【婚約指輪の初歩知識】プラチナとホワイトゴールドの違いって?
婚約指輪を買いに行こうにもジュエリーのことなんて何も知らないと二の足を踏んでしまっていませんか?
婚約指輪を検討しにくる男性のほとんどはジュエリー購入自体が初めての方ばかりです。初めて購入するジュエリーが高額だと心配になりますよね。
そんな中よく聞かれる質問の一つに「プラチナとホワイトゴールドの違いを教えて欲しい」というものがあります。
今回は見た目が一緒のプラチナとホワイトゴールドの違いについてお伝えします。
目次
プラチナとホワイトゴールドの違い
見た目が一緒に見えるプラチナとホワイトゴールドですが、この二つの違いとは何なのでしょうか。
それぞれの違いを見ていきましょう。
1、見た目の違い
まず見た目ですが、二つに違いはほとんどありません。
しかしホワイトゴールドは本来少し黄色味を帯びていて、その黄色味を消すために上からロジウム加工というコーティング加工が行われています。
長く使っていくうちにロジウムコーティングが剥がれてしまうと中の黄色が出てきてしまうこともあります。
一方プラチナの白はそのままの色ですから使っていくうちに黄色味を帯びてくるといったことはありません。
2、性質の違い
ホワイトゴールドは硬さがあり細かな細工のある美しいジュエリーを作ることができます。
ダイヤモンドも小さい爪でしっかりと留めることが出来るため、光がよく入りより強い光を放ちます。
強度があるためプラチナよりも小傷が付きにくく美しさを保つことができます。
逆にプラチナは粘土のように粘り気があるためそれを利用して宝石を留めます。
デザインにもよりますが、ダイヤモンドと接点が大きいどっしりとした爪が多いのも特徴ですね。
ゴールドよりも柔らかいため小傷はつきやすいですが、新品仕上げがしやすくメンテナンスもし易いのが特徴です。
3、価格の違い
2021年現在、ホワイトゴールドに使われている金の価格はこの5年で約2倍と大きく値上がりしています。これは経済が不安定な中で紙幣の代わりに金を資産として持つ人が増えているからです。
プラチナは逆にここ5年は横ばいが続いています。これはプラチナは世界的に見た時に宝飾品としてよりも工業用品としての側面が強いのが理由です。
景気のいい時でないとプラチナの需要が上がらず、プラチナ自体の需要が減りつつあったためです。
今では回復してきていますがもちろん今後の経済によって価格変動は続いていきます。
しかし、価格が金の方が高いからと言って婚約指輪をプラチナにする必要はありません。
なぜなら婚約指輪に使われる地金の重量は5グラム程度。
さらに金には25%、プラチナは10%割金が入っていて比重も違います。原価計算しても5千円程度の違いしかありません。
結局どっちが使いやすいの?
では最終的にどちらが使い易いのでしょう。
婚約指輪を普段から使っていくのであればプラチナが使いやすいです。
使えば使うほどロジウムメッキが剥がれやすくなってしまうホワイトゴールドよりもプラチナの方が普段使いし易くお手入れも簡単です。
逆に細部までこだわったアンティーク風の婚約指輪を選ぶのであれば、細部まで美しく仕上がるホワイトゴールドを選んだ方がいいでしょう。
彼女の望む婚約指輪のデザインや使い方によって素材を選んでみてくださいね。
ダイヤモンドプロポーズで彼も彼女も納得の婚約指輪を贈ろう
婚約指輪を購入するときにどんな素材を選ぶかというのはとても大切な選択です。でも彼女がどんな指輪を望んでいるかわからなければ選ぶことも出来ませんよね。そんな時は婚約指輪の代わりにダイヤモンドをプレゼントしてはいかがでしょうか。
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ダイヤモンドプロポーズは初めてジュエリーを贈る男性の心強い味方となってプロポーズを後押ししてくれるベストアイテムなんですよ。
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同じ様に見えるプラチナとホワイトゴールドですが実は性質が大きく違います。
彼女の希望する婚約指輪に合わせて検討してみてくださいね。
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