婚約指輪の値段、本当の相場や人気のクラス
プロポーズや婚約指輪(エンゲージリング)の検討をされた方がまず考えるのは予算についてです。
ほとんどの方が初めての経験もしくはお買い物となるプロポーズや婚約指輪において、
その相場や人気の価格帯・クラスについて知っている方は少ないと思います。
インターネット検索で調べても様々なメディアやブログでこの話題について触れられていますが、
それぞれ値段にばらつきが多かったりと、どれが本当なのか一層悩んでしまう傾向にあります。
そこで今回の記事では、これからプロポーズや婚約指輪を検討されている方へ向けて、
婚約指輪に関する本当の相場や値段、おすすめの費用感やクラスなどについてご紹介したいと思います。
目次
給料三ヶ月分は、忘れよう。
多くの方が婚約指輪といえば給料の三ヶ月分・・・・と聞いたような気がしてらっしゃるかと思いますが、
初めてお伝えしたいのは、この概念については忘れてしまって大丈夫です。気にも留めないで問題ありません。
なぜなら実際にはそうではないから。
確かに1970年代からしばらくは、この概念・キャッチコピーが謳われていましたが、
現代において給料の三ヶ月分ともなれば100万円近くになってしまいます。
実際に婚約指輪に対して100万円以上をかけられる方は、著名人や非常に高い収入を得ている方に限られます。
婚約指輪というのはダイヤモンドと貴金属で構成されています。
そのどちらも基本的に日本国内で産出することはありません。
つまり全て輸入素材で成り立っているんです。当時の円の強さと今の円の強さには大きな差がありますね。
(現代の方が圧倒的に強いです)
昔では給料の三ヶ月分くらいで購入していたものが、今では給料の一ヶ月分くらいで購入できるようになりました。
ですから給料の三ヶ月分という概念については忘れてしまって問題ありません。
現代の平均予算は、約30万円。
では現代において婚約指輪の平均予算はどれくらいなのでしょうか。
全国では約60万組のカップルが結婚されていますが、その内の7割以上の方が婚約指輪を贈られています。
その方々で平均予算を割り出すと、約30万円となります。
もちろん100万円以上の婚約指輪を購入されている方も含まれますし、10万円くらいの婚約指輪のケースも含まれます。
簡単に言ってしまえば、婚約指輪として予算を30万円以上で考えれば問題ありません。
30歳くらいで結婚を考えている方であれば、現代においては大体給料の一ヶ月分くらいでしょうか。
30万円も予算が捻出出来ない場合は、20〜30万円位で検討されると良いでしょう。
逆に20万円台を下回る婚約指輪であれば、敢えて贈らないという選択肢も視野に入れた方が良いかもしれません。
価値をどう考えるかを決めておこう。
平均予算・相場に対して理解をしておくことも大切ですが、
結局のところ婚約指輪に対する価値をどこに定めるかはそれぞれにかかっています。
なぜなら婚約指輪の価格にはほぼ上限がないからです。
ダイヤモンドは数万円のものもあれば、数億数十億以上のものも存在しています。
ダイヤモンドが主役である婚約指輪はダイヤモンド選びとも言えるため、
とにかく高いハイクラスなダイヤモンドにしていきたいのか、平均的でも喜ばれるクラスにしたいかなど価値をどこに定めるかを決めておくと良いでしょう。
そうでないと、無数にある選択肢から選びづらくなってしまいます。ご自身が捻出できる予算感や貯金額などを踏まえてうまくバランスをとっていきましょう。
例えば平均的で良い。ということであれば、30万円=50万円位を予算範囲と設定しておき、
ハイクラスを狙いたい。ということであれば、70万〜100万以上を予算範囲と設定しおけば良いでしょう。
ダイヤモンドとの費用対効果。
価格はもちろんですが、最も大切なのはダイヤモンドクラスに対する費用対効果です。
いくら高く購入しても、隣ではより安く同じクラスのダイヤモンドで購入している。なんてことは良くあることです。
全国の平均予算である30万円に対して、
最適価格で婚約指輪が購入できた場合のダイヤモンドクラスは、0.3カラットです。
つまり平均値で選ばれるなら、30万円程度で0.3カラットのダイヤモンドをまとった婚約指輪を購入するのがベストです。
お店選びなどでもこの費用対効果を頭の中へ入れて選定すれば、よりスムーズになるでしょう。
1カラットまでは0.1カラットアップ毎に10万円アップが最適価格です。
1カラットオーバーになると価格差が大きくなってくるため、その石次第になってきます。
(1.5カラットで200万円程度、2カラットになると350万円以上になってきます)
つまり40万円で0.4カラット、50万円で0.5カラットといった 形です。
平均より少し大きさを求めるなら。
一般的な0.3カラットよりもなるべく大きいダイヤモンドを検討されたいなら、
おすすめなのは0.5カラットダイヤモンドの婚約指輪です。
もちろん1カラットオーバーになれば誰が見ても大きいダイヤモンドに変わりはありませんが、
ご予算的に現実的でないケースが多くなってくるでしょう。
しかし0.5カラットはとても秀逸なカラットで、
見た目の大きさはもちろん、どのような指輪のデザインにも合いやすいため、非常に重宝されるカラットです。
価格的には50万円台が最適価格です。0.5カラットであれば大抵どのような人が見ても、大きいダイヤモンドというイメージになります。
もし平均的なものより少しでも大きさで差別化を図りたいならば、0.5カラットを視野に入れるのも良い方向性と言えます。
大きさについては実際に宝飾店へ行って見れば納得されるかと思います。
カラット以外の重要性は?
