーズは、1回目のプロポーズだけで大丈夫です。
すでに行っているわけですから、2回目は自宅などリラックスした場所でサプライズすれば十分ですよ。
サプライズは量ではありません。
大切なのは、指輪が決まって製作へと入ったら、秘密裏に宝石店と連絡を取り合って、自分が受け取れるようにすることくらいです。
もしくは相手に自分が完成品は一旦受け取るね。と表に出してしまっても大丈夫です。
それでも完成品を自分だけで受け取っていればサプライズはできます。
この方法だと、自宅や普段のデートコースでサプライズに指輪をプレゼントする方が多いですね。
指輪の完成まで大体2ヶ月ほどが平均です。
もしタイミングよくクリスマスがあったり、どちらかの誕生日があったり、記念日があったりすれば、そのタイミングに合わせるのも最高です。
ちなみに筆者は、新居で妻がシャワーから上がってきた時にリビングに指輪のケースを置いてサプライズでプレゼントしました。(笑)
まさかのタイミングだったので、非常にサプライズは成功でした。
と日常の雰囲気でも十分です。もし1回目のプロポーズが演出不足なイメージだったのなら、指輪でのプロポーズをサプライズ演出溢れるロマンチックな方法で行う。という選択肢もあります。
いずれにしても、2回といっても2つの時間軸に分けただけなので、2倍の予算や労力がかかるわけではありません。
むしろ一石二鳥です。また2度嬉しいというのもポイントですね。
ダイヤモンドプロポーズから始める
さてここで多くの方から質問をいただきます。
それは最初のプロポーズが指輪なしの場合に、プレゼントはどうするべきか。という点です。
この点においても、完璧なプロポーズプレゼントが存在します。
それがダイヤモンドでプロポーズ。
婚約指輪の主役は大きなダイヤモンドなので、その主役たるダイヤモンドのみでプロポーズを始めるという方法。
最初のプロポーズからロマンチックで憧れのダイヤモンドを叶えることができます。
さらにダイヤモンドプロポーズの本番はプレゼントした後。
正式に相手から結婚の意思を確認できてプロポーズが成功したら、そのプレゼントしたダイヤモンドと元に二人でデザインを決めるのです。
元となるダイヤモンドが決まっているので、彼女も婚約指輪のデザイン選びに集中できます。
またほとんどの予算を事前に確定できるため、予算コントロールがしやすいばかりか、彼女も予算を気にせずに選べるため嬉しいです。
ダイヤモンドのカラットは0.3カラット以上で、指輪までの加工を含めて予算は30万円から。
婚約指輪の平均予算が30万円程度なので、既成品を購入するのと同じくらいの価格で手にできます。
1:ダイヤモンドからプレゼントを行う。
2:二人もしくは相手に婚約指輪のデザインを決めてもらう。
3:完成品を自分で受け取る
4:指輪でプロポーズ
ダイヤモンドプロポーズを行うことによって、美しい流れを計画することができます。
ただ完璧すぎて、1回目のプロポーズで満足してしまった。という女性がほとんどですが。(笑)
その場合は宝石店に二人で行って、完成品のお披露目をしてもらいましょう。それも楽しいですよ。
ダイヤモンドプロポーズについての記事はこちらへ>
なお、一連の流れを写真におさめておくことを忘れずに。
結婚式など、そういった写真はあればあるほど活かすことができますし、良い思い出となります。
指輪でいきなりプロポーズせずに、スマートにいきましょう。
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