ここまでダイヤモンドのカラット(大きさ・重さ)ばかりにフォーカスしてきましたが、
何もダイヤモンドはその大きさだけで価値が決まるものではありません。
ダイヤモンドには、4Cと呼ばれる世界共通のグレーティングシステムが設けられており、
世界共通でこの指標を総合的に判断して価値が決まります。
・カラット(CARAT、重量):重くなればなるほど大きくなり、価値が高い。
・カラー(COLOR、色味):無色であればあるほど価値が高い。
・クラリティ(CLARITY、透明度):透明度が高ければ高いほど、価値が高い。
・カット(CUT、研磨):良いカットであればあるほど美しく、価値が高い。
これが4Cであり、4つの指標を総合的に評します。
つまり、「より大きく、無色透明で良いカットが施された美しいダイヤモンドであるか」が重要です。
しかしこだわりすぎても良くありません。
なぜなら全てが最高クラスになってしまうと希少性ばかりが高くなってしまい、現実的な価格にならないからです。
大切なのは、線引き。
・クラリティ:SIクラス以上(肉眼で内包物が見えないクラス下限)
・カラー:Iクラス以上(肉眼で色味が発見できないクラスほぼ下限)
・カット:GOOD以上(良いカット以上)
という線引きで選べば問題ありません。
あとはそれぞれこだわるかどうかについては、個人の価値感に委ねられますが、
筆者は上記をクリアしていればまず問題ないと考えます。
なぜなら、上記クラスをクリアしていれば鑑定書上で必ず、
「肉眼で無色透明で、良いカットのダイヤモンド」ということが言えるからです。
デザインは選んでもらうが、スマート。
ダイヤモンドや予算概念について触れましたが、
婚約指輪選びで最も迷うのは、デザインについてではないでしょうか。
しかしこの点については答えがありません。
なぜなら、それぞれの方にそれぞれの好みや趣向があるからです。
こればかりは本人しか分かりません。
裏を返せば、デザインは相手に選んでもらうのが最良の手段であり、最もスマートな方法です。
一生共にする憧れのリングである婚約指輪だからこそ、それを身につける相手の方の好みに合わせるべきだからです。
しかしデザインを選んでもらう方法だと、完成したリングでプロポーズすることは困難になります。
しかし安心してください。そもそも指輪を完成形で贈られる方の方が珍しいのが現代です。
最良の方法としておすすめしたいのが、ダイヤモンドプロポーズ。
婚約指輪の主役であるダイヤモンドを選び、そのダイヤモンドのみでプロポーズプレゼントを行い、
後からそのダイヤモンドをベースにして、相手のすきなデザインをオーダーメイドで叶える。という方法。
このダイヤモンドプロポーズであれば、最高のプロポーズと婚約指輪までの全てを叶えることができます。
プロポーズ失敗で最も多いのが、指輪のデザインが気に入らなかった点などです。
下手なリスクは背負わず、スマートに相手に喜んでもらえる方法を採用していきましょう。
最高のダイヤモンドプロポーズを。
最高のダイヤモンドプロポーズなら、
EIKAフラワージュエリーのエンゲージメントコレクションを強くおすすめします。
世界最高級のバラと婚約指輪専用のダイヤモンドが融合。
究極の組みあわせによって、指輪を超えるサプライズプロポーズ演出を叶えることができます。
ダイヤモンドは全て美しいダイヤモンドのみが採用されており、ご予算に合わせて様々なクラスから選ぶことができます。
公式鑑定機関が発行する鑑定書も付けられます。
さらにフラワージュエリーでは、贈られたダイヤモンドをベースにして、
後から相手の好きな婚約指輪へ無料でオーダーメイドできるサービスが付けられています。
つまりフラワージュエリーを贈るだけで、最高に華やかなサプライズプロポーズはもちろん、
相手にとって最上の婚約指輪までの全てを叶えることができます。
フラワージュエリーについて詳しくは、EIKA公式ブランドサイトをご覧ください。
